生きる意味

生きる意味
それは
ないだろう
自然に
生まれ
自然に
死す
ただ
自然が
生きることを
許しただけだ
あとは
人間の欲により
言い訳を
付けて
生きているだけだ
生きる価値などは
どこにも
存在せず
当たり前ように
生きているだけだ
本当は
余分な物など
いらないのに
人間は
いっぱい余分なものを
つけてしまった
それが
生きる意味を
失わせている
もう一度
人間らしく
余分なものを
捨てて
生きたい

いらないよな

いらないよな
なんにも
いらないよな
この
生きている
体が
あれば
それで
良いのかも
しれないな
体以外は
不要品だな

最後

最後って
なんだろうか
やっぱり
死すときなのだろうか
だとしたら
生きていれば
最後は
ないはずだ
死すまで
生きる
生きて
人間を
味わうことだろうか

愛は

愛は
簡単に
消えてしまうものか
そんなに
簡単に
消えてしまうものか
愛には
感情や
感覚すら
存在しないのか
無愛だな

夢が

夢が
消えた日
なにを
望みで
生きるのか
まったく途方に
くれてしまう
人間には
夢が
大事なんだ
生きるための
道しるべに
なるからだ