私の本の読み方の無節操さは以前言ったとおりですが(こちら参照)、今回はそれに輪をかけて、という話。
高校の化学基礎の教科書です。「ネェ」から借りた今現役のと図書館から借りた私が学んだ時の年代のと。
テストはないですが、読み(?)比べをしたんです。
なんで大人になってから教科書を読む(?)気になったのかというと、私が習った内容と今の内容とで何か違うのか?ということが気になったからです。
結果としては、端的に言えば「まず同じ」
まあ、基礎基本がそうコロコロ変わっていてはお話にならないので、当然の結果ではあるのですが。
で、なんで昔と今で同じことしてる?なんておかしなことを考えたかというと。
今市販の科学関係の本を読んでいて「こんなこと高校で習ったっけ?」というのが結構ありまして。
生物関係は覚えているのですが、化学関係はさっぱり覚えていない。
今読んでもそう難しい理論を述べているわけでもない。習っていて忘れるほどの内容じゃないように思うけど?
ということで「自分が何を習ったのか確認してみよう」という結論になったのでした。
きれいに忘れていたということが判明したのですが、忘れる前にインプットされてなかったんじゃないか、とも思います。
学校の化学の時間は、はっきり言って先生が何の説明をしているのか分からなかった…。
これは私の頭の出来のせいではなく、教科書をより分かりにくく補足説明してくれた先生のせいです。
教育実習に来てくれた学生先生の方が授業が分かりやすかったと、生徒間ではもっぱらの評判でしたから。
でも、成績としては5段階評価で4もらってます。
学校のテストで範囲が決まっているので、その部分を理屈は二の次で丸暗記して凌いだのでね。
分からん分からん言いながら4もらっているので、クラスメイトには怒られました。(泣)
…という話をしたら「ネェ」にも怒られました。(大泣)