7月は初っ端から奥只見遠征で熱中症一歩手前の暑さに見舞われ、いやな予感はしていた。案の上、その後日本は猛暑列島になってしまった。東北地方も太平洋側はまだましだが、東北以外はスーパー猛暑日(37℃以上)が連発した上に、西日本では甚大な豪雨被害がでてしまった。台風でもないのにこれほどの豪雨被害が出たのは昨年の九州北部豪雨に続いてだが、やはり地球温暖化が誘因になっていることは確かだろう。被災地の少しでも早い復旧、復興を祈りたい。
6月末にBGに移植したクガイソウの株は猛暑で雨もろくに降らない中、毎日水遣りを続けてきた甲斐あって何とか活着したようだが、7月になっても最初の週は水遣りを続けていた。
水遣りの際に気がつくとヒメジオンはいよいよ成長し、目の高さを遙かに超える程になってきた。そのため、ついにユンボが隠れつつある。(7/3)
次の週末は漸く雨が降ったので遠征はひかえてBGの作業を行うことにした。新しく種子まきをするため、トロ箱を空ける必要があった。そこで、昨年来育ててきた実生の苗をBGに移植することにした。やろうとは思っていたのだが、連日の猛暑、雨無しの天候が続いていたので実行できなかったのだ。そこで、この雨を利用して苗の移植を決行することにした。しかし、雨は降っているとはいえ、気温は相当高いので雨合羽を着てやる作業が過酷なものになることは最初からわかっていた。
まずは、昨年蒔いた実生のナンテンハギ、クララ、クガイソウのトロ箱などをバモスに積み込んだ。(7/7)
BGに着いてみると、水遣りと折からの降雨のお陰ですっかり元気になった先月移植したクガイソウの株に一安心。(7/7)
その南側にヒメジオンをなぎ倒してスペースをつくり、今回持ってきたクガイソウの実生株を植えてみた。(7/7)
一昨年植えたクララ畑の脇のヒメジオンと雑草をなぎ倒して新しいクララの株を植えていく。(7/7)
クララの株は極めて丈夫なのでこんな感じで横倒しに植えておけば充分活着する。(7/7)
この機会に雑草をなぎ倒して通路をつくってどんどんクララを植えていく。(7/7)
西洋カノコソウの花も盛期がすぎてすでに種子を付け始める時期に来ていた。(7/7)
このままにしておくと根本付近の葉の成長が妨げられるので花穂を全部カットした。もちろん次世代の種子もしっかり確保した。(7/7)
これらの作業を全て終えるには3時間近くもかかってしまった。山用のゴアテックス雨合羽を着ていたが、予想通り雨で濡れるよりは中からから汗で濡れる方が酷かった。本当はそのまま山荘で一風呂と言いたいところだったが、バモスのエアコンがまったく効かなくなっていたのでH氏から紹介されていたT電装に立ち寄った。
早速調べてくれたがガスが抜けているとのこと。車をおいて行く事はできないのでまずは応急処置をお願いした。ガスをチャージしてリークテストをおこなったところはっきりした漏れはなかったのでまずはこれで様子をみることになった。これで駄目なら次は入院してほしいとのこと。
バモスのエンジン(E07Z)はアンダーミッドシップなので手入れが面倒なことは確か。ガスチャージ中。車検で交換したリビルド品のダイナモが見える。(7/7)
涼しい車内になった後は自宅経由で山荘に向かった
草木が繁茂し、山荘へのアプローチがさらに分かりにくくなっていたので、翌朝は草刈りを行った。(7/7)
この頃までは、夕方の山荘内の気温もこの位で済んでいた。今年はまったく乾燥機を運転していないが、雨の日に湿度が64%であることがわかったので、このまま乾燥機は運転しないでおくことに決定した。(7/7)
本来は12時間ごとに乾燥機をオンオフさせる積もりだったが、購入したタイマーではそれができない事が分かったので、湿気に問題がなければ夏場も終日オフで行きたいと考えていた。というのも、夜間電力契約(21時〜9時までが安い)に変更してあるため終日運転すると昼間の電気代が高い分が効いてしまい電気代が1月6,000円を越えてしまうからだ。
夏場の山荘飯は何にするか?今シーズンは冷や奴と餃子で行くことにした。冷や奴は国産大豆を原料にした豆腐をコンビニで買えばいいのだが、餃子もコンビニで買ってきてチンでは少々残念。そこで、お気に入りの「宝永の餃子」を用意して、ちゃんとフライパンで焼くことにした。洗い物もフライパンと一皿だけなのでたいした手間でもない。
宝永の餃子はやっぱり旨い。焼き目もちゃんと付けるので、もちもち感の中にもぱりっとした歯ごたえがあって格別。ビールに合う。(7/7)
宝永の餃子は十勝音更町産だが、当地では販売店があって直接冷凍物を買うことができる。ただし、平日の17:00で営業が終了するので、何かのチャンスを捉えないと買うことができない。アマゾンでも購入できるのでお試しあれ。最近、東京の観光スポットとして外国人観光客にも大人気の戸越銀座に宝永の餃子が出店したらしい。早速、相当な人気になっているようだ。
