薄桜記(さくらうた)

なぜになぜに忘れられない…日記

坊ちゃん・・・

2006-05-18 07:42:30 | 舟木一夫
京都と言えば京本政樹・・・ですがこの日は
夏目漱石の名作『坊ちゃん』が誕生して100年目の今年、世の悪と対決する
【坊ちゃん奉行】夏目大二郎の若武者を舟木一夫が大熱演!!~~に行って来ました。
生憎のでしたが”京都南座”は京阪四条駅の階段を上がれば、もうそこが劇場。
平日でも満杯近くお客様が入る「舟木一夫特別公演」です(う・羨ましい…)
そんな舟木さんでも寒~い時期が10年ほどありました。
それはさて置き、勧善懲悪の痛快時代劇。ベテラン”笹野高史さん”が舟木さんを脇で助けます。
目を引いたのが舟木さんの着物(浴衣)白地に大きな蝶の柄。大胆かつ個性的。
舟木さんが歩く度に蝶も舞っているようでした。
61歳にしてこの色気?何なんでしょう
カツラは京本さんが水前寺さんと舞台をした時の”長七朗”と同じ。シケもたっぷりで…一番最初に登場した時は一瞬「京本さんにも出来る」と思いました。
「いつかこの役、下さい・・・」密かに念じておこう~~っと

2部『シアターコンサート』
前半は【哀愁の夜】を初めお馴染みのヒット曲。
浪花のチビ玉~こと、竜小太郎さんが纏を持って【火消し若衆】を踊っている間に舟木さんは着物に着替え、後半は”京都”を織り込んだ曲。
見物は”長谷川希世・かずきさん”母と娘の舞。
お芝居にも親子揃っての共演でしたが舟木さんの歌に合わせて、希世さんは芸者・かずきさんは舞妓はん~姿。なんと贅沢な
艶やか…の言葉がピッタリのお二人と、情緒タップリに唄う舟木さん
今も舟酔い♪続行中。。。。


追記
長谷川希世さんはかの有名な『永遠の二枚目時代劇俳優・長谷川一夫さん』の娘さんです。かずきさんは孫。今、巷では親の七光り~が…とかあーじゃらこーじゃら言われていますが孫は何だろね?(余計なお世話でした!すんまそん(^^ゞ