12.27ワントリックポニー/高田馬場:四谷天窓

2006-12-29 15:36:14 | 
ワントリにとって
四谷天窓が高田馬場に移転して初の出演。
初めてのハコは、観る側にとってもワクワクします。

この日はまず、衣装が素晴らしかったですね。
特に彩文さんの、大草原のちいさな家に出てくる、米国紳士
のようないでたちが
ステージのバック-石壁風-と紫の照明と合って
映えるのです。

みゅうさんの小楽器の鳴りがいつもより数段際立っていたのは
素敵でした。
音の輪郭に、エッジが利いていたというか・・。

「座敷あざらし」はすっかり僕の中でヒット曲です。
歌詞は可愛い、というか面白い系なのに
ギターのフレーズがカッコよすぎます。
間奏の裏打ちストロークとアラビア音階は
コレ完全に「ROCK」です。

「ひだまりの椅子」はワントリックポニー究極の9曲入りアルバム「つぼみ」にも
収録されている曲ですが
ライブのほうが演奏に「ため」があり
結果的にそれが暖かみとなって耳に届く感じでした。


「雪のひとひら」はこの夜も最高の響きでした!
エレキギターでの甘いトーンを使っての、
幻想的で、夢を見ているかのようなナンバー。
ピックアップを片側出力にして、
トレブルを絞ると確かあんな感じの音になるかと・・。
でも、実際にセッティングを見せてもらえたら全然違っていたりして(汗。
 余談ですが、以前彩文さんの作ったある曲を音源で聴いて、コピーしてみたものの、どうしても感じが違う。コードもメロディも合っているのに
何故だろう・・と思っていたら
実はダウンストロークではなくアップだった、ということがありました(驚疲涙)。

あらゆる音楽背景を背負い、
色々なジャンルを吸収し、出来上がっているであろうワントリの楽曲は
それらのコードもリズムもリードも曲に「沈金」し、「研磨」して一体化
しているかのような印象を受けます。

加えて、音楽に対する「熱さ」ですかね。
曲のなかで熱く叫ぶ、という表現はあまりないものの
想いは強固なものがあると思います。

いつかは対バン-といっても僕は独りですが(笑)-させて
もらえる日を夢見て
自分を研磨し続けること誓う、2006年の暮れでした。

≪セットリスト≫
  1.伝言(メッセージ)~空色のライオン
    2.座敷あざらし(第一章)
      3.雪のひとひら
       4.ひだまりの椅子
         5.Here we go  (「chibi」 のカバー)
           6.つぼみ

     (アンコール)
      7.眠れぬ夜のかぞえうた




































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5 コメント

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影のあるキャラクター? (ほだ)
2006-12-31 19:40:26
ステージの後ろに映るさいもんさんのシルエットを捉えた一枚、
心にくい視点ですね!
嗚呼、飲みに行きたかったよぅ(泣)
おのれ来年こそは!! という訳で、良いお年を~♪
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毎度! ((管))
2006-12-31 20:10:19
ほだくんへ

その視点に着目してくれたことが嬉しいです。
携帯一本でどこまで撮れるかというチャレンジでもありまして・・・

来年は呑みませう!
素敵な新年を~^^/
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明けましておめでとうございます。 (サティ)
2007-01-04 02:51:07
今年もワントリをよろしくお願いします。

昨年末は、お会いできて嬉しかったです。
でも、子連れだったので、ゆっくりお話ができず残念でした。
ワントリとの対バン、ぜひ実現させて欲しいなぁ。
その時は、きっと聴きに行きます~♪



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明けましておめでとうございます。 (サティ)
2007-01-04 02:51:08
今年もワントリをよろしくお願いします。

昨年末は、お会いできて嬉しかったです。
でも、子連れだったので、ゆっくりお話ができず残念でした。
ワントリとの対バン、ぜひ実現させて欲しいなぁ。
その時は、きっと聴きに行きます~♪



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サティさんへ ((管))
2007-01-04 08:25:08
こちらこそ、本年も宜しくお願いします^^

是非是非、音楽談義、ワントリ談義、GARO談義しましょう!
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