歩く軟式鉄道おじいさん

軟式庭球経験者、乗り鉄です、2000年から街道を歩いています、街道を歩きながら古寺巡りもしています。  

三戒壇と大本山のトリ

2013年07月29日 | 旅行
2013.7.25~28の間の全日本実業団応援でやっと九州へ行けたので、日本三戒壇の一つ大宰府の観世音寺と浄土宗大本山の久留米の善導寺に参拝した。
7.26 鹿児島本線の久留米から久大本線の善導寺駅から善導寺へ向かう、善導寺橋を渡り10分ほどでこれに出会う「鎮西本山善導寺」と書かれている。
そしてすぐ、こんな景色が目に入る素晴らしい参道だ。
大門三門をすぎると境内には菩提樹や大楠があり、広々していて大本山にふさわしい。
本堂には観音、勢至の菩薩を従えた本尊、阿弥陀如来はもちろん、大木魚、大杓木、大スリコギ、そして周りに百万遍の大数珠があった。
これで、浄土宗大本山をすべて巡拝した。
7.27 全日本実業団ソフトテニス選手権1日目、1回戦対釧路市役所2-1で勝利、2回戦対東洋観光0-2で敗退、実業団選手権応援終了。
7.28 鹿児島本線の二日市駅から徒歩で西鉄二日市へ行き西鉄大宰府線の五条駅から歩いて観世音寺に向かった。北へ少し行って左折、しばらくするとこれが迎えてくれる「観世音寺」と書いてある。味のある書体である。
深い緑の広大な敷地の参道を行くと本道にぶつかる。ご本尊の聖観音は本当に顔が見えなかった。この右手に日本最古の鐘楼がある。
この寺は天智天皇が母斎明天皇の冥福を祈るために創建されたもので完成は聖武天皇の746年(天平18年)です。七堂伽藍の壮大なものでしたが平安時代に全て焼失したそうです。創建時のものは鐘と礎石などです。とにかく、当時は東大寺、下野薬師寺と並ぶ日本三戒壇の一つでした。
現在は別寺院となっている戒壇院です。
帰りに大宰府資料館で楊枝で作った天平伽藍を見たので、どうしても観世音寺と一体のものだと感じる。
これで、三戒壇を全て巡拝した。
つぎは、西国三十三所を中心に巡拝をしたいと思っている。

弘前散歩&善光寺参拝

2013年07月01日 | 旅行
2013.6.29 大人の休日倶楽部パスでお寺を巡拝した。
はやぶさで新青森へ
初めてのはやぶさ

新青森からは1駅をつがる4号を利用

駅ハイの順路に従いまず五重の塔のある最勝院へ山門五重塔本堂

袋宮寺は由緒所ある寺だが見かけは荒れていた。本堂の中はとても素晴らしい。

報恩寺は大きかったが人気がなかった。

駅ハイをゴールし、弘前城に向かう。まず、追手門から入り
南大門をとおり
下乗橋を渡ると天守
天守広場から岩木山がかすかに見えた。
観光地図で寺の集まっているところの一番奥の長勝寺に向かった。長い参道の入口にある栄螺堂
長勝寺三門
本堂と
庫裏は
地元ボランティアのバスガイドのような説明をもらった。
地元新聞に廃止のうわさの出ていた弘南鉄道の中央弘前へ行き乗ろうと思ったら1時間に1本で時間がないので写真で我慢
駅のすぐそばにはこんな教会もある
大休パスの常套手段であるあけぼのの
ゴロンとシートで
Uターンし、大宮からあさまで長野へ

弘前でくたくたになったので善光寺へはバスで往復大門
山門
をとおり本堂で戒壇巡りをした
人が多く暗闇の中での渋滞でなんだかユカイな戒壇巡りだった。
帰りに浄土宗の大本願を参拝して帰った。