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Keep on Smiling

平凡が幸せ
夏桜の日記

女性ならでは

2008年01月14日 | テレビ・映画

夕べ、スペシャルで『ビフォー・アフター』をやっていましたね。
途中から見たのですが、女性の仕事は”さすが”と思います。

 

レギュラー番組だったころから女性のリフォームの方が好きでした。
台所や水周りなどの細かい配慮も行き届いているし、収納に関しても絶対男性より使い勝手よく作ってくれています。

今回のお宅も広いとは言えないけれど、家具や収納に工夫を凝らして、子供が大きくなっても使えるようによく考えられていました
脱衣所の赤ちゃんを拭く台の工夫などは本当にありがたいですよね
あんな配慮のあるお家、なかなかないですよ。

ネイルアートをする奥さんの化粧台もとてもよく考えられていて、凄く嬉しかったと思います。

 

女性ならではの気配りが生きるお仕事ですね。


出版100年

2008年01月04日 | テレビ・映画

『赤毛のアン』が出版されて、100年になるそうです
夕べ、教育テレビで特集番組が放送されていました。

『赤毛のアン』と言えば、昔”世界名作劇場”で放送されていたアニメを思い浮かべる方も多いかと思います。
わたしは昔からあまり本を読まないので、このアニメを見た後に原作を読んだのですが、1年かけるアニメだけに、細部まで物語を再現していて、ギャップを感じることなくすんなりその世界に入っていけましたし、すっかりモンゴメリ作品のとりこになってしまいました。

 

そして、就職して、やはりアンファンだった姉とプリンス・エドワード島へ

期待を裏切らない美しい景色に心奪われ、帰りたくなかったのを覚えています。

 

アンの物語に登場する場所や言葉、その裏にあることの解説などもあり、その時代のことやシェークスピアのことが分かると二重、三重に楽しめる物語なのだと言うことを再認識

例えば、アンがマリラの大事にしているブローチを無くした疑いをかけられ、本当のことを言わないとピクニックには行かせないというお話があります。
アンはブローチを無くしていないのですが、ピクニックに行きたいあまりに嘘の告白をするのです。
でも、それでマリラの怒りを買ってしまったアン。
しかし、翌日、ある花の香りがアンの潔白を予想させるのです。

その花は白百合
昔から、白百合は純潔、潔白を意味する花で、”受胎告知”などの絵画には必ず登場する花なのだそうです。

 

久し振りに読み返してみたくなりました。


手紙

2007年12月25日 | テレビ・映画

夕べは録画しておいた『手紙』を観ました。
当日は『ナショナルとレジャー』を観たもので…

 

犯罪者の家族の苦悩を描いた映画でした。
自分ではどうもがいても逃れることのできない事実を背負わされてしまった家族。

 

何か事件があった時に被害者である家族には目も向きますし、気持ちも察することができますが、加害者の家族の気持ちというのも大きな問題だと思います。
もし、それまで何もなく平和に暮らしていても、家族の中のひとりの行為でそれまで築いてきたものが跡形もなく崩れていってしまう。
社会的信用も失ってしまう。

主人公も、両親のいない自分を可愛がってくれた兄を思う気持ちとの間で大きく揺れ動きますが、いくら真面目に働いても、どこかで兄の犯罪が知られ、ついには兄を捨てようとします。

そして、兄も自分のしてしまったことの重さ…自分だけでなく、大切な家族の未来もを辛いものにしてしまったことに、その意味を悟ります。

 

”大事な人を守る”という意味について、改めて考えさせられる映画でした。


動物園の裏側

2007年12月24日 | テレビ・映画

夕べ、NHKで、動物園の飼育係さんが動物たちの姿を映した映像や写真を紹介していました

 

慣れた人、信用している人だけに見せる姿
とても可愛らしい姿や、思いもよらぬ活発なコアラの姿、出産シーンなど、貴重な映像がたくさん

 

そして、動物達を世話する飼育係さんたちの並々ならぬ努力にも感服

ある動物園では、赤ちゃん象が足を痛めてしまったのですが、それを和らげるために靴を作ってあげていました

 

また、現在は、自然に近い状態で育てるようにしているということです。
中国のパンダ保護は有名ですが、日本も協力していて、パンダの赤ちゃん専用のミルクは日本で開発したものなのだそうです。
こんな所で希少動物の保護に協力できているなんて、嬉しいですね


レディースデイ

2007年12月12日 | テレビ・映画

で、『マリと子犬の物語』を観てきました

 