翌日は暑さもそこそこの小雨模様。前日ダブルストーンで1,980円の雨合羽(本当の防水だが、その分びっしり汗をかく)を買っておいたので、それを着て残っていたタムラソウの鉢をBGに移植する。
タムラソウの鉢をバモスに積み込んだ。(7/8)
蒸し暑い中BGにつくと、前日は気づかなかったが前月移植したクガイソウにしっかり花穂ができていた。これで活着確実。(7/8)
今年産みつけられたコモドキの卵は無事孵化して摂食をはじめた様だ。(7/8)
これまでBGでは余りみたことがなかったキマダラセセリが飛んでいた。(7/8)
タムラソウをどこに植えようか場所を決めかねていたとき前月移植したクガイソウの株の中に間違ってもってきた株があったことに気がついた。確かに葉は輪生で形も似ているので無理もないが、花穂が出てきたら完全に別物であることに気がついた。
クガイソウと間違って持ってきた株。調べてみるとヨツバヒヨドリと判明。まー、これが増えてくれれば高原らしい感じもするので却っていいかもしれない。(7/8)
タムラソウの種子を蒔いたトロ箱から半分苗を採った所。(7/8)
これを鉢あげするとこの位になった。(7/8)
同様にセルポットに蒔いた西洋カノコソウの苗。(7/8)
これを鉢あげして、こういう感じの鉢を15個作った。(7/8)
ふっと見上げると、自宅のクララの大株は今年もほとんど実を付けず、花があった部分は芯がただの棒状に残っている。蛾の幼虫に今年もやられたようである。(7/8)
今年蒔いたクガイソウの種子からはたった2本苗が育っている.やっぱりクガイソウは大株を掘ってこないと効率が悪すぎる。クララやナンテンハギと違って成長が遅すぎるのだ。(7/8)
空いたトロ箱を使って今年採れたBG産西洋カノコソウの種子を蒔いた。しかし、今年は暑過ぎてちゃんと芽が出てくるか少々心配。
3連休は高山蝶を見に行こうということになった。蝶友のY氏と14日夜に矢板ICで落ち合い車を乗り換えて信州にむかう。猛暑で下界は35℃を越えている訳だから、車中泊の際に寝苦しいのはある程度覚悟はしていた。
日付が変わる頃にはいつもの道の駅に着いた。夏休み前にもかかわらず、8割方は駐車スペースが埋まっている。相変わらずの人気道の駅である。何とかスペースをみつけて一杯呑んでから就寝となったがさすがに暑かった。この道の駅の標高は680mだからザックリいうと下界よりは4℃くらい気温が低いはずなのだが、このよるは25℃あった。それは寝苦しい訳である。こういう日は最低標高1,000mmまで上がらないと車中泊は辛い。夜中にエアコンをかけている車が多かったのもうなずける。
翌朝出発前に道の駅に設置してあった気温表示板をみると24℃。やはり夜間の気温が22℃以下でないと車中泊は厳しい。(7/15)
翌日はミヤマシロチョウの観察会があって山は混雑することが予想されたので、人がいないところへ行こうということになった。それならばということで、これまで登ったことのない山に登ることにした。標高2,000mをこえてしかも朝早いわりにはかなり暑くてすぐに汗が噴き出してくる。
頂上付近に近づくと一面に生えているといって良いほど大量のクロマメノキが目に入ってくる。
これならミヤマモンキが沢山いるはずだが。(7/15)
クロマメノキが露に濡れているがじつはすでにかなり暑い。(7/15)
頂上付近からは北アルプスが一望に。この日登った人にとっては大バーゲンの眺望である。(7/15)
富士山もしっかり見えている。(7/15)
隣の山との鞍部まで下りてみると岩場があって、クロマメノキが一面に生えている。とにかくミヤマモンキには最高と言っても良いくらいの環境だ。
岩場とクロマメノキが見事に配置。(7/15)
ここも一面クロマメノキ。(7/15)
しかし、残念ながらミヤマモンキはまったく飛びださない。
シータテハが岩にとまって朝日を浴びている。時間が早いので影が大きい。(7/15)
エルタテハも現れたがもミヤマモンキは現れず。(7/15)
鞍部の登山道にロープが張ってあるので、何で?とおもったら数株だがコマクサが残っていた。ここから下山する登山ルートもあったようだがコマクサ保護のため廃道になったらしい。
数株残っていたコマクサ。個体群を維持するには余りに厳しい株数だ。(7/15)
この山塊は素晴らしい環境の割にミヤマモンキはいないと言う判断をして下山を開始したところ、頂上直下で♀を発見。残念ながらロープがあって近寄れず遠景からの撮影になってしまった。
とりあえず証拠写真として撮ったがモンキチョウでしょうといわれれば反論できない。が、本物である。(7/15)
