9月17日、たにちゃんがラジオ関西のビバ!タカラジェンヌに登場しました~
わたくし住まいは関東なので、絶対に聞こえないと思いつつコンポごと部屋の中を移動し、チューニングしていました。すると…
「……ビバ…ジェ…ヌ…今…やま…ゆ…がさん…たに…」と雑音混じりながらラジオの音が!これはいけると思い部屋の中を旋回(笑)するとあったんですねー、見事に聞こえるポイントが!ばっちりMDにも録りましたよ!印象に残ったところを書いていきたいと思います。
*パリアについて*
小「今回の、『炎にくちづけを』のジプシー、パリア」
た「はい」
小「ものすごくやりやすい…のかな。たにに合ってるような気がするんだけど」
た「そうですね、あのー、演出家の、木村先生に、言いたいことは全てパリアが背負ってる、って言われて」
小「ほぉー」(中略)
た「出番がね、こう…凝縮されてるといぅか」
小「そうだね、始まりはちょっとなくて、それからゥワッと出てきて。」
た「ウン」
小「その後も、そういう感じで。(これちょっと意味不明)でも、最後のほうっていうのはそうすると…楽屋で、黒塗りを落としながら、っていう感じ?」
た「(笑いながら)そうですね。もう…死んだら、楽屋にすぐ帰って、みんなが歌ってるの聞きながら…うん」
(中略)
小「死んでいくシーンでも、たにのセリフがね」
た「そうですね、そこで空気をガッとつかみたいな、と」
小「昔はね、キリスト教絶対、みたいなところがあったから」
た「そうですねぇー…今でも、各地で色々ありますし…やってる側としても、ちょっとそういうのは…」
小「辛い?」
た「辛いですねー…」
小「パリアのセリフに『俺たちはみんなおんなじ人間じゃないか』みたいなところがあるけど、あれが一番言いたかったことなのかな」
た「そうですね、木村先生も一番それをおっしゃっていて『パリアがダメだったらこの作品は全部ダメだから』(←ちょっと真似しつつ)…って…言われて。言いたいことは私が背負ってるんだ、と思ってます」
小「それってちょっとプレッシャー?」
た「はじめちょっとプレッシャーでしたね(笑)」
ここで「俺たちはジーザスが嫌いじゃない」が流れました。たにちゃんのソロもばっちりです☆☆
小「あれやっぱり黒塗りって時間かかるの?」
た「いや、それがですねー、普通の化粧より早いです。(かなり得意気)」
小「えー!そうなの」
た「なんかね、より豪快に、っていうんですかね(かなり得意気)」
小「あーなるほどね」
た「やっぱり黒いと、より目とか眉毛とかも強調しなきゃいけないんで、すごくね、ガガガッ、と書くからかもしれませんが、なぜか速く出来上がります(かなり
得意気)」
小「あのーかぶりものも色々でしょう?みんな。あういうのは面白い?」
た「もぅ、楽しんでやってます。私はあのードレットっぽい感じなんですけれども。もう愛着沸いちゃって。あははは」
小「衣装なんかもね、みんなそれぞれ違うという」
た「そうですね^^いろんな。ジプシーは特になんかこう、ちょっとくすんだ感じの色とかの、いろんなバージョンを着てたりとかして。で私は黒にちょっと紫っぽいのが入ってたりとかして。なんか、よくみると面白いです。」
小「あのー、ね、苦労ない舞台なんてないと思うけど、今回そのー、パリアをやるにあたってプレッシャーというのもあるけれど、ほかになんか、ありましたか」
た「やっぱりね、あのー常に、曲中でセリフを言うじゃないですか。だから、この曲の中にセリフをおさめなきゃいけない。っていう。そういうのがあったりとか。それが完全になじむまでに、時間がかかったりしましたね。でも馴染んじゃえば全然大丈夫なんですけれども」
小「そういうの初めての経験?あのーセリフが歌でつづられるっていうの」
た「そうです…ね。」
小「エリザベートもやってないでしょ?」
た「やってないですね。ほんとに…初めて。あのだからお稽古場でまず、だいたい本読みをして、それからまぁ立ち稽古っていって動きをつけていくんですけど、今回はまず歌稽古からだったんですよ。で、歌の通しをして。それからたって振り付けを、って感じだったんで私は始めての経験で。」
小「普通の歌だったら家で練習できたり、ね、一人でできたりするじゃない。でも今回の舞台はみんなで声を合わせて、っていうのがあるからね」
た「ほんとに、集団で、みんなで、やる、のが多かったんで、ほんとに、自主稽古の時も集まってみんなで『ここはこういうふうに歌おう』っていうのを何回も何回も何回もやって。なんか一致団結してやってました。だけど個性は出す、みたいな。それが難しいんですけれども。特にジプシーはね。」
小「じゃあ特にお稽古場ではあちらがジプシーの方、こちらが兵士の方、ね」
た「あぁもうわかれちゃってね。ジプシー人数少ないんで、ちょっと肩身狭くはじっこのほうで集まって歌ってて、あの家臣の子たちはね、いっぱいいるんでワーって歌ってて。『んじゃジプシーちょっと廊下でやろうか~』みたいな感じで(笑)ちょっとね。結構はなれてやってましたね」
小「出だしからね、全員のコーラスが合わなきゃダメっていうあれだからね」
た「一番初めの歌でお客様をひっぱっていくって感じなのでね、あそこは特に熱を入れてお稽古しましたし。」
小「東京のファンの方も首を長くして待っていらっしゃると思います」