近所の畑。種蒔き?に備えてきれいに耕されていた。これからどんな作物が育っていくのだろうか?ところで、神奈川県は米の作付面積が47都道府県中ほぼ最下位のようです。家の近所では結構田んぼを見かけるのですが。。。(Fuji RDPIII)
推定樹齢1800年以上、日本最古にして最大の桜で、日本三大桜の一つ。大正11年に国の天然記念物に指定されたそうな。3月下旬の時点では花は咲いていないがつぼみは付いていた。花が咲いていないがために、視線は自然とそのグロテスクとも言える巨大な幹に向かう。胴回りが10mほどあるが、幹が割れていたり、枝が朽ち落ちていたりで一見、退治された妖怪の残骸に見える。年々樹勢が衰えているらしいが、今度来るときにも花を咲かせていて欲しいものだ。(Fuji RDPIII)
BiogonとSonnarを交互に使って撮影した時の一枚。本当はレンズは固定して撮影したいけど、一期一会的な被写体の場合は次に撮影できるのが最短でも来年だったりすることを考えるとやはり焦点距離の違うレンズでも撮影しておきたくなる。そう考えるとズームレンズというのはやはり便利だと思う。でも、それは4つの兄弟ブログの趣旨である、「4種類のレンズの個性を楽しむこと」とは全く異なる方向でもある。まぁ、ズームレンズをもし買ったらもう一個ブログを増やせば良いだけか?(Konica Minolta SRM)
すでに立ち枯れてから時間が経過していたであろうことが、生命力の感じられない根から想像できる。これから長い月日を経て風雨にさらされて朽ちて行くのだろう。同時プリントでは根の部分のシャドウは完全につぶれていたけれど、フィルムをスキャンするとかなりの情報が甦る。この写真ではシャドウは少し抑え目にしておいたけど。。それにしてもSonnar90mmは自分の中では結構使用頻度が高い。静物の撮影に関しては全くストレスを感じないのでいい。(Konika Minolta CS200)
畑の横に小さな馬頭観音を見つけた。明治45年と掘り込まれている。農耕馬が急死した路傍に馬頭観音として石碑を建てる風習があったようだ。90年以上もこの場所にあったのかと思うと不思議な気分になる。畑の向こう側には鳥居が。農作物の豊作を願う農家の人たちの切実なる思いが伝わってくる。(Konica CS200)
神社の鳥居の前に放置された、いすゞ製のべレット1800GT。1970年代に生産された国産初のGTカー。日本車で初めて四輪独立装架のサス、ディスクブレーキが採用された画期的な車も、いまでは静かに朽ちて行くのみ。(Konica Minolta CS200)
林の中に現れた、トタン屋根の物置?。農家が何らかの作業に使う長い木の棒を保管するのに使用しているようです。後ろに見えるビルとのコントラストが面白くて思わずシャッターを切った。(Konica Minolta CS200)
近所の裏山に「吾妻神社」の案内立て看板があるが、地図にはそんな神社は見当らない。散歩がてら探検してみる。自分の背丈以上の草や木が生い茂る森の小道を歩くこと10分あまり、なだらかな坂道を登りきったところに小さな神社が現れた。誰かが置いたと思われるお供え物があり、人の行き来はあるようだ。塩ビのパイプで作られた鳥居が立っているが片方の足が離れてしまっている。なんとも不思議な光景を強調するためにモノクロにしてみた。(Konica Minolta CS200)
まだまだ寒い毎日だけど、春は少しずつ知らないうちにやってきているようです。あちこちで見かけるようになった水仙。Sonnarの絞りは少し絞ってあります。90mmはピントが合わない、とはよく言われていますが今回はそこそこ合ってるのではないかな。買ったばかりのころは家族のポートレート撮影に最短に近い距離で使ってばかりいたけど、最近は風景撮影にも活躍してくれてます。(Konica Minolta CS200)
夕暮れの丘の上のエノキとその下に立つ男性。画面に太陽を入れたけどフレアやゴーストは発生しなかった。そういえばsonnar 90mmはあまりゴーストが出た記憶がないような。。。Biogon21mmは結構派手なやつが出るので要注意なんだけど。(Kodak Gold200)
異人さんに連れられていった女の子は山下公園から海を見つめ続けていました。実在の少女をモチーフに作られた歌があります。実際はアメリカ人宣教師に連れられて渡米する前に結核で亡くなったそうな。ちょっと悲しいメロディが頭に浮かびます。。(Konika Minolta CS200)