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旧ソ連で生まれた格闘技『サンボ』の研究所

サンボの技術・トレーニング法を徹底的に研究します。

ゴング格闘技

2014-03-25 00:53:00 | トレーニング理論
北京オリンピック柔道

100㎏超級金メダリスト

石井慧選手との対談が

『ゴング格闘技5月号』に掲載されています。


ロシアンパワー養成法で述べたトレーニング法を

さらにつっこんだ形で話をしました。


お近くの書店、アマゾンで購入できます。

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冷?温?

2010-01-20 15:32:00 | トレーニング理論

一昔前、野球の世界では

「体(肩)を冷やすのは良くない」

といわれ、アイシングについては

禁止されていたと聞きます。


今では投手が試合後に

肩をアイシングしている光景は

普通になりました。



アイシングについては

旧ソ連の運動学でも

回復法の一部として

利用されている方法です。



【体が冷えてしまう】ことと

【体(患部)を冷やす】ことは

違うことを理解しなければなりません。


また、

【慢性期には温熱】と言われますが

慢性期(と思われる)のものでも

温熱は行うべきではありません。


その理由は

『サンボ入門 理論編』

述べていますので、

ここでは詳しく説明しませんが

例えば、ホットパックの

温熱で血流を改善させるという

話を聞きます。


しかし、ホットパックの温熱は

皮膚より下に浸透しない

つまり、筋肉には届きませんので

血流改善には

全く意味のない事だと

覚えておきましょう。


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サンボ入門

『基礎技術編』『理論編』の

E-book(PDF)販売を開始しました。

どちらも、冊子版より

1,000円安くなっております。


E-bookはサンボラボSHOPより

お申込みいただき、

お支払いの確認後、データ便にて

ファイルを送信します。


※E-book販売につきましては

携帯からのお申し込みはできません。


『サンボ入門 基礎技術編E-book』

『サンボ入門 理論編E-book』


サンボラボSHOP


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算術的に増やしてはダメ

2010-01-18 23:55:00 | トレーニング理論
トレーニングの量や負荷は、
生体諸器官と諸系統の向上のため、
徐々に、しかも持続的に強度を
増していくものであるが、
算術的な増やし方をすべきではない。
中枢神経系の機能を完璧なものに
するためには特に慎重な態度が要求される。


『サンボ入門 理論編』より



「今日10回やったから

明日は11回」


「今週は10キロの重りをつけて、

来週は15キロを・・・」


何の根拠もない

この様な負荷の増やし方は

どのような目的で

トレーニングをしているのかを

既に見失っています。


RPの特に上級編に移ると

重りを使って行う種目もありますが

いつ、どれだけ負荷を増やすのかは

自分の身体が教えてくれます。


簡単です。


今の負荷で楽になったら

増やせばよいのです。


RPでは各種目の回数は

決められていますので

上級編の内容が

重りをつけなくても

回数をこなせない場合

体の使い方がわかっていない

可能性が大きいと思われます。


初級編の種目が

しっかり出来るようになってから

上級編に移りましょう。




「サンボ入門 理論編」は

【トレーニング理論】
【回復法】
【技術理論】
【練習法】 など

サンボラボが研究してきた

様々な理論がぎっしり詰まっています。


これからサンボを学ぶ方はもちろん

既にサンボを練習している方にも

是非一読してもらいたい自信作です。


柔道や柔術をはじめ

他の格闘技の選手にも

参考になりますので、是非どうぞ!