改めて大きな災害だったのだと再確認しました。
山古志村の美しい棚田の風景画心に染みます。

 

タイトルは犬になっているし、もちろんそれが中心になっているのですが、その犬を中心に”もう犠牲が出ないで欲しい”と願う村の人達の気持ちが伝わってくる映画でした。

 

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話は変わりますが、映画館に行ったついでにのパンクを修理してもらいました
映画館はスーパーの中に入っているので、自転車屋さんがあるのです

 


昨日空気が抜けてしまったんですけど…
どのくらいかかるかな~と思っていたら、1,000円で済んで一安心
5,000円くらいかかるようなら買い換えようかと思っていたのです。

 

タイヤ自体はまだまだ使えるとお墨付きをいただいて一安心
これからもヨロシクネ


花の不思議

2007年11月11日 | テレビ・映画

夕べは夜更かし...
わたしには珍しい夜更かしです。
原因は

 

大好きな海外ドラマ、『ER』の放送が夜中なんですよね~
12時まで起きているのは大晦日くらいなわたしは、一度寝て目覚ましで1時頃の番組を見ます

 

夕べは知り合いの方がエキストラで出演しているというので、『SP』を見るため、やはり一度寝...
のはずでしたが、お腹が張ってしまい、結局眠れずそのままエンドレス

 

以前このブログで、近所の病院で撮影が行われているようだと書いたことがあるのですが、どうやらそれがこの『SP』のようなのです
そう言われて見ていればフムフムフム...
今は閉鎖している病院なのに、凄いですね~
そして、この町に岡田君や露木さんはじめ、有名な方々がいらしていたなんて
そう思っただけでドキドキしちゃいます

 

 

さて、タイトルから逸れてしまったのですが、NHKで放送の『世界遺産』
今回はインドのナンダ・デヴィと花の谷国立公園でした
番宣で見た時、景色がスイスのようなので思わず見たのですが、とっても綺麗なお花畑でした。
この花の谷は、保護のために泊まることは出来ず、その日のうちに戻らなければなりません。
標高3500メートル。
平地に住む日本人には空気が薄いですね。
でも、手付かずの自然の中で咲き乱れる高山植物の慎ましやかで綺麗なこと

 

そんな中で、このインドにしか咲かない”ボンボリトウヒレン”と言う花が紹介されました。
インドでは、その花に女神が抱かれていると言われているそうです。
透き通るような薄いクリーム色の、一見花びらに見える額の中に花が抱かれています
普通の花のように、花が剥き出しになることがなく、額に守られていて、何とその中は外気より10℃近く高いこともあるそうなのです
そうやって寒暖激しい気候の中で子孫を残してきたのでしょうね

 


残って欲しいもの

2007年10月08日 | テレビ・映画

夕べの『世界ウルルン滞在記ルネサンス』は、”未来への記憶”と題した2時間スペシャルでした。
先週も再会スペシャルで嬉しかったのですが、今回は何とあの清水寺からの中継です

清水の舞台を支える木の寿命はあと400年と言われていて、現在その400年後のために植樹が行われているそうです。
わたし達が見ることの出来ないずっとずっと未来のことですが、それより長い過去の歴史の中で守られてきたものが残って行って欲しいです。

 

番組ではトルコのダムに沈んでしまう町に小西美帆さん、ブラジルのたった3人の民族の村に永井大さん、オーストリアのツィター最後の職人の町に大友康平さんが訪れていました。

トルコを訪れた小西さんは、実際祖父母の村がダムの底に沈んでしまったのだそうです。
もう2度と行くことの出来ない場所、歩けない道、耕せない畑、住むことの叶わぬ家。
これから沈んでいく町を、人々の生活を見て、改めてそのことに気づく小西さん。
わたし達の便利な生活の中で誰かが犠牲になっていることを感じました。

ブラジルではたった3人になってしまった少数民族の村の訪問でした。
お姉さんと弟の兄弟、そしてお姉さんの息子の3人。
これだけになってしまった理由は虐殺だと聞いて、愕然としてしまいました。
大規模な森林伐採により、そこに住んでいた民族が土地を追われることになったのです。
この民族は銃で撃たれることはもちろん、川に毒を流されるなどして、たった3人となってしまったということ。
お姉さんは他人はもとより、弟にも心を閉ざし、笑うこともなくなってしまったといいます。
弟と永井さんがつった魚で料理を作っても30分待たないと手をつけない。
毒入りの食事を摂って亡くなるのを目の前で見たからと...
永井さんやスタッフを拒絶していたお姉さんも、じょじょに心を開いて泊まれるまでになりました。笑顔も素敵でした。
こうまでする森林伐採の後には畑を作るのだそうです。
その畑はバイオエタノールの原料になるとうもろこしや小麦。
またまた犠牲になっている人がいます。

