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office excelマイナス値のデータをプラスにしたい

2021-08-04 09:00:42 | offce

office excelマイナス値のデータをプラスにしたい

すでに入力されているマイナス値をプラス値に変換する、マイナス値のデータの「-」を取る、といったお問い合わせです。

次の3つの方法でご案内します。

置換

形式を選択して貼り付け

関数

では順番にまいります。

office excel <置換>

文字列「-」を空白に置換する、まさしく「-」を取り除く方法です。

ただし、この方法での注意点があります。

文字列「-」は、全角や半角で入力しているハイフォン、また数式中にある引き算の記号も置換対象としてしまいますので、気を付けてください。

余分なセルを置換対象としないように、「-」を取り除くセルの範囲を選択しておきます。

ショートカット キー「Ctrl」+「H」、または[ホーム]タブ-[編集]グループの[検索と選択]-[置換]をクリックします。

[検索と置換]ダイアログ ボックスの[置換]タブで、次のように指定します。

[検索する文字列]ボックスに「-」、[置換後の文字列]ボックスは空白です。

"office excel2021701-869-1" 

上図の設定で置換を実施すると、マイナスが取れてプラス値となります。

<形式を選択して貼り付け>

マイナス値となっている値に「-1」を乗算する方法です。

どこか空いているセルに「-1」と入力し、そのセルをコピーします。

マイナス値となっているセルを選択します。(プラス値のセルは選択しないで)

右クリック-[形式を選択して貼り付け]をクリックします。

または、[ホーム]タブ-[クリップボード]グループ-[貼り付け]▼-[形式を選択して貼り付け]をクリックします。

表示された[形式を選択して貼り付け]ダイアログ ボックスの[乗算]オプションを選択して、[OK]をクリックします。

"office excel2021701-869-2" 

office excel <関数>

正の数や負の数のデータが1列に大量にあるような場合は、関数を使用する方が楽で確実です。この場合も「-1」を乗算して正の数にしています。

空いた列を利用して、次の式を設定します。

  =IF(A1<0,A1*-1,A1)

式を確定後、最後の行まで数式をコピーします。

"office excel2021701-869-3" 

office excel IF関数を利用した式は、「セルA1が0より小さければ(マイナス値であれば)、セルA1に-1を乗算、そうでなければ(プラス値であれば)そのままセルA1の内容を表示する」という意味になります。


office excel VLOOKUP関数の結果がエラー値の場合には空白で表示させる 《IFERROR・IF・ISERROR》

2021-08-03 09:00:30 | offce

office excel VLOOKUP関数の結果がエラー値の場合には空白で表示させる 《IFERROR・IF・ISERROR》

office excel VLOOKUP 関数(関数の分類: 検索/行列)では、検索値が見つからなかった場合に「#N/A」のエラーを返します。

VLOOKUP 関数がエラー出しちゃうのは、既定なので仕方がないことです。

"office excel2021703-921-1" 

そのエラーを表示させず、空白などで表示させたい、というケースはよくよくあります。

今回は、VLOOKUP 関数でのエラー対処法を、2つの方法でご案内します。

おすすめは、簡単な方法1です。

<方法1. IFERROR 関数>

office excel IFERROR 関数(関数の分類: 論理)は、ユーザーのご要望に応じて Excel2007 より登場した関数です。

引数は [値] と [エラーの場合の値] の2つ、1つ目の引数[値] がエラーでなければ、そのまま [値] を返し、エラーであれば2つ目の引数[エラーの場合の値] の内容を返します。

したがって、IFERROR 関数に VLOOKUP 関数をネストした、次のような式の組み立てとなります。

  =IFERROR(VLOOKUP(・・・),"")

"office excel2021703-921-2" 

IFERROR 関数を使用すると、簡単にエラー回避ができます。

<方法2. IF 関数と ISERROR 関数>

IFERROR 関数がなかった Excel2003 まではこの方法でしたので、昔作成されたブックに見ることがあるかもしれません。

今や方法1で求めればよいのですが、いざ遭遇したときに把握できるようにしておきましょう。

VLOOKUP 関数の結果がエラーかどうかを判断するために、ISERROR 関数(関数の分類: 情報)を使用します。

エラーのときとエラーでなかったときとの答えの分岐が必要ですのでIF 関数(関数の分類: 論理)を用います。

とりあえず、式の組み立ては次のようになります。

  =IF(ISERROR(VLOOKUP(・・・)),"",VLOOKUP(・・・))