他にもう1頭♀を確認できたので確かにこの山にも棲息していることは間違いない。環境は抜群なのだからもう少し観察できるとおもうのだが。
下山する途中、久しぶりにヒメキマダラヒカゲをみた。よく見ると品がある。(7/15)
駐車場に下りてから定番の観察場所に行ってみたが、ミヤマモンキの撮影ポイントが分からずビンビン飛び回る飛翔個体を観察するのみ。
広い範囲を歩き回って漸く撮影可能な♀をみつけたが地面に近いところから動かないので絵にならない。
岩陰のイブキジャコウソウに固執するミヤマモンキ♀。かなり新鮮にみえる。(7/15)
それでも翅表の黒帯部分が確認できるとそれほど新鮮では無いことが分かる。やはり、この蝶は羽化直後、逆光でボケを活かして撮るのが一番いいい。(7/15)
この撮影場所から尾根を歩いて駐車場に戻ったがこれがかなりの距離があり暑さもあって結構バテた。
途中、菖蒲の仲間で吸蜜するギンボシヒョウモンを発見。この手の花で吸蜜するのは初めてみた。(7/15)
その後は、ミヤマシロ観察のポイントにむかった。すでにミヤマシロの時期としては遅いのはわかっていたが、発生数などをみておきたいこともあった。
先月Yさん邸でお会いしたY氏がすでにおられて同行のY氏とは数年ぶりの再会となった。数年前乱れ飛んでいたことを思えば今年もかなり個体数が少ないようでなかなか飛んでこない。観察会は別の山なのでそちらはどうだったか分からない。
ポイントに行く途中、登山道で見掛けた♀。まだ何とか鱗粉が残っている。
ポイントで観察できた数頭のうちの1頭(♀)。すでにかなり鱗粉が落ちている(7/15)
ここではミヤマモンキの成虫は見なかったが、標高が低いせいかすでに産卵されていた。(7/15)
数は少ないながらミヤマシロの卵塊も確認できたので来年も見ることができるだろう。
帰路は以前も観察したことがあるクガイソウが比較的多い草原をチェックすることにした。コヒョウモンが沢山いたが、やはりコモドキはいないようだった。しかし、最後の最後に1頭コモドキを確認できた。残念ながら証拠写真は撮れなかったが間違いない。
ここではかなりまとまってクガイソウがみられるが吸蜜しているのはコヒョウモンがほとんど。(7/15)
ギンボシヒョウモンがアザミに来ていたが、やっぱり綺麗な蝶である。(7/15)
その後は高速で6時間かけて自宅に戻り、さらに山荘に向かった。20:00を過ぎて山荘に向かう途中、上り坂の延長線上に三日月が浮かんでいたんので、ちょっと撮ってみた。
例によって手持ち、コンデジはここまで。(7/15)
その晩も山荘到着時に室温が28℃あった。網戸をあけておいたら何とか25℃までおちたので寝苦しさはなかった。一時はエアコン導入も考えたが、今年の猛暑を乗り切れるのであれば不要だろう。そもそも夜しかいないのだし。
翌朝は草刈りをやって、例年のごとく倒れているヤマユリを起こして固定する作業を行った。
玄関前に倒れ込むヤマユリ。さすがに邪魔だし、触れると紅色の花粉が服にびったり付着してしまうので、起こすべし。(7/16)
薪だなに固定したヤマユリ。といっても花期はせいぜい2週間だ。(7/16)
春先に出てきたシオデはさらに成長して花を咲かせた。線香花火の様な花が可愛い。(7/16)
自宅ではまったく実がならないクララも山荘では今年も順調。(7/16)
100Vの充電用ケーブルを収納、固定するためS字フックを用意した。(7/16)
次の週末は所用があって動けず、遠征は中止。土曜日は山荘泊まりになったが、さすがに室温が30℃に近づいてきた。これまで30℃を越えたことは無かったので少々心配になったがなんとかこらえてくれた。
30℃直前までいったが越えずに済んだ。湿度もオーケー。(7/21)
すでにクリの実が大きくなって来た。この栗の樹も伐採すれば季節時計が無くなってしまう。(7/21)
翌日は夕方涼しくなってから(涼しくはないが)、コモドキの代用食であるオオバコを掘りに出掛けた。
BGでもオオバコを探したが良い物はなかった。ただ、ゴボウが3m近くまで伸びてたくさんの花を付けていたことに驚いた。まさにオオバコを探してオオバケゴボウに感動だ。このオオバケゴボウの根っこはどうなっているのだろう。(7/22)
この位のオオバコの鉢植えを作って自宅の累代用コモドキの餌が足りない場合にバックアップとして与えることにした。(7/22)
オオバコを補給したサンルームで飼育中のコモドキ。クガイソウの鉢植えはすでに食べ尽くされている。(7/28)
最終の週末は住宅建築でお疲れ気味のH氏と一緒に性懲りもなく今年も津軽方面に向かうことになった。カバイロの累代に向けて充分量の蛹を用意することがなかなかできないでいるためである。
