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物書きひとすじ!時には寄り道、迷ったり、直進したりして、人生は面倒で悲しく楽しくて。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ海を眺めて哲学者にはなれないのですが、いつも物を考えていますよ。

敬老とは姨捨・爺捨て

2021-09-19 16:17:26 | 日記
祝日に「敬老の日」があったかどうかは忘れたが、小生は満85歳だから該当すのかと思う。
息子と娘が毎年記念の食べ物を見繕っては送ってくれる。
もちろん妻も84歳だから二人分だ。
深沢七郎に小説があり、映画にもなったからその記憶は鮮明だが、その主人公に近づいているから寂しい思いもある。
振り返れば、この80年間には、いろいろなことがあった。
布団に横たわると、次から次へと記憶が蘇って来て、切りがない。
その8割ぐらいは、思い出したくはない過ちだから人生は辛いことが待ち構えていて「秋思」果てなし。
先日、虫歯が痛むので歯科へお世話になったら神経を2本抜いてくださったからだいぶ痛みは引いてくれた。
今日はほとんど痛みがないので2週間ぶりにほっとしている。
しかし歯痛は油断大敵で、いつまた襲ってくるかは分からない。
願わくば、
病に伏すのはご勘弁である。
7年前に左足が持ち上がらなくなってしまい、救急車で病院に3週間お世話になったが、その後遺症はいつになっても消えててはいない。
敬老の日や 
 秋思ひそかに
   忍び込む

 

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