SNOWの京都散策

2006年6月から四季折々の京都を撮って載せていってます。

哲学の道

2006-10-14 | 東山
哲学の道は若王子神社から銀閣寺まで続く約2キロの琵琶湖疏水沿いにあり、銀閣寺参道に架かる銀閣寺橋から、南へ琵琶湖疏水の支流に沿って上っています。四季折々に楽しめるこの道は、市民や多くの観光客に親しまれています。

しかし、戦後はずいぶんと荒廃していたため、昭和45年に整備されるまでは、名もないただの道だったといいます。
名前の由来は、近くに京都大学があり、京大生や京大の教授でもあった哲学者・西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけりながら歩いたことから、元々は「思索の小径」と呼ばれていましたが、いつしか「哲学の道」と呼ばれるようになります。

哲学の道は、青白く光る美しい石畳の道となっており、御影石が使用されています。実は、日本で最も古い電車である「京都市電」の路面に使用されていた石畳が市電の廃線後、哲学の道に使われました。 
【ちょっと言いたくなる京都通】を参照












昔、南禅寺からテクテクと銀閣寺をめざして歩いてた時はただの小川だった。
周りは何もなくって小川のそばを延々を歩いたのを覚えています。
なんかほっこりする道やなあ~なんて。。。何を考えて歩いていたのか・・・
銀閣寺に近づいたら小さな石碑かな?なにかに哲学の道って書いてあるのを
見つけて、ここが哲学の道だったんだ~って・・・名前だけは聞いていたんだけど。
場所は知らなかったの。 今は懐かしい思い出です。
それから30ン年後。あまりの変わり様にびっくりしました。



桜の哲学の道 2007

(2007.4.10撮影)




















桜2008


秋の哲学の道


晩秋の哲学の道


冬の哲学の道


永観堂から哲学の道へ





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