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無量義経の甚密の義

2016-11-20 09:41:46 | 仏道 

此の無量義経に付いて歌詩として発表致します事は、古今未曾有なる事なのであります。

世尊は、四十余年間側近の阿羅漢衆に対して度々の御説法を給わりながら一千二百五十人中、

一人もお受け到さなかった事は、仏道の、要義を悉く聞き流してしまつた事実として、いなめないのであります。

世尊は、是等・声聞衆の爲に是等を・依転改造遊ばされんと思召されて、華手経より反省期間として、

三ヶ月をついやされましたが、されど一人の申し出もなく此の処に世尊は・姿を消されて・天界なる生母

摩耶婦人の爲に亦も三ヶ月の説法に、入り給い その後衆生哀愍の爲に下界へ御帰還遊ばされたのであります。

しかし後改めて 阿羅漢衆の爲に・仏道再出l発の爲に 無量義経が説かれたのであります。

是の時に当たりまして、四十余年に亘る 未見真実とは 出家の阿羅漢に対しては 授記を與へられないと云う

原則を破られて是の仏道再出発に際し、是れを動機として・声聞にも、授記を与へられる事になったのであります。

     是の事実は

       無量義経中にある 四十余年未見真実の密意として

       発表しなくてはならぬ。重大な事件なのであります。

 

是故に華手経においては・・・・・・・・・・・・・・・・・次回につづく


                   是の故に 華手経に於いては・五百と八十の他方世界の菩薩は如来滅度後の仏道湮滅の時に当たり

        其の時こそ我・此の如来乗を守護せんと誓われたのであります。

        是の仏道再出発に際して 再認識の爲に釈迦牟尼仏の滅後の仏道湮滅の時に当たり 其の時こそ 我。

        此の如来乗を守護せんと誓われたのであります。


        是の仏道再出発に際して 再認識の爲に釈迦牟尼仏の滅後の仏道を守護せんとされ

        亦其の一切の疑いを滅せられんとして 其の要義を知る能わざるを哀愍遊ばされた大御心を

        皓道聖師に依って拝聴させて戴いた次第であります。

        皓道聖師は、若し阿羅漢にして、此の無量義経を信解せりとするならば 法華経を説く必要はなかったのである。

        この世尊の密意は二千五百年年後の今日迄、只の一人も解き明かす者も無き現状を痛感して・

        如来世尊の御意志を伝えんと、良法久住と衆生成就を誓う翼従の者に対して仏力を受けて解明すと 仰せ

        られたのであります。

        此の処に於きまして、此の光輝ある法輪に浴しました感激のあまり

        歌となったのであります。


        


圓覚経

2016-11-12 09:06:33 | 仏道 

国訳大蔵経 経典部 第七巻

 

大方廣圓覚修多羅了義経

文殊、汝当にに知るべし、一切諸々の如来は

本の因地より、皆智慧を以て覚る

無明に了達して、彼の空華の如しと知れば

即ち能く流転を免る、又夢中の人の

醒める時、不可得なるが如し

覚者は、虚空の如し

平等にして動転せず、覚は十方界に遍く

即ち佛道を成ずることを得、衆幻の滅するに處無く

成道も亦得ること無し、本性圓満なるが故に

菩薩此の中に於いて、能く菩提心を発すべし

末世の諸々の衆生、此れを修せば邪見を免れん


爾時に、世尊は、

2016-10-29 08:39:41 | 仏道 

月蔵菩薩摩訶薩に告げて言はくーーー了知清浄士よ、若し、我が在世の諸々の声聞衆が、戒を具足し

我が滅後に於いて五百年中は、諸々の比丘等猶ほ、我が法に於いて解脱堅固なり

天人・人等も、亦、能く平等の正法を顕現す。

我が滅後に於いて五百年中は、諸々の比丘等猶ほ、我が法に於いて解脱堅固なり

次の五百年は、我が正法の禅定三昧堅固に住するを得るなり。
次の五百年は、読誦・多聞・堅固に住するなり。

次の五百年は、我が法の中に於いて多く塔寺を造りて堅固に住するを得るなり。

次の五百年は、我が法の中に於いて闘諍言訟して、白法穏没して 損減して
堅固なり。
了知清浄士よ、是より以後、我が法の中に於いて、復、髪を剃除し、身に袈裟を着くと雖も、禁戒を毀破し行い如法ならざるをば、仮に比丘と名づく、と、ーーー

 

 

 


如来 至眞等正覚

2016-10-09 15:06:31 | 仏道 

是の如来の説かせ給う処の真理の妙智は三乗(声聞乗・縁覚乗・菩薩道)の知る処に非ず。

即ち虚妄なる四大の合散の仮名の滅する処にして、生死の畏れ無く

此の生死を超越して自性、虚空の大宇宙なるを知る。是の故に一切の

日月星宿の母胎となり、従っていっさいの森羅万象の寄生処となる。

是れ諸仏如来の法身、法界なり。

自性の本性こそ虚空無相の大宇宙なりと自證するを得て、諸仏如来の

密厳浄土を覚知し、無修・無行にして、一合相を成ずるなり。

是の如く一心妙智には無量の義あり、無量の義ありと雖も、

自性本性虚空無相なるを信解することに依り諸仏と衆生と差別あること無し。


心性元より無相なり、無相なるが故に名字ある事なし。此の故に

如来と衆生と差別ある事なし。是れ一心妙智に依りて顛倒心を回心して

無相妙智の境涯を成ずる也。


南無 先佛遺属の虚空無上の如来乗。

南無 佛々受持法楽の虚空無上の如来乗。

南無 妙法甚深なる智慧光明の虚空無上の如来乗。

 


 


性相空寂

2016-07-31 10:35:43 | 仏道 

心性は無相

一乗即如来乗

最後の瓔珞経   観普賢菩薩行法経

 

仏道とは佛となるの道を説くものにして声聞乗にも非ず縁覚乗にも非ず、

亦復た、菩薩乗にも非ずして単に佛となるの道。即ち如来乗を説くを佛道とは称するなり、

是れ亦化名なれども仮名中の真実なり。

 

 

皓道聖師御法話より