IF 関数の条件には、ISERROR 関数の中に VLOOKUP 関数 がネストされた式が設定されています。

ISERROR 関数は、引数がエラーであるかどうかを判別できる関数で、エラーの場合は「TRUE」を返し、エラーでない場合は「FALSE」を返します。

これにより、VLOOKUP 関数の答えがエラーであるかどうかを調べています。

IF 関数 の引数[論理式] は、「ISERROR(VLOOKUP(・・・))」と設定しています。

これは、「ISERROR 関数が「TRUE」を返した場合」という意味となり、本来の「ISERROR(VLOOKUP(・・・))=TRUE」とする「=TRUE」を省略しています。

「=FALSE」と条件を設定したい場合は省略できません。

つまり、IF 関数の条件は「VLOOKUP 関数がエラーの場合」となり、引数[真の場合] は「空白」、引数[偽の場合] はエラーでない VLOOKUP 関数 の答えを返す、という式の意味となります。

"office excel2021703-921-3" 

VLOOKUP 関数が2度出てきますが、同じ式を設定します。

ヘルプmemo

<IFERROR 関数>(関数の分類: 論理)

エラーの場合はエラーの場合の値を返します。エラーでない場合は、値自体を返します。

数式:

=IFERROR(値, エラーの場合の値)

引数:

・[値] ...エラーかどうかをチェックする任意の値、式、参照を指定

・[エラーの場合の値] ...エラーの場合に返す任意の値、式、参照を指定

ヒント:

・評価されるエラーの種類は、次のとおりです。

#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME?、#NULL!

<ISERROR 関数>(関数の分類: 情報)

セルの内容がエラー値の場合に TRUE を返します。

数式:

=ISERROR(テストの対象)

引数:

・[テストの対象] ...テストするデータを指定

・[エラーの場合の値] ...エラーの場合に返す任意の値、式、参照を指定

ヒント:

・評価されるエラーの種類は、IFERROR関数と同じです。


office Excel2013ピボットテーブルとピボットグラフを同時に作成するには

2021-08-03 09:00:30 | offce

office Excel2013ピボットテーブルとピボットグラフを同時に作成するには

office Excel2013ピボットテーブルとピボットグラフを同時に作成

データ範囲内のセルを選択し、[挿入]タブの[グラフ]グループの[ピボットグラフ]を選択します。

"office2013 2021703-566-1" 

[ピボットグラフの作成]ダイアログボックスの[分析するデータを選択してください]より[テーブルまたは範囲を選択]を選択します。

[テーブル/範囲]には[データ!$A$1:$J$298]と表示されていることを確認します。

[ピボットテーブルレポートを配置する場所を選択してください]より[新規ワークシート]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

"office2013 2021703-566-2" 

空のピボットテーブルと空のピボットグラフが作成されました。ピボットグラフのフィールドリストからフィールドを選択していきます。

"office2013 2021703-566-3" 

すべてのフィールドを配置できたら、作業ウィンドウを閉じます。

"office2013 2021703-566-4" 

ピボットテーブルとピボットグラフが同時に作成されました。

"office2013 2021703-566-5" 

備考

月のグループ化といった操作は、ピボットグラフでは操作できません。ピボットテーブルの日付の値を選択して、月のグループ化を行います。

 


office Outlook2016自動整理方法を基にフォルダーごとに古いアイテムの整理を設定する

2021-08-01 09:02:53 | offce

office Outlook2016自動整理方法を基にフォルダーごとに古いアイテムの整理を設定する

office Outlook2016自動整理方法を基に、フォルダーごとに古いアイテムの整理を設定するには、以下の操作手順を行ってください。

古いアイテムの処理方法を設定したいフォルダーを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。

ここでは例として、「受信トレイ」を右クリックします。

"office2016 2021703-550-1" 