購入はサンボラボSHOPから



サンボ教則動画サンプル


      



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古い方法だけども

2009-11-13 10:51:00 | トレーニング理論
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 http://gold.ap.teacup.com/sombolabo/

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最近、格闘技雑誌は

購入していないので

あまりよく知りませんが、

昔の格闘技雑誌を引っ張り出して

みてみると、上達のための

ヒントがいろんなところに

見つかります。



例えば、格闘技通信

1992年1月号で

ハバロフスクのサンボツアーに

参加したメンバーがコーチから

「サンボの場合、袖は上から

持つように強く指導された」


あります。




動画はハバロフスク

ホランスキーコーチの

指導風景で、ホランスキーコーチは

『ロシアンタイ』を最初に

使い始めた方なのですが

思えば、コーチが袖を下から掴んでいるの

見たことがありません。



袖を上から持つ理由としては、

このブログでも

しつこいくらい述べてますので

省略しますが、詳しく知りたい方は

こちらを参考にしてください。



私が、袖を上から掴むことの重要性に

気づいたのはモスクワから帰った頃。




ただ、日本では

『手首を返して相手を引き出すために

袖は下から掴むもの』と指導されますし

現に私も、ある先生から

「上から掴むんじゃない!」と

注意されましたので、

仕方なく、関節技を仕掛けるときだけ

使っていました。


現役時代に

「この記事を思い出していれば・・・」と

悔やまれます。





上の画像は

格闘技通信1987年12月号

ボブ・バックランドが

自宅のトレーニングルームを

紹介している時のものです。


2本の短い棒を、穴に差し込みながら

登っていくトレーニングなんですが

これは、何のために行うかというと

腕の強い関節角度を

覚えこませるためで

外国のサンボやレスリング道場には

大抵これがあります。


このトレーニングでは

登るときに自然と腕の角度が

90~120度になり

前腕も中間位になります。

また、

この方法には

実は格闘技の

実力を向上させる

重要な意味が

もうひとつ隠されています。


日本では新宿のスポーツ会館でしか

見たことがないので、

腕の強い関節角度を

身につけるために

『ロシアンパワー養成法』P75では

ハンマーを利用した方法を

紹介しましたが、

その方法では、あることを

意識して行わないと

棒を使って壁を登る方法の

“もうひとつ”の部分を

補うことはできません。



その“もうひとつ”の部分とは

RP基礎講習でも

重要視しているもので

おそらく、受講者は

その意味がわかるのではないかと

思いますが、

チョットだけヒントを。


登るときに目線はどうなってますか?


その目線の時に、どうすると、

どうなりますか?



ハンマーを使った方法では

その部分を注意しながら

行うようにすれば、

問題ありません。



しかし、

棒を使って壁を登る

トレーニング法


よく考えられた方法だと感心します。


この記事が

あまり理解できない方は

是非、RP基礎講習に

ご参加ください。


11月28~29日に島根県の三瓶で

開催する集中セミナーでは

28日の夜にRPの基礎講習も行います。


時間の都合で

「土曜の夜からなら参加できるのだけど」

「土曜日は大丈夫だけど、日曜は無理」

という方がいらっしゃいましたら

相談に応じますので、こちらまで

ご連絡ください。


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『RP&SOMBO SEMINAR2009』


国立三瓶青少年交流の家

11月28日(土)

     ~13:00 入所
     ~14:00 オリエンテーション
14:00~17:00 サンボセミナー
17:30~20:00 夕食・入浴
20:00~22:00 RP基礎講習(座学)



11月29日(日)

 7:40~ 8:40 朝食
 9:00~12:00 サンボセミナー
12:00~13:00 昼食
13:00~14:00 ケトルベルセミナー
14:00~17:00 サンボセミナー



サンボセミナー    3時間×3
RP基礎講習(座学) 2時間
ケトルベルセミナー  1時間


今回の集中セミナーでは、私が

ロシアで学んだケトルベル(ギーラ)の

使用法も指導します。


こちらでは24kgと32kgのものを

用意しますが、自分が使っている

ものを持ってくることが出来るようであれば

是非お持ちください。

参加費用は

宿泊料金・食事代(28日夕食・29日朝・昼食)

