
このライアーがトライアングルにやってくるきっかけは、輸入元のおもちゃ箱さんの在庫セールでした。人にすすめるのにとりあえず見本もほしいし、ということで左きき用なんですが仕入れることになりました。
実物がきてみると、曲線で構成されたなんともかわいいフォルムですぐとりこに。カエデの手触りもいい。ところが問題は、「調弦」作業でした。このままではまともな音になりません。何しろ音楽の素人で、そんなことやったことないのです。
勝本さんが楽器店で買ってこられたデジタルチューナーで7本の弦に1時間はかかったでしょうか。(丁寧に完璧にやりすぎた。)
いよいよ七弦をなでます。
「どぅるるん…」
なんともいえない心地よい響きです。聴いても音の広がりを感じますが、バイブレーションが弾いてる私の体にも伝わってきます。
「これはすごい!」
7弦のペンタトニック(五音階)で、適当にひいてもメロディーになります。子どもさん向けですが、ライアー初心者の私にはもってこいでした。ひざの上に置いて静かに弾いてもいいですし、軽いので手に持って踊って歌ってとかもOKです。(シュタイナー教育的には違うかと思いますが)
豊かな音色が特徴のライアー、トライアングルのホームページで紹介しています。
※ ちなみに、アウリス社の「アウリス」とは、「聴覚に属す」という意味です。
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