最近から面倒ですが動画の撮影を4Kに変えました。
すでに4Kを知っている方には「知ってるよ!」という話ですが、整理のために
現在、ほとんどのビデオカメラでHDが撮影可能です。
一口にHDと言っても分類があります。
1080i(画面アスペクト比16:9、1920×1080)
1080P(画面アスペクト比16:9、1920×1080)
720P(画面アスペクト比16:9、1280×720)
4K(画面アスペクト比16:9、3840×2160)
8K(画面アスペクト比16:9、7680×4320)
これに加えてフレームレート(毎秒何枚の静止画を記録するか)があるのでさらに話は複雑です。。
細かい説明は抜きにしてざっくり説明すると4KはHDの4倍のクオリティなのです。
現在、家電量販店に行くと4Kと2Kと表示されたテレビがずらっと並んでいます。
2Kって何?それは上記の1080i相当の画質のこと、、一般にハイビジョンと言われる多くの家庭が現在使っているテレビは720P規格です、このあたりが各メーカの呼び名も統一されてないので混乱するところですがフルハイビジョンと呼ばれているのは1080iの2K規格のことです。
何故にわざわざデータの重たい4Kで撮影して編集しているかといえば。。
テレビの世界ほど技術革新と共に価格が劇的に変化する製品はないからです、現在、4Kテレビはちょっと高くて、、しかもコンテンツも有料でないと少ないので、、、
しかし、あと数年の後にはほとんどの一般家庭のテレビは4K以上になっているでしょう。。。
現在オールインワンで4K-5K(5120 x 2880)が見れるのはiMAC...DELLもディスプレイを出しています
東京オリンピックの頃には8K時代になっているはずです。
追いつかないのはネットでの配信でしょうか・・・現在youTUBEは4Kまで対応しています。
これは4Kテレビの大半がインターネットに接続されてyouTUBEが見れるためです。
実はリゲインも家庭内の4K化を企んだのですが意外にハードルが高いのです。
テレビだけを4Kにしてもダメなのです、、ネット回線はフレッツ光などの高速回線で30-40Mbps以上を確保しなければなりません。100Mbpsで契約していても所詮ベストエフォートですから実際にはかなり輻輳して減衰してしまうのです。
Apple TVは4Kに対応していないのでMACから無線で飛ばすのは無理、、そもそも無線では送りきれないデータ量です。
Apple TVは1080Pまで対応しています、将来的には4K対応が出てくるでしょう
Amazonのfire TVが4Kに対応しているのでこれを利用するか、最新の4K-5K対応のiMACで視聴するのが現在最も有効な方法です。Windowsでも一部の機種で4K対応のものが出ていますがやはり21.5k-27インチくらいのモニターでないと綺麗には見えません。
Amazon Fire TVはHEVC(H.265コーデック)を内蔵しているので高速に再生が可能なのです。
将来的には家庭のTVで今撮影した4Kの映像が見れるはず、、そうです!未来へのタイムカプセルなのです。
有機ELディスプレイの4Kテレビ映像は笑ってしまうくらいに綺麗です(お値段は50-70万しますが・・)
4KテレビにAmazon Fireをつないで見れば20万以下の投資で4K環境が整います。
セーリングでの撮影にはPanasonic 4K wearable Camera、、、当面はこれで良いのではないかと思うのです。
固定のカメラと違い、自分目線で撮影できるので便利、またレンズに水滴がたまりにくく、夏でもレンズが曇らない点がGo Proより優れてます
Panasonic HX-A500
Waterproof and Dustproof
4K video at 30p
1/2.3-inch BSI sensor with Crystal Engine Pro +
Level shot image stabilizer keep videos level on the go
Built-in colour LCD
WiFi and NFC
Records onto Micro SD cards
Slow-motion: – 1920 × 1080 pixels at 60 fps
1280 × 720 pixels at 120 fps
848 × 480 pixels at 240 fps