昨日から2泊3日の日程で、夫は6次産業化の視察に行った
山形で和牛一貫肥育農家を視察
肉牛での6次産業化を
宮城で自牧場生乳を利用してのヨーグルト製造プラントを視察
乳牛での6次産業化の可能性を考える、という目的だ
10年ほど前、新たに哺育育成預託事業を始め
一昨年春には、搾乳を始めた
牛の数もだんだんと増え、今では470頭ほどの牛がいる
規模拡大路線を進んでいるようで
牛の顔が見えなくなるのではないかと、心配していたが
6次産業化の方に舵を取ってくれて、少しほっとした
牛が健康で長生きできるよう
食べる物にもこだわり
できるだけ自由に動けるよう
大切に思って、育てている
和牛も、今は繁殖農家だが
やはり、最期までこの手で育てて、送り出してやりたい
そんな牛達の牛乳やお肉を
自分達の手で
みなさんの元へ届ける
上手くは言えないが
最初からその最期まで
これが牛を育てるということなのかもしれない
と、ふと思った
まだまだ、勉強の段階であるが
気の早い話で、ネーミングだけは考えている
思い出深い牛達の名前をとって
“ ディセンバーのしずく ”である