「(フォルダー名)プロパティ」が表示されます。

「古いアイテムの整理」タブをクリックし、古いアイテムの処理方法を選択します。

ここでは例として、「このフォルダーのアイテムを既定の設定で保存する」をクリックします。

"office2016 2021703-550-2" 

office Outlook2016項目 処理方法

このフォルダーのアイテムを保存しない 古いアイテムの整理は行われません。

このフォルダーのアイテムを既定の設定で保存する 「1. 古いアイテムを自動整理する方法を設定する」で行った設定を基に、古いアイテムが整理されます。

以下の設定でこのフォルダーを保存する この項目以下の設定を基に古いアイテムが整理されます。

「OK」をクリックします。

"office2016 2021703-550-3" 


以上で操作完了です。

 


office Outlook2016で「次のサーバーのアカウント名とパスワードを入力してください。」と表示される場合の対処方法

2021-08-01 09:02:53 | offce

office Outlook2016で「次のサーバーのアカウント名とパスワードを入力してください。」と表示される場合の対処方法

1. office Outlook2016「ユーザー名」と「パスワード」を入力する

表示された画面内に、「ユーザー名」と「パスワード」を正しく入力することで認証されるかを確認します。

「ユーザー名」と「パスワード」を入力するには、以下の操作手順を行ってください。

「ユーザー名」欄と「パスワード」欄に、正確な「ユーザー名」と「パスワード」を半角英数字で入力し、「OK」をクリックします。

"office2016 2021703-547-1" 

補足

office Outlook2016入力は半角英数字で行います。

○ 半角英数字 0 1 2 3 4 5 a b c d e @

× 全角英数字 0 1 2 3 4 5 a b c d e @

パスワード欄は「●●●」と伏せ字になり、入力した文字を確認できません。いったんメモ帳などに入力し、文字を確認したあと、コピー&ペーストする方法もあります。

以上で操作完了です。

エラーメッセージが消え、メールが送受信可能になったことを確認してください。

2. アカウント設定を確認する

「1. 「ユーザー名」と「パスワード」を入力する」で解決しない場合は、該当するアカウントの設定が間違っていないかを確認する必要があります。

アカウント設定を確認するには、以下の操作手順を行ってください。

リボンから「ファイル」タブをクリックします。

"office2016 2021703-547-2" 

画面左側から「情報」をクリックし、右側に「アカウント情報」を表示します。

「アカウント設定」をクリックして、表示された一覧から「アカウント設定」をクリックします。

"office2016 2021703-547-3" 


「アカウント設定」が表示されます。

「メール」タブをクリックし、該当のメールアカウントをクリックして「変更」をクリックします。

"office2016 2021703-547-4" 


補足

メールアドレスが複数設定されている場合、該当するメールアドレスはエラーメッセージから確認できます。

"office2016 2021703-547-5" 


アカウントの設定画面が表示されたら、各項目を確認して誤りがあった場合は訂正します。

"office2016 2021703-547-6" 


補足

office Outlook2016入力は半角英数字で行います。

※ 入力の詳細については、補足を確認してください。

「アカウント名」「パスワード」に加え、「受信メールサーバー」「送信メールサーバー」、契約プロバイダーによっては「メールサーバーがセキュリティで保護されたパスワード認証に…」のチェックの有無や、「詳細設定」でサーバーのポート番号などの設定を確認します。

設定が正しいことを確認したら、「次へ」をクリックします。

"office2016 2021703-547-7" 


サーバーのテストが自動的に始まります。

正しく設定されている場合は、完了と表示されるため、「閉じる」をクリックします。

"office2016 2021703-547-8" 

※ ここでエラーが表示される場合は、設定に問題がある可能性があります。手順4に戻り、設定を確認してください。

「すべて完了しました」と表示されるので、「完了」をクリックします。

"office2016 2021703-547-9"

「アカウント設定」画面に戻ったら、「閉じる」をクリックします。

"office2016 2021703-547-10" 


以上で操作完了です。

エラーメッセージが消え、メールが送受信可能になったことを確認してください。