18:30に当家に集合、東北道をひたすら北上した。世にも珍しいルートを辿る台風12号の動きに注意していたが、幸いこの逆走台風と反対方向に向かうことになるので天気はまずまず大丈夫との判断だ。途中、岩手県に入ろうとするころ自爆直後の交通事故車の脇をすり抜けることになった。H氏が携帯で110番に連絡したが通じない。では、ということで直近のPAに立ち寄って非常電話などを探すが、すでに先に着いていたワゴン車のお兄さんが警察に電話済みだった。その後さらに北上を続けているとH氏の携帯に電話が掛かってきた。出てみると何と警察。先ほどの電話は何を通報したかったのかということらしい。すでに要件は済んでいると答えたが、警察がこういう対応をすることが初めて分かった。
丁度24時頃には竜飛岬に着いたが、昨年泊まった道の駅は真っ暗で猿も出てくるのでやめようと言うことになり、岬直前にあるトイレ付きの駐車場に泊まることになった。離れた所に軽自動車が一台だけ。相変わらず観光客がいない。
1時には就寝となったが、気温は22℃だったので心配した暑さも問題なく快眠できた。
夜中の3時にトイレに起きたら雲がかかった満月が目の前に。明日の天気は大丈夫だろう。それにしても車がぽつんと一台、愛車のみ。(7/29)
翌日はアウトランダーの電源をつかってポットでお湯を沸かし、カップヌードル、カップ麺を食べてから6:30から活動開始。ポイント1では幼虫を発見できず、卵を少々発見。ポイント2でも卵のみ数個。ポイント3では同様に卵のみ数個。相変わらず時期が読めない。
今年の特徴は花の咲いた株が少ないこと。やはり猛暑が影響しているのか、母蝶が産みたくなるような蕾、新芽が付いている株が例年より極端に少ない。
これはしっかり花がさいている株だが、もちろんボロボロ卵がついいる訳でもない。(7/29)
こういう株は卵を産みそうな部分は沢山あるので、その分探す部分も多くて大変だ。食草の生えている環境に応じて探す部分を少しずつ変えていく。(7/29)
何しろ、10分探して1個という感じなので忍耐力が必要になる。
ポイント3が終わったあとでポイント4まで約30分かけて移動。ポイント4でも幼虫は発見できず卵のみ数卵。さらにポイント5に移動したがここでは予想外に成虫(♂)を発見。これなら、と思ってそこの群落を探すが卵無し。
ポイント5で少し場所を移動して探すが、昨年に比べると圧倒的に花無し株が目立つ。まずいな、といいながら数個の卵を追加して終了にした。帰りに、念のためポイント6に立ち寄ってみると、ここはほとんど全ての株が花無しだ。やめましょう、言った途端、再度成虫が現れた。ということで、ここでも探す事にしたが、やはり数個のレベル。11:00で切り上げて帰路につく。何年経ってもカバイロは手強い。
斜面の花は昨年と同じなのだが。(7/29)
花無し株。産みたくなるところがない。(7/29)
日本海の景色は昨年同様絶景。(7/29)
第6ポイントの花無し株。ここは全株この状態。来年は大丈夫?(7/29)
これは珍しく一つの芽に2個ついていたもの。みんなこれなら効率が良いのだが。(7/29)
こういう感じなら屋外、老眼でもみつけやすい。(7/29)
しかし、こんな感じで横向きに押し込まれると発見はなかなか厳しい。ただし、この地区ではルリシジミの卵が産んであることはないので、そこは煩わしくはない。(7/29)
帰路は昨年シジミを購入した店によって再度購入。何と、大粒が3,000円とのこと。昨年より200円高い。聞けば、今年は不漁で採取量も制限されているので勘弁してほしいと。先客のプロ風のお兄さんは何と10kgを3万円で購入していた。ここまで来て小粒を買ってもしょうがないので大粒を1kg購入することにした。またまたシジミ御殿の増築資金を提供してしまった。アマゾンで大粒を調べると4,400円/kgなのでまー仕方ないか。
家に戻って砂出しをしながら、サイズを選別してみると明らかに中粒が混入している。これじゃ、薄めたカルピスを買ったようなものだが…。
これが大粒のシジミ。頑張って全体の1/3。比較対象としてペットボトルのキャップを入れてみた。確かにでかいので味噌汁以外の料理に使用することになった。(7/29)
これが中粒で約2/3。これは味噌汁用でいいだろう。(7/29)
夕方、クサフジが生えているH氏の住宅建築現場にでかけて少し食草をいただいてきた。久しぶりにみると建築工程も大分進んだ様だ。やはり平屋で一定の坪数があるとかなり大きく見える。
もうすぐ足場も外せるだろう。(7/29)
浄化槽の工事も終わった様である。(7/29)
日暮れ直前に久しぶりに虫小屋をみたら、クロツの2化が終わりに近づいていた。何とか累代できそうだ。
