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Sorairo

“そら”の日々を綴ってゆきます♪

瀬戸内アート旅 その3

2010年10月16日 | にちじょう
旅の最終日。

この日は小豆島へ向かいました。
6月に行ったので実は2度目
ですが、前回は東エリア(福田港:二十四の瞳映画村、オリーブ公園など)で、
今回は違う場所である西エリア(土庄港)に行ってきました。
芸術祭の作品が集まっているのもこのエリアです。

小豆島は芸術祭の他の島よりは、ちょっと穴場やったそうですが、
終わりに近づいてきている近頃はお客さんも増えてきたそう。

半日で廻る予定やったので、バスの時刻表を睨めっこしつつ、
見たい作品・場所を絞って前もって計画していきました。

港に着いたら早速『1日フリー乗車券』を買って出発

田んぼの中にあるアート作品を見に行ってきました。

こちらは、『わらアート』 稲刈りが終わってから作られたので、
9月の後半にお目見えしたそうです
全部で3作品あり、こちらはマンモスです。

バスでちょっと移動して、お次はこちら、

『小豆島の家』です。これは本当に見応えありました
竹を5000本使ったという作品、とっても大きいんです
実際に中に入って、座ったり寝転がったりできるスペースもあります。
竹に寝そべってボーッとすると気持ちの良いこと
風が吹き抜けてとっても涼しかったです

時計と睨めっこして悩みつつ、結局、エンジェルロードへも立ち寄るコトに。
4つの島が干潮時には全て陸続きになるそう。行った時は手前の島のみ
繋がっていたので、歩いて渡ってきました
途中で貝殻を拾ったりしながら楽しんできました♪

帰りのバスもそれ程遅れず到着したお陰で、予定のフェリーに乗れました


一旦高松に帰ってから、再びフェリーへ。最後の島、大島に行きました。
大島はハンセン病の施設がある島。既に治療されているけれど、
今もなお島に100名あまりの入所者さんが住まれているそうです。

ボランティアのガイドさんの案内で島を巡り、施設や納骨堂など
見せていただきました。この日は残念ながら殆ど入所者さんと
お会いする事は無かったのですが、ハンセン病の歴史や暮らしを
知る事が出来ました。

後からガイドさんと少しお話をさせて貰った時に聞いたら、
ちょうど前日にみんなでカラオケや飲み会をしてて夜遅かったから、
この日は出歩いている方が少なかったようです。
(正直に、島の方々と出会わないから、歴史など理解は深まったが
あまり実感は沸かなかった…とお伝えしました。)

ギャラリーを見学したり、折り紙をしたりして、2時間ほど滞在しました。

そして高松へ
7島のうち6つの島に渡って、沢山のアートに触れる事が出来ました。
海がある。毎日船で島を巡る。 普段の生活では出来ない体験でした。
パスポートに押したスタンプも50個あまりにもなりました
本当に有意義な4日間でした10月末に終わってしまうのが勿体ない。
また行きたい!出来るならば終わる前にもう1度行きたい!って思う程です

芸術祭が終わった後も恒久作品として残るモノも結構あるようなので、
これから行かれる方も雰囲気は味わえるのではないでしょうか

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