花ざかりの廃園

If you celebrate it,  it's art.  if you don't,  it isn't. 

此処の津 - 9(ここのつ)  

2016年09月08日 | 思い出すことなど、ほか
昨年の夏にも訪れた海岸に今年も行った。ここの津(岸)にまた戻った。
記憶をたよりに、前回と同じような写真を撮ってみた。







































今回は前回とは違って、潮が引いていたけれど(特に、”ぼくの美しい隠れ場”においては)、でもそれはそれで、
また違った美点や楽しみを見つけることができた気がした。自分の中でまた新しい、この島についての探求心がめばえた。

それにしても、誰もいない海辺というのは、どうしてこんなに自分を幸せにしてくれるのだろう!
今回はテント泊できるほどのゆとりがなく、夕方の船便(18:08発)で帰ったけれど、できれば日没までそこに居たかった。
いや、日暮れ時のこの落ち着いた静かな時間がずっと続けばいいのにと思った。
そういえば、写真を前のと見くらべてみると、廃校になった小学校の校舎の時計が同じ時刻(5時10分)を指し、時間が止まったままだった。

         *

というわけで、以上は、9(ここのつ)に無理やりこじつけた話でしたが、ここからは、「回帰する数字~9」について。
ある本を読んでいて偶然みつけた、9という数字の不思議な話です。(すでに知っている方もいるかもしれませんが、、)



9は、ある計算のもとでは、自己再生し、回帰します。
ある計算とは単純で、9にどんな数を掛けても、そこで得られた数の各桁を、どう足し算しても、9にもどるのです!

簡単な例として、

9x2=18  → 1+8=9
9x3=27  → 2+7=9
 ・
 ・
 ・
な~んだ、そんなことか、と言われそうですが、


つぎに、ランダムな数字、たとえば、円周率の最初の6ケタを掛けてみます。


9x314592 = 2831328 → 2+8+3+1+3+2+8=27 → 2+7=9

ところが、この数字をどこで分けて足しても、9に戻るのです。

2831+328=3159  →  3+1+5+9=18 → 1+8=9

28313+28=28341 →  2+8+3+4+1 → 18 → 1+8 →9


今日の日付でやってみます。


9x20160908=181448172  このまま各桁を足すと、45 となり、9にもどります。

適当に分けて足してみます。18144 + 8172 = 26316 → 18 → 9

この、途中に出た数 26316 を適当に分けて足しても 263+16=279 → 18 → 9
やはり、9に戻ります。


なんだか、不思議ではありませんか?
10進法における、9 という、繰り上がるまえの数字というのがミソなのでしょうか?

そういえば、何かの本に、9 は、海に関連する、と書かれてあったのを思い出した。(洪水の日数?)

    
             *


あとで気づいたけれど、小学校の時計の時刻の5時10分。これ、午後の時刻と解釈すれば、17:10 となるけれど、

各ケタをそれぞれ足すと、偶然にも 1+7+1+0=9 ! 

17+10 も27 で 9     1+710 でも 711 で やっぱり 9 にもどる。

ということで、1710 は 9の倍数だった! 

そして、ぼくがこの島に居たのは、小学2,3,4年生のときだけれど、234も9の倍数で、やはり、9にもどり、

その3年間は、月でいうとちょうど、 36ヵ月で、これも9の倍数で、9にもどり、

年齢も、8,9,10歳のときだから、8910も 9の倍数 で 9にもどるのでした!!

”ここのつ ”に戻るしかないのだった。





 


最新の画像もっと見る