Soul 虎の穴

Lovemakers




Lovemakersというグループ名ではBalanceからも一枚シングルがあるがあちらは別グループで、ここで取り上げるグループはIslandで2枚リリースB面が同じ曲だから全3曲の録音をしている方となる。
さてこのグループ、前身はオハイオ出身のスウィート・ソウル・ファンに人気の Different Shades Of Brown (Tamla Motown に5曲の録音を残す)というのは知られた話だろうか。ついでだけど、あのカデットとかにレコードがあるシェイズ・オブ・ブラウンは別グループ。もうひとつついでに、彼らはメンバーチェンジを繰り返しながら数年前はゴスペルのアルバムを出してもいる。話を戻すと、このIsland盤の制作は、このグループを見出したモータウンの Clay McMurray が行っている。ここではモータウン時代のスウィートなバラードではなく、アップテンポナンバーに独特の柔らかい歌声が乗るという曲。フィリーのダンスサウンドとは一線を画すサウンド、ヴォーカルの絡みもあり、明るく高揚感たっぷりの70sソウルとして推薦したい。

コメント一覧

soulhonpo
maskman様、なかなか深いお言葉、いろいろ考えさせられます。しかしそれにしても、ピケット・・・・合掌。
them様、コートシップ、いいですよね。二枚しか出していないですが、モータウンから唯一TKでレコードをリリースしたグループとしても知られているんですよね。とにかく良いグループです。
them
両方共に黒レーベル、つまりイシューで持ってるところが大人ですな。マイ・ガールの方はちょっと頭に浮かんでこないけど、ホェンはすっと思い出せる名曲だよねん。メインストリームのドラマ等、こういうのを千円で手に入れて聴き感動するなんてすでに隔世の感があるなあ。タムラの70年代グループといえば、ぼくはコートシップも忘れられないけど、総帥にはちと甘すぎたかしらん
maskman
いつもながら渋~いセレクションに萌え~。
こういうベーシックを最近の連中は買わないんだよ
な。
小泉トムさんも夕べ言ってたよ。「いまシングル
買ってる人でソウルファンは少ない」ってな。
オレも同感。
今日はウィルソン・ピケットが亡くなったのでおと
なしくしてるよ。

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