急に言いたくなりました。

雨の夜 スーパーの駐車場で一人ポツンといたところを そらママに発見された
茶とらの翔君


普通 子猫が 一匹でいるのは
捨てられたか 親猫から はぐれ迷子になったかの どちらかだと
思っています


翔君は人間が怖いどころか ゴロゴロちゃんで 野良猫だとは考えられず
きっと 捨てられてしまったんだと思います

捨てた人は憎いですが何も
そんな 命を粗末に扱う人のそばにる事などないとも思います

ただ あんな雨の日に
車の往来する場所に置いて行くなんて
そらママに発見されていなければ
誰にも連れ帰ってもらう事ができていなければ
考えると ゾッとします


小さな命は 発見する
人間によって 生死が
決まってしまう場合も少なくはないのではないでしょうか？


身勝手で傲慢な人間の犠牲になるのは
いつも 翔君のような
子達のような気がして憤りを通り越し悲しみで押し潰されそうになってきます


何処で 誰に 言えば
こんな 酷い事がなくるんでしょうね？


猫達は物でもゴミでもありません
私達と同じ いいえ
私達より もっと もっと純粋に生きている
輝いている命だと
そらママプロダクションは思っています


発見 飼育 譲渡 担当が決まっていれば
一匹でも多くの猫を連れ帰る事ができるような気もします


だけど私達は そんな流れ作業のような里親探しならしたくはありません


非難しているのでは ありません
そうやって なんとか猫達の尊い命を繋ごうと考え努力されている人達を非難など
するはずはありません
私達が正しいなんて
思った事など ただの一度もありません


里親探しにマニュアルなんてないのです


私達は保護をした者が最後まで責任を持つ事が当たり前だと考えているだけです


誰かを頼ったり 当てにしたりする事はしたくないし


育ててきた者にしか わからない その子の性格や嗜好をきちんとお伝えして
愛ある譲渡をしたいのです


だから毎回 猫達を送り出す時は身を切られるような思いをしなければなりません


可愛くて 愛しい子達が 幸せに暮らしていける事が私達の一番の願いです


子猫だけではなく 頑張って生きてきた成猫達も気にならない事はありません


しかし 今いる ぐみさんや白ノ助
犬のくるみには
成猫を受け入れる事は難しく
成猫達を保護する事は困難な状態です


できる事 できない事
猫の命を繋ごうと必死になっている人達は
きっと みんなギリギリまで 自分のできる事を考えているのです

だから 捨てないで 殺さないで 非難しないで
押し付けないで


少しでも気持ちにゆとりがある方は
どうか 私達を 猫達を思う人達を
温かく見守り 応援して下さい



ママーズ&ネェーネ

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