数頭残っていたクロツの2化。(7/29)
卵もしっかり産んでいる。(7/29)
逆走台風をさけて今年も北上してみたがヒロハクサフジの住人は今年もやっぱり手強かった。来年も頑張ろう。
6月末にBGに移植したクガイソウの株は猛暑で雨もろくに降らない中、毎日水遣りを続けてきた甲斐あって何とか活着したようだが、7月になっても最初の週は水遣りを続けていた。
水遣りの際に気がつくとヒメジオンはいよいよ成長し、目の高さを遙かに超える程になってきた。そのため、ついにユンボが隠れつつある。(7/3)
次の週末は漸く雨が降ったので遠征はひかえてBGの作業を行うことにした。新しく種子まきをするため、トロ箱を空ける必要があった。そこで、昨年来育ててきた実生の苗をBGに移植することにした。やろうとは思っていたのだが、連日の猛暑、雨無しの天候が続いていたので実行できなかったのだ。そこで、この雨を利用して苗の移植を決行することにした。しかし、雨は降っているとはいえ、気温は相当高いので雨合羽を着てやる作業が過酷なものになることは最初からわかっていた。
まずは、昨年蒔いた実生のナンテンハギ、クララ、クガイソウのトロ箱などをバモスに積み込んだ。(7/7)
BGに着いてみると、水遣りと折からの降雨のお陰ですっかり元気になった先月移植したクガイソウの株に一安心。(7/7)
その南側にヒメジオンをなぎ倒してスペースをつくり、今回持ってきたクガイソウの実生株を植えてみた。(7/7)
一昨年植えたクララ畑の脇のヒメジオンと雑草をなぎ倒して新しいクララの株を植えていく。(7/7)
クララの株は極めて丈夫なのでこんな感じで横倒しに植えておけば充分活着する。(7/7)
この機会に雑草をなぎ倒して通路をつくってどんどんクララを植えていく。(7/7)
西洋カノコソウの花も盛期がすぎてすでに種子を付け始める時期に来ていた。(7/7)
このままにしておくと根本付近の葉の成長が妨げられるので花穂を全部カットした。もちろん次世代の種子もしっかり確保した。(7/7)
これらの作業を全て終えるには3時間近くもかかってしまった。山用のゴアテックス雨合羽を着ていたが、予想通り雨で濡れるよりは中からから汗で濡れる方が酷かった。本当はそのまま山荘で一風呂と言いたいところだったが、バモスのエアコンがまったく効かなくなっていたのでH氏から紹介されていたT電装に立ち寄った。
早速調べてくれたがガスが抜けているとのこと。車をおいて行く事はできないのでまずは応急処置をお願いした。ガスをチャージしてリークテストをおこなったところはっきりした漏れはなかったのでまずはこれで様子をみることになった。これで駄目なら次は入院してほしいとのこと。
バモスのエンジン(E07Z)はアンダーミッドシップなので手入れが面倒なことは確か。ガスチャージ中。車検で交換したリビルド品のダイナモが見える。(7/7)
涼しい車内になった後は自宅経由で山荘に向かった
草木が繁茂し、山荘へのアプローチがさらに分かりにくくなっていたので、翌朝は草刈りを行った。(7/7)
この頃までは、夕方の山荘内の気温もこの位で済んでいた。今年はまったく乾燥機を運転していないが、雨の日に湿度が64%であることがわかったので、このまま乾燥機は運転しないでおくことに決定した。(7/7)
本来は12時間ごとに乾燥機をオンオフさせる積もりだったが、購入したタイマーではそれができない事が分かったので、湿気に問題がなければ夏場も終日オフで行きたいと考えていた。というのも、夜間電力契約(21時〜9時までが安い)に変更してあるため終日運転すると昼間の電気代が高い分が効いてしまい電気代が1月6,000円を越えてしまうからだ。
夏場の山荘飯は何にするか?今シーズンは冷や奴と餃子で行くことにした。冷や奴は国産大豆を原料にした豆腐をコンビニで買えばいいのだが、餃子もコンビニで買ってきてチンでは少々残念。そこで、お気に入りの「宝永の餃子」を用意して、ちゃんとフライパンで焼くことにした。洗い物もフライパンと一皿だけなのでたいした手間でもない。
宝永の餃子はやっぱり旨い。焼き目もちゃんと付けるので、もちもち感の中にもぱりっとした歯ごたえがあって格別。ビールに合う。(7/7)
宝永の餃子は十勝音更町産だが、当地では販売店があって直接冷凍物を買うことができる。ただし、平日の17:00で営業が終了するので、何かのチャンスを捉えないと買うことができない。アマゾンでも購入できるのでお試しあれ。最近、東京の観光スポットとして外国人観光客にも大人気の戸越銀座に宝永の餃子が出店したらしい。早速、相当な人気になっているようだ。