第3の男で有名になったツィター。
この楽器がオーストリア生まれとは知りませんでした。
最後の職人がいるのはキッツビュール。
わたしが20代の時に意を決して行った約2ヶ月の旅行で訪れたことのある思い出の地のひとつです。
ツィターの演奏はその昔は山岳地帯の娯楽だったのだそうです。
とても難しいけれど、難しいからは長い冬の娯楽だった。
難しいから弾けるようになった時の喜びは格別だった。
番組では19歳の青年がツィターを演奏していました。
数は減っても受け継ぐ人がいるのは嬉しいですね。

 

今回のスペシャルではいろいろなことを考えさせられました。
便利さ、早さ、安全が優先される生活の中で、誰かが犠牲になっていることを知るべきだと思いましたし、そういう生活の中で起こっている地球温暖化の問題。
もっともっとみんなで考えて、実行に移さなければいけないこともたくさんあるのではないかと思いました。

 

 

 


花田少年史

2007年09月29日 | テレビ・映画

幽霊が出るのか...どうしようか...」
と思いながら観た映画。

結論から言うと、感動しました
花田少年が事故るシーンではちょっとオカルトチックな場面もありましたが、その事故を起こした原因を作った幽霊少女と花田少年の意外なつながり。
そして、花田少年の父と母の過去。

更には幽霊弁護士と幽霊少女のつながりと関係修復

一番感動したのは運動会の借り物競争の場面でした
花田少年の友達が引いた借り物は”お父さん”。
でも、彼は事故で父親を亡くしていたのです
その頃、母親の再婚話が持ち上がっていて、その相手は同級生の女の子の父親でした。
彼は本当の父親以外の人を父親と呼ぶこと、他の人と幸せになっていくことに迷いを感じていました。
そんな時、花田少年の体を借りて、彼の父親が姿を現し、息子に
「俺に遠慮なんかするな。俺の心はそんなに狭くない」
と諭し、彼は再婚相手であるおじさんと一緒に走るのです

わたしは主人公の花田少年より優しいこの男の子が印象に残りました。

 

邦画を映画館で観ることはないのですが、派手なシーンや意外な展開がなくとも、ジーンと来る良さがありますよね。

 

 


恋の行方

2007年08月30日 | テレビ・映画

『ホタルのヒカリ』
毎回楽しみにしているドラマです

あの干物っぷりと課長とのやり取りが思わず”ブッ”と笑えてしまうのです。

さてさて、課長と同居した頃から、
「この二人はいつか恋に落ちるのでは
と思っていたのですが、やっぱり課長ははるかのことが好きみたいですね~
あそこまで飾りがなくて、それでいて落ち込んだり喜んだり、男性としては可愛いでしょうね。

夕べはとうとうトレーナー姿を目撃されてフラれちゃいました
って、あれは課長との同居がバレたのでしょう
そりゃ、誠君としては許せないですよね

来週はどうなるのでしょう


 

 


忘れてはいけないこと

2007年08月12日 | テレビ・映画

10日・11日の2夜にわたって『はだしのゲン』が放送されました。

図書館にありチラッと見たことはあったのですが、絵の迫力に押されてまともに読んだことはないので、どれくらい忠実にドラマ化されたかは分かりません。
周りの人々が火傷をしている中でゲンと母親だけ全くしていなかったりと不自然な点もありました。
戦時中にあれだけ戦争に反対した父親が無事に帰ってくるというのも不思議な感じがありました...

そんな部分があったにしても、戦争の悲惨さを知るには十分すぎるほどでした。
育ち盛りの子達に満足に食事を与えられない
親を無くして盗みをしながら命を繋がなければいけない子ども
せっかく生を受けたのに育つことができなかった赤ん坊
生きていると分かっていながら助けられない辛さ

そういう辛い思いをした人がたくさんたくさんいたと言うことを忘れてはいけないのだと思います
戦争さえなければ生きていた人、夢を実現できた人がいるのです。

世界のどこかでテロや戦争がある限り、忘れてはいけないことだと思います。