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ジミー・ソウル・クラークの70年のシングル。自身、最後のシングルでもある。レーベルはデトロイトを代表するインディペンデント・レコードのカレン。デトロイト・インディらしく、モータウンをよりヘビーにしたサウンドが特徴的なレーベルだ。このレコードは変容する時代の録音だけに、ドラムの手数が増え、かなりファンキー。ただ、ギターやベースのリフでアフタービートを強調するあたりは、典型的なデトロイト・ビートではある。苦しそうに歌うジミー・ソウル・クラークのヴォーカルもまた楽曲を荒々しくし、緊迫感ある録音となっている。