翌日は暑さもそこそこの小雨模様。前日ダブルストーンで1,980円の雨合羽(本当の防水だが、その分びっしり汗をかく)を買っておいたので、それを着て残っていたタムラソウの鉢をBGに移植する。
タムラソウの鉢をバモスに積み込んだ。(7/8)
蒸し暑い中BGにつくと、前日は気づかなかったが前月移植したクガイソウにしっかり花穂ができていた。これで活着確実。(7/8)
今年産みつけられたコモドキの卵は無事孵化して摂食をはじめた様だ。(7/8)
これまでBGでは余りみたことがなかったキマダラセセリが飛んでいた。(7/8)
タムラソウをどこに植えようか場所を決めかねていたとき前月移植したクガイソウの株の中に間違ってもってきた株があったことに気がついた。確かに葉は輪生で形も似ているので無理もないが、花穂が出てきたら完全に別物であることに気がついた。
クガイソウと間違って持ってきた株。調べてみるとヨツバヒヨドリと判明。まー、これが増えてくれれば高原らしい感じもするので却っていいかもしれない。(7/8)
タムラソウの種子を蒔いたトロ箱から半分苗を採った所。(7/8)
これを鉢あげするとこの位になった。(7/8)
同様にセルポットに蒔いた西洋カノコソウの苗。(7/8)
これを鉢あげして、こういう感じの鉢を15個作った。(7/8)
ふっと見上げると、自宅のクララの大株は今年もほとんど実を付けず、花があった部分は芯がただの棒状に残っている。蛾の幼虫に今年もやられたようである。(7/8)
今年蒔いたクガイソウの種子からはたった2本苗が育っている.やっぱりクガイソウは大株を掘ってこないと効率が悪すぎる。クララやナンテンハギと違って成長が遅すぎるのだ。(7/8)
空いたトロ箱を使って今年採れたBG産西洋カノコソウの種子を蒔いた。しかし、今年は暑過ぎてちゃんと芽が出てくるか少々心配。
3連休は高山蝶を見に行こうということになった。蝶友のY氏と14日夜に矢板ICで落ち合い車を乗り換えて信州にむかう。猛暑で下界は35℃を越えている訳だから、車中泊の際に寝苦しいのはある程度覚悟はしていた。
日付が変わる頃にはいつもの道の駅に着いた。夏休み前にもかかわらず、8割方は駐車スペースが埋まっている。相変わらずの人気道の駅である。何とかスペースをみつけて一杯呑んでから就寝となったがさすがに暑かった。この道の駅の標高は680mだからザックリいうと下界よりは4℃くらい気温が低いはずなのだが、このよるは25℃あった。それは寝苦しい訳である。こういう日は最低標高1,000mmまで上がらないと車中泊は辛い。夜中にエアコンをかけている車が多かったのもうなずける。
翌朝出発前に道の駅に設置してあった気温表示板をみると24℃。やはり夜間の気温が22℃以下でないと車中泊は厳しい。(7/15)
翌日はミヤマシロチョウの観察会があって山は混雑することが予想されたので、人がいないところへ行こうということになった。それならばということで、これまで登ったことのない山に登ることにした。標高2,000mをこえてしかも朝早いわりにはかなり暑くてすぐに汗が噴き出してくる。
頂上付近に近づくと一面に生えているといって良いほど大量のクロマメノキが目に入ってくる。
これならミヤマモンキが沢山いるはずだが。(7/15)
クロマメノキが露に濡れているがじつはすでにかなり暑い。(7/15)
頂上付近からは北アルプスが一望に。この日登った人にとっては大バーゲンの眺望である。(7/15)
富士山もしっかり見えている。(7/15)
隣の山との鞍部まで下りてみると岩場があって、クロマメノキが一面に生えている。とにかくミヤマモンキには最高と言っても良いくらいの環境だ。
岩場とクロマメノキが見事に配置。(7/15)
ここも一面クロマメノキ。(7/15)
しかし、残念ながらミヤマモンキはまったく飛びださない。
シータテハが岩にとまって朝日を浴びている。時間が早いので影が大きい。(7/15)
エルタテハも現れたがもミヤマモンキは現れず。(7/15)
鞍部の登山道にロープが張ってあるので、何で?とおもったら数株だがコマクサが残っていた。ここから下山する登山ルートもあったようだがコマクサ保護のため廃道になったらしい。
数株残っていたコマクサ。個体群を維持するには余りに厳しい株数だ。(7/15)
この山塊は素晴らしい環境の割にミヤマモンキはいないと言う判断をして下山を開始したところ、頂上直下で♀を発見。残念ながらロープがあって近寄れず遠景からの撮影になってしまった。
とりあえず証拠写真として撮ったがモンキチョウでしょうといわれれば反論できない。が、本物である。(7/15)
他にもう1頭♀を確認できたので確かにこの山にも棲息していることは間違いない。環境は抜群なのだからもう少し観察できるとおもうのだが。
