なんだかミッドテンポのものばかり続きますね。でも、今日もそうです。
81年リリースのこの盤のシンガー兼製作者はリー・ギャレット。盲目のミュージシャンとして同じ境遇のスティービー・ワンダーと交流も古く、モータウンでのソングライターの一人としても知られている(スピナーズのイッツ・ア・シェイム等)。歌手デビューは65年のフィリーのHarthon。アルバムも76年にHeat For The Feets (Chrysalis)を出す。大まかなバイオは以上かな。そんな彼の作品群からフロア映えするこの盤を。心地良いテンポにキャッチーなメロディーと愁い帯びた彼の声、どこを切ってもハイクオリティーなソウルミュージック。80年代嫌いの人もこの盤は文句なく惹かれるでしょう。
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