太陽の方へ エピローグ

2011年01月01日 | 日記
長々と読んで頂き、ありがとうございました
これで、伝えたいことは全て伝えました

あと、一回・・・・次のblogを始める時にそのお知らせを書きにきます。
恐らく、2月か3月だろうと思います。

だけど、妻の闘病記としては終わりにしたいと思います。
このblogは、情報を欲する人の為に置いておきます。
いつまで置いておくかはわかりませんが、置いておきたいです。

次のblogでも、妻の思い出もたまには書いて行きたい。。。
息子に見せる為に。



このblogで、皆様が僕に、息子に、家族に与えてくれた力、勇気、希望・・・・・
どれも 僕等の宝物になりました。

妻は本当にがんばりました。
がんばって、がんばって、最後は僕に託してくれた思います。

今年は僕等家族にとって、とても辛く苦しい年でした。
僕も一人になると泣いてしまう日々でした。。

息子の前ではもちろん泣かないのですが、病院からの帰り道、涙で運転できなくなったり
会社からの帰り道、泣きながらチャリンコこいでる怪しい人でした。

でも今はもう大丈夫

いつかまた逢えるって心底思えるようになったので。。。。


息子は、妻のことで泣き言は一回も言いません。
妻のことで泣いたのは、病院でのあの一回だけです。

いや、幼稚園では、僕の知らないところで泣いていたんでしたっけね。。。

僕よりよっぽど強いですよ。。。



たまに二人で、「なんで 死んだんだよなぁ まだ早いよなぁ」って文句言います。


妻の仏壇には、チョコ一欠け、マシュマロ、おせんべい・・・
そんな お菓子達が知らぬ間に置いてあったりします。


最近は二人で生前の妻の映像を見たりします。

「ママはかわいかったなー」って息子が言います。


息子をどれだけ愛しているかが伝わる映像ばかりです

妻の病気の根本原因はわかりませんでした。
出血源もわかりませんでした。

たぶん 38歳が妻の寿命だったんだと思います。

妻の人生は幸せだっただろうか?

好きだダンスに何年も打ち込めたし、最愛の息子と4年半生活できたし・・・
きっと 幸せだったと思います。

ああすればよかった、こうすればよかった。。。
やっぱりそう思うことはいっぱいあります。

本音は・・・・・あと、1日、1時間、1分でもいいから、今 妻に逢いたいです。。。。

妻に逢いたいです

だけど、
だから・・・・

「太陽は太陽の方に向かって進む人の前に現れる」

まっすぐ まっすぐ 歩いていく でいいんだと思います

僕は、僕等は いつかまた 絶対 妻に 逢いますから