kikiより(ソフィーのママ)
皆さんに....
こんな形でブログの閉鎖となるとは夢にも思っていませんでした。
10年 12年 いえ、15年は生きていてほしかった。
出先からの帰りのことです。
「梅田駅に着いたらメールの連絡ください。 pooh」
「梅田に出たのだから、なにかおいしい物を買ってから帰って来て」のメールかな?
色々と想像を働かせながら電話をしてみた
「あぁ、いいよそのまま帰ってきて・・・」???
気が変わったのかな?何の用事のメールだったのか分からずのまま
家に着いてベルを鳴らしてみた???
ソフィーの声がしない?
なんで??
ドアを開けると
pooh「ごめん、交通事故にあって....」
部屋の奥へはいると横たわり全く動かないソフィーが
私たちには子供がいません。ソフィーを我が子のようにかわいがり
どこへでも連れて行きました。
行く先々では賢いね、可愛いね、おとなしいね、たくさんの言葉をいただきました。
本当に私たちの話をよく聞き、良い子で、やさしい子でした。
「ソフィー、このお家に来て幸せかな?」って私が問いかけると
優しい目でこっちを真剣にみて、まるで話が分かっているかのように。
散歩の時も「ソフィー」っていうと
顔をあげ、私に優しい目で答える。
私はよく用事で出かけましたが、その時も「いつ帰ってくるの?」って
ちょっと寂しい顔で見つめ、気が引けることもしばしば。
夜中、遅くに帰ってくると、しっぽをふりふり、耳を後に倒し、
ひざの上に飛び乗ってきて、身体を密着させる。
朝は、「ママのこと好き」って聞くと、チューをしてくれる。
ご飯食べようっていうと、1つの椅子で半分ずつにすわり
白いご飯をちょうだいって、ほおばり、
うどんすきの日は3人で分けあい食べた。
いつも3人楽しい食事。
悲しんだ顔、涙を流している子のところへは、心配そうにのぞきに行き、
私たちに、「わたしはどうしてあげたらいいの?」と視線を向ける。
この子は全ての感情を理解しているのかなぁ?って思うことも多かった。
パパにおはようのチューは?っていうとチューをして起こしにいってくれる。
寝よっかっていうと、布団に入ってきてなぜかおしりをぴったりと
寄せてくる。
寒いねっていうと身体全体をぴったりとつけてくれる。
私たちの生活は全てソフィーと共に1日が始まり、1日が終わる。
あまりにも早いわんこ人生。幸せに暮らしてくれたと思いたい。
たくさんの感動、喜び、幸せいっぱいの毎日だったことを感謝したい。
1109日間の幸せな日々をありがとう。
我が子 ソフィーへ 2010.3.25 夕方他界
///////////////////////////////////////////////////////
POOHより(ソフィーのパパ)
このブログでソフィーを応援してくれた皆様、
街で声を掛けて下さった多くの人、公園でソフィーと遊んでくれた
多くの子供たち、ソフィーを愛してくれて、本当にありがとうございました。
私の不注意で交通事故に遭わせてしまいました。
本当に一瞬の出来事でした。事故の後、すぐに抱いて走って帰りました。
家からバイクでワンコの救急医療センターに連れて行くつもりでした。
でも抱いて帰る途中で、首ががっくりしていました。恐怖が押し寄せてきました。
家に入って直ぐに、心臓に耳をあてましたが鼓動はありませんでした。
人工呼吸と心臓マッサージをしましたがピクリともしませんでした。
見た目はひどく無い様だったけど、胸をやられてたんですね。
そのあと、お風呂でソフィーを洗いました。
自分の愚かな行為で受けた代償の大きさに呆然とし、
自分の母と、高校入試の勉強を教えていた教え子の家族に電話しました。
結局、帰るまでkikiには知らせない方が良いということになりました。
kikiが帰ってきて報告するまでの、苦渋の4時間を教え子と二人で過ごしました。
情けないことですが、大の大人が先日卒業したばかりの中三女子に救われました。
でもそんな苦労は、ソフィーの命からするとホンの小さな事なのですが・・
苦しんでないか心配してくれた皆さん、ソフィーは苦しまなかったと思います。
ソフィーは事故後「キャン」とも言いませんでした、即死だった様でした。
苦痛がなくとも命が戻ってくる訳ではありません。やり直しも出来ません。
私たち二人の最も大切な宝物を失ってしまいました。
他のいろんな過ちはやり直しが出来ますが、命だけは出来ません。
悔やんでも悔やみきれない気持ちです・・・・
とにかく、皆様と皆様のワンちゃんの健康を祈ります。
ソフィーへの言葉・・・
「ソフィー!僕のせいで、たった3年で天国に行くことになりました、本当にごめんね。
二人とも、本当に心からソフィーを愛してたよ。
ソフィーは本当に賢く、かわいく、いたずらっ子で甘えん坊だったね。
ソフィーには人に愛される要素の全てが詰まってたんだね。
キラキラ輝く瞳で、何にでも興味をもってましたね。
いつも、話をする人の顔を見て分かろうとしていましたね。
誰かが、悲しんでいると慰めにいってましたね。
ソフィーは本当にたくさんの子供や大人に愛されましたね。
毎晩、KIKIと一緒に寝て、毎朝僕を起こしてくれました。
ソフィー、あなたは本当に愛おしかったよ。
これから、ソフィーの分もkikiを大切にするから、許してね
2人にとって宝物のような3年間を本当にありがとう。」
![にほんブログ村 犬ブログ ジャックラッセルテリアへ](http://dog.blogmura.com/jrt/img/jrt88_31.gif)
←最後にWan クリック。