サンボセミナー・RP基礎講習

テキスト・教材費用すべて込で 

一人20,000円になります。


現在RP基礎講習だけでも

15,000円ですから

9時間のサンボセミナーと

1時間のケトルベルセミナーを

あわせて実質

5,000円という

格安料金で受講することができます。


また、

セミナー終了後、RP基礎講習受講証と

後日、修了者証が発行され

RP指導者講習の受講資格が得られます。


RP基礎講習修了者(インターネット講習を含む)の

参加費用は

一人10,000円です。

ブラッシュアップとRPを

どのように活用するかを

サンボセミナーでご体験ください。

※テキストとチューブはご持参ください。



宿泊:三瓶青少年交流の家

宿泊先までは
出雲市駅・出雲空港から送迎しますので
遠方の方でも大丈夫です。


また、全日程は難しいが

一部だけなら参加したい

という方のために

別コースもご用意しました。


①11月28日
午後サンボセミナーコース

14:00~17:00


料金:5,000円


②11月29日
午前サンボセミナーコース

 9:00~12:00

料金:5,000円


③11月29日
ケトルベル&サンボセミナーコース

13:00~17:00

料金:6,000円


④11月29日
午前・午後サンボ&ケトルベルセミナーコース
(昼食付き)

 9:00~17:00

料金:10,000円


※RP基礎講習については

宿泊者のみ受講可能です。

※④のコース以外は食事は付いておりません。

※出雲市駅・出雲空港の送迎はありません。


出し惜しみせず

大量の技術を次々と紹介していきますので

販売やインターネットでの公開を目的としない限り

ビデオ撮影はO・Kです。



「柔道でこんな場合どうしたらいい?」

「柔術でも使えるサンボ技がしりたいのだけど」

といったような質問も大歓迎!




サンボラボのDVDで

紹介しきれなかった

マル秘テクニックも

バンバン登場しますので

お楽しみに!!



『RP&SOMBO SEMINAR2009』

参加を希望される方は

こちらまで、ご連絡ください。

折り返し、確認のメールを送信いたします。


サンボラボの会員様につきましては

割引料金を設定しましたので

専用ブログからお申し込みください。


会員様用ブログ





お問い合わせ・お申し込みは

こちら




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インターネット講習

2009-05-25 13:03:00 | トレーニング理論

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いろいろ考えた結果ですが

RP基礎講習の実技試験を廃止しました。


結局のところ、トレーニング自体は

家に帰ってやってもらうしかないですし


RPのマインドセット

出来たうえで、繰り返し

トレーニングをしてもらえれば

正しい動きは身につくからです。


トレーナーとなると

人に指導しなければいけませんので

まず、自分がきちんと出来るかどうかが

大切です。

したがって、トレーナー講習では

そのレベルに達しているかどうかの

実技試験は行いますが、

基礎の段階ではそこまでの

完成度は必要ないと考えました。


また、

講習会に参加した場合、

直接指導することで

細かい点を修正でき

正確なフォームを早く身につけられる

といった利点がありますが

やる気のある方なら

RP基礎講習の

前半部分(座学)さえ受講する

機会があれば

後はキチンとトレーニングを

してもらえると思いますので

試験的に期間限定で

インターネット講習を

やってみようと思います。


これはYou Tubeの動画を

利用したシステムで

RP基礎講習の座学の部分を

メインに学習していただくものです。

もちろんトレーニングについての

動画も配信します。


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詳細は日本RPトレーニング協会

ホームページにアップしておきましたので

そちらをご覧ください。


⇒インターネット講習について



尚、RP基礎講習に参加された方は

復習用として無料でこのシステムを

利用することができますので

RP事務局までお問い合わせください。


⇒お問い合わせ


直接指導の講習会も参加者を募集中!

⇒RPトレーニング協会

携帯の方はこちら

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私がはじめて本場のサンボに触れてから

もう22年になるんですね・・・。


下の動画はホランスキーコーチの

指導風景です(1987年)


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⇒サンボ入門DVD

⇒サンボラボSHOP

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