Dear scottさあ第二幕の始まりです!
まず、客席が暗くなる前から舞台に何人か出てきて準備してました。
客席に向かって手を振るスターさんも
千秋楽ではたにちゃんも準備に参加していたみたいです
観たかった!
30s Americca~ゼルダの病院
浮浪者たちの叫びが悲痛になっていました…。見ていてなんだか辛かった
病院では、スコットとお医者さんが話している間、ゼルダがけらけら笑っているのが印象的でした。
ここのあたりは04の時とは変化はとくにありません。
でも、客席に座っているとピアノの演奏とセリフが直に聞こえてくるので…
本当にせつなくなって、胸がきゅぅっと締め付けられる思いでした。
執筆・仕事部屋
ローラちゃん、笑いをばっちりとっていました!!!
「秘書を選ぶ時の第一条件!自分が絶対に恋をしないタイプの女性」の時は、
人差し指をビシッとたてる動作は健在で、なんだかうれしかったです
あそこ好きなんですよねー
後半でスコットが自然に笑うところは少ないし。
「ひらひらと宙を舞うばかりで~」のところも、原稿用紙をひらひら落としてました。
「俺は蝶」の言い方もなんだかかすれた感じでよかった~~
スコットとヘミングウェイは「うさぎとカメ」とか「牛と蝶」とか、
色々な言葉でたとえられていますよね。うんうん。
ゼルダの手紙
ここ!この場面大好きです!!!やっぱり生だとグッとくる度合いが違う。
04は、「流行遅れかしら」ぐらいからスコットも手紙をかぶせて読んでるんですが、
今回はかぶってる長さが短かったです
「オーライ。大丈夫。ニューヨーク中のブティックをからっぽにして、君のクローゼットに押し込めばいい!」
あーほんとに感動しました。気持ちがすごくこもっていて、
言葉のひとつひとつを噛み締めるように言っていました。
二人の歌も素敵でした
歌のあとにスコットが机のイスに座って頭をかかえるところ。
DVDでは目を覆っていましたが、今回は頭に手を回してあぁっ、って感じのポーズでした。
苦悩…な感じの…(?)
公園
最初の2人の学生のやりとりが笑いをとってました。
「おい待てよ!」と言う八雲くんに「やだよ!」と答える美牧くん。
可愛かった~~
で、スコッティ登場です!あーやっぱり咲花ちゃんは可愛い
二人が出会ってだっこ(?)するところ…「おぉー」とか言ってて見ててにまにまvv笑
二人のダンスのところ、更に親子なムードが高まってました。
「パパ!」と呼びかけられて、04は「おぅ!」と答えていたスコットさん。
今回は「はい」と言っていて…うーんパパっぽい!!
あ、口笛はちょっと失敗してたかな??
スコッティも踊りながら、「こう?」とステップを聞いたりしてて、本当に父と娘のようでした!
それから、学生。こうしゅちゃんも、セリフの言い方が丁寧になりました!
この学生って本当にスコットにとっては心の支えになる、重要人物ですよね。
「次の長編、いつ出るのかな!」
と言っている時のこうしゅちゃんはキラキラしていて、スコットも何かに気づいたように
「はっ」とした表情を見せていました
執筆~崩壊
「こんなものクズだ、てんで駄作だ」の言い方が落ち着いていました。
その瞬間音響が全部止まるのも新しい演出かな?
「俺が判断する!!」は本当に本当に激しくて、ローラもびくっとなってました。
「テーマ、登場人物、ストーリー…」の言い方ちょっとズレちゃったかな?笑
ヘミングウェイの歌、芸術と死、もすごかったです。
再起
波の音がザザーンってした時に、私の胸はドキドキ。。。
歌い出しからとても切なそうで、辛そうで、1幕とは全く違った歌い方。
声を絞り出してるような感じでした。
ラグビーボールをずっと抱きしめているのも印象深かったです。
「Beauty&hapiness&dreams are coming…」
のところは、もう目もぎゅっとつぶっていて、頭も抱えて、
スコットの心情がひしひしと伝わってきました…。
歌い上げた後は客席から大きな大きな拍手。私も力いっぱい叩きました!
そしてまた机に戻った時にたにちゃんが涙をぬぐっていました
私もここで号泣。。。
アパート
シーラとスコットってやっぱり好きです。
この二人の関係って、シーラも言ってるけど、恋人、家族、友達、愛人、親子…
どれにもあてはまらないけど、(一応愛人か)でも深く繋がってる。
たにちゃんと五峰さんは本当にお上手で、二人の不思議な仲をていねいに演じていました。
Dear scott
この歌は本当に感動します
へミングェイとか、マックスとか、
いろんな人が歌ってるのがいい
歌の最後、DVDでは真正面を見ていたたにちゃん。今回はスコットの机を
じっとみつめていました…。
ラスト
クライマックスです。
一人になって…クリスマスキャロルが聞こえて…そして暖炉に向かって歩き出す…
「突然、床に倒れこんであっというまにジエンド!」
というセリフが、
「暖炉に向かって歩き出し、あっというまにジエンド!」になっていました。
ゼルダのとの写真をだきしめるところ。
顔が変わっていました。優しい微笑みでした。
バラを置いて…音楽。終りです。
オマージュ
たにちゃんはやっぱり白いスーツで登場
セリフに変更はありませんでした。本を読むのも同じ。ゼルダと微笑みを交わすのも、
なくならなくてよかったです
カーテンコール~挨拶
ウェルカム20sが陽気に流れます!!!
やっぱり最後はシーラと踊るたにちゃん。そしてバラをゼルダにプレゼント
かっこいーー
挨拶は
「本日はご来場いただきまことにありがとうございました!!」
でした
鳴り止まない拍手。私も手の平がいたくなるくらい拍手をしました!
たにちゃん最高!ラスパ最高!素晴らしい舞台をありがとう!!!