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ひとりごとです

辻村深月 「島はぼくらと」

2021年05月05日 | 読書

辻村深月 「島はぼくらと」 

私も瀬戸内海の海の近くに生まれ育ったから懐かしい。波が穏やかで温暖でのんびりしてるのです。
たった4人の同級生、1人くらいそりが合わない子がいそうなもの。運良く全員と強い信頼関係を築けたのは宝物だ。
冴島は、リモートワークをするIターンの人たちが増え、元々の高齢の住人達と今までにないコミュニティを形成しているのが、眩く感じた。都合良すぎと思う展開もあったけど。 私は田舎出身であることは恥じて隠して都会で生きてたけど、4人は島を誇り、愛着感じて、その土地ならではの強い結びつきを構築している様が鮮やかであった。
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