下山する途中、久しぶりにヒメキマダラヒカゲをみた。よく見ると品がある。(7/15)
駐車場に下りてから定番の観察場所に行ってみたが、ミヤマモンキの撮影ポイントが分からずビンビン飛び回る飛翔個体を観察するのみ。
広い範囲を歩き回って漸く撮影可能な♀をみつけたが地面に近いところから動かないので絵にならない。
岩陰のイブキジャコウソウに固執するミヤマモンキ♀。かなり新鮮にみえる。(7/15)
それでも翅表の黒帯部分が確認できるとそれほど新鮮では無いことが分かる。やはり、この蝶は羽化直後、逆光でボケを活かして撮るのが一番いいい。(7/15)
この撮影場所から尾根を歩いて駐車場に戻ったがこれがかなりの距離があり暑さもあって結構バテた。
途中、菖蒲の仲間で吸蜜するギンボシヒョウモンを発見。この手の花で吸蜜するのは初めてみた。(7/15)
その後は、ミヤマシロ観察のポイントにむかった。すでにミヤマシロの時期としては遅いのはわかっていたが、発生数などをみておきたいこともあった。
先月Yさん邸でお会いしたY氏がすでにおられて同行のY氏とは数年ぶりの再会となった。数年前乱れ飛んでいたことを思えば今年もかなり個体数が少ないようでなかなか飛んでこない。観察会は別の山なのでそちらはどうだったか分からない。
ポイントに行く途中、登山道で見掛けた♀。まだ何とか鱗粉が残っている。
ポイントで観察できた数頭のうちの1頭(♀)。すでにかなり鱗粉が落ちている(7/15)
ここではミヤマモンキの成虫は見なかったが、標高が低いせいかすでに産卵されていた。(7/15)
数は少ないながらミヤマシロの卵塊も確認できたので来年も見ることができるだろう。
帰路は以前も観察したことがあるクガイソウが比較的多い草原をチェックすることにした。コヒョウモンが沢山いたが、やはりコモドキはいないようだった。しかし、最後の最後に1頭コモドキを確認できた。残念ながら証拠写真は撮れなかったが間違いない。
ここではかなりまとまってクガイソウがみられるが吸蜜しているのはコヒョウモンがほとんど。(7/15)
ギンボシヒョウモンがアザミに来ていたが、やっぱり綺麗な蝶である。(7/15)
その後は高速で6時間かけて自宅に戻り、さらに山荘に向かった。20:00を過ぎて山荘に向かう途中、上り坂の延長線上に三日月が浮かんでいたんので、ちょっと撮ってみた。
例によって手持ち、コンデジはここまで。(7/15)
その晩も山荘到着時に室温が28℃あった。網戸をあけておいたら何とか25℃までおちたので寝苦しさはなかった。一時はエアコン導入も考えたが、今年の猛暑を乗り切れるのであれば不要だろう。そもそも夜しかいないのだし。
翌朝は草刈りをやって、例年のごとく倒れているヤマユリを起こして固定する作業を行った。
玄関前に倒れ込むヤマユリ。さすがに邪魔だし、触れると紅色の花粉が服にびったり付着してしまうので、起こすべし。(7/16)
薪だなに固定したヤマユリ。といっても花期はせいぜい2週間だ。(7/16)
春先に出てきたシオデはさらに成長して花を咲かせた。線香花火の様な花が可愛い。(7/16)
自宅ではまったく実がならないクララも山荘では今年も順調。(7/16)
100Vの充電用ケーブルを収納、固定するためS字フックを用意した。(7/16)
次の週末は所用があって動けず、遠征は中止。土曜日は山荘泊まりになったが、さすがに室温が30℃に近づいてきた。これまで30℃を越えたことは無かったので少々心配になったがなんとかこらえてくれた。
30℃直前までいったが越えずに済んだ。湿度もオーケー。(7/21)
すでにクリの実が大きくなって来た。この栗の樹も伐採すれば季節時計が無くなってしまう。(7/21)
翌日は夕方涼しくなってから(涼しくはないが)、コモドキの代用食であるオオバコを掘りに出掛けた。
BGでもオオバコを探したが良い物はなかった。ただ、ゴボウが3m近くまで伸びてたくさんの花を付けていたことに驚いた。まさにオオバコを探してオオバケゴボウに感動だ。このオオバケゴボウの根っこはどうなっているのだろう。(7/22)
この位のオオバコの鉢植えを作って自宅の累代用コモドキの餌が足りない場合にバックアップとして与えることにした。(7/22)
オオバコを補給したサンルームで飼育中のコモドキ。クガイソウの鉢植えはすでに食べ尽くされている。(7/28)
最終の週末は住宅建築でお疲れ気味のH氏と一緒に性懲りもなく今年も津軽方面に向かうことになった。カバイロの累代に向けて充分量の蛹を用意することがなかなかできないでいるためである。
