明治時代末期に建てられた伊豆文邸は中に自由に入ることができます。綺麗に片付いていますが、当時の生活を偲ばせる家具類はそのまま置かれているので、あたかも幼年時代にタイムスリップして祖父母の家に遊びに来たような感覚になります。古き良き日本の遠い記憶がよみがえる思いでした。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-1250)
江戸時代末期に建築されたというなまこ壁の建物。壁に並べて張られた平瓦の目地に盛り付けられて塗られた漆喰がナマコに似ていることからなまこ壁と呼ばれているそうです。建築直後はさぞ美しい仕上がりなんどろうなと思いました。近藤平三郎は明治10年生まれで、日本薬剤師会会長も務めた薬学博士です。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-400)
どこかイギリスの田舎のような風景ですが、伊豆の西天城高原です。背後に広がるのは駿河湾です。赤い屋根の建物は「牧場の家」というコテージやレストランなようです。この日は夜明け直後の早朝ということで立ち寄ることはせずに通り過ぎました。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-400)
富士山を伊豆方面から眺めると南東斜面にはぽっかりと噴火口をあけた宝永山が良く見えます。最後に富士山が噴火したのは約300年前で、東京近辺にも4cmほどの火山灰が積もったとか。私が子供の頃は富士山は休火山と教えられていましたが、現在は休火山という区分は廃止されて活火山の分類となっているようです。果たして、自分が生きている間に再び噴火することはあるのでしょうかね?(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-400)
緑、黄色、オレンジ、赤と一本のモミジの木からいろいろな色の紅葉が楽しめる状態になってます。2色ぐらいまでならありますがここまでバリエーションに富んでいるのは珍しいですね。(SONY α7S ISO1600)
Sonnar90mmは中望遠と呼ばれる焦点距離のレンズですのでいわゆる「圧縮効果」を写真に加えることができます。後ろのランドマークタワーやコスモクロックが人物のすぐ背後にあるように見えますね。(SONY α7s ISO160)