18:30に当家に集合、東北道をひたすら北上した。世にも珍しいルートを辿る台風12号の動きに注意していたが、幸いこの逆走台風と反対方向に向かうことになるので天気はまずまず大丈夫との判断だ。途中、岩手県に入ろうとするころ自爆直後の交通事故車の脇をすり抜けることになった。H氏が携帯で110番に連絡したが通じない。では、ということで直近のPAに立ち寄って非常電話などを探すが、すでに先に着いていたワゴン車のお兄さんが警察に電話済みだった。その後さらに北上を続けているとH氏の携帯に電話が掛かってきた。出てみると何と警察。先ほどの電話は何を通報したかったのかということらしい。すでに要件は済んでいると答えたが、警察がこういう対応をすることが初めて分かった。
丁度24時頃には竜飛岬に着いたが、昨年泊まった道の駅は真っ暗で猿も出てくるのでやめようと言うことになり、岬直前にあるトイレ付きの駐車場に泊まることになった。離れた所に軽自動車が一台だけ。相変わらず観光客がいない。
1時には就寝となったが、気温は22℃だったので心配した暑さも問題なく快眠できた。
夜中の3時にトイレに起きたら雲がかかった満月が目の前に。明日の天気は大丈夫だろう。それにしても車がぽつんと一台、愛車のみ。(7/29)
翌日はアウトランダーの電源をつかってポットでお湯を沸かし、カップヌードル、カップ麺を食べてから6:30から活動開始。ポイント1では幼虫を発見できず、卵を少々発見。ポイント2でも卵のみ数個。ポイント3では同様に卵のみ数個。相変わらず時期が読めない。
今年の特徴は花の咲いた株が少ないこと。やはり猛暑が影響しているのか、母蝶が産みたくなるような蕾、新芽が付いている株が例年より極端に少ない。
これはしっかり花がさいている株だが、もちろんボロボロ卵がついいる訳でもない。(7/29)
こういう株は卵を産みそうな部分は沢山あるので、その分探す部分も多くて大変だ。食草の生えている環境に応じて探す部分を少しずつ変えていく。(7/29)
何しろ、10分探して1個という感じなので忍耐力が必要になる。
ポイント3が終わったあとでポイント4まで約30分かけて移動。ポイント4でも幼虫は発見できず卵のみ数卵。さらにポイント5に移動したがここでは予想外に成虫(♂)を発見。これなら、と思ってそこの群落を探すが卵無し。
ポイント5で少し場所を移動して探すが、昨年に比べると圧倒的に花無し株が目立つ。まずいな、といいながら数個の卵を追加して終了にした。帰りに、念のためポイント6に立ち寄ってみると、ここはほとんど全ての株が花無しだ。やめましょう、言った途端、再度成虫が現れた。ということで、ここでも探す事にしたが、やはり数個のレベル。11:00で切り上げて帰路につく。何年経ってもカバイロは手強い。
斜面の花は昨年と同じなのだが。(7/29)
花無し株。産みたくなるところがない。(7/29)
日本海の景色は昨年同様絶景。(7/29)
第6ポイントの花無し株。ここは全株この状態。来年は大丈夫?(7/29)
これは珍しく一つの芽に2個ついていたもの。みんなこれなら効率が良いのだが。(7/29)
こういう感じなら屋外、老眼でもみつけやすい。(7/29)
しかし、こんな感じで横向きに押し込まれると発見はなかなか厳しい。ただし、この地区ではルリシジミの卵が産んであることはないので、そこは煩わしくはない。(7/29)
帰路は昨年シジミを購入した店によって再度購入。何と、大粒が3,000円とのこと。昨年より200円高い。聞けば、今年は不漁で採取量も制限されているので勘弁してほしいと。先客のプロ風のお兄さんは何と10kgを3万円で購入していた。ここまで来て小粒を買ってもしょうがないので大粒を1kg購入することにした。またまたシジミ御殿の増築資金を提供してしまった。アマゾンで大粒を調べると4,400円/kgなのでまー仕方ないか。
家に戻って砂出しをしながら、サイズを選別してみると明らかに中粒が混入している。これじゃ、薄めたカルピスを買ったようなものだが…。
これが大粒のシジミ。頑張って全体の1/3。比較対象としてペットボトルのキャップを入れてみた。確かにでかいので味噌汁以外の料理に使用することになった。(7/29)
これが中粒で約2/3。これは味噌汁用でいいだろう。(7/29)
夕方、クサフジが生えているH氏の住宅建築現場にでかけて少し食草をいただいてきた。久しぶりにみると建築工程も大分進んだ様だ。やはり平屋で一定の坪数があるとかなり大きく見える。
もうすぐ足場も外せるだろう。(7/29)
浄化槽の工事も終わった様である。(7/29)
日暮れ直前に久しぶりに虫小屋をみたら、クロツの2化が終わりに近づいていた。何とか累代できそうだ。
数頭残っていたクロツの2化。(7/29)
卵もしっかり産んでいる。(7/29)
逆走台風をさけて今年も北上してみたがヒロハクサフジの住人は今年もやっぱり手強かった。来年も頑張ろう。