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からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

佐賀の旅、いいですねぇー

2007年08月08日 21時09分41秒 | 佐賀のこと

 昨日は家の仕事で区役所近くの法務局へ、まあそれはそれとして目の保養にも出かけてきました。 恵比寿ウエスティンホテルで12日まで開催されている明治伊万里と輪島塗のコラボの展示「花伝(はなつたえ)」を拝見してきました。主催者で有田・花伝山房のご当主からお誘いを受けて実に立派な作品に接してきました。明治伊万里とは聞き慣れない言葉ですが、、明治初期に古伊万里や色鍋島の伝統を受けて焼かれた逸品です。

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しかしながら世間には意外に知られていません。 我が家にも僅かに残っていて、いずれもお気に入りです。 これは古い香蘭社。

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こちらは精磁会社謹製。

 その場で伊東市在の高校の同級生とそのお連れにもバッタリお会いしました。 焼き物の取り持つ縁(笑)

 その際話に出たのが、新橋ベルランとそのご一行が佐賀県ハイグレードの旅をしたというお話しで、伊東市の友人の知人がそのメンバだったと聞いてまたびっくりしました。 実はベルラン店主のブログは、佐賀県人でも滅多に行けない珠玉の場所を巡る旅であり、羨ましく読ませてもらっておりました。吉野ヶ里遺跡に始まり竜門の鯉料理、有田、唐津、呼子等々盛り沢山です。 地元の贔屓目ではなく東京在の食のプロ・Fさんの鋭い旅行記は一々ごもっともです。 このまま地元の方々に知られないのは大変勿体ない話であると思い、此処に紹介させていただきました。

 残念ながら武雄温泉は入っておりませんが、武雄温泉の佐賀県内や全国区での実力もまだこの辺と言うところと素直に思うのがいいのでしょう。これからまだ頑張り甲斐があるというものです。(汗)

 このブログから佐賀県全体の旅の品質はすてたものでないということも認識させていただきました。 このような旅を是非やってみたいものであると思った次第です。 佐賀県でも観光行政の参考にして欲しいと思います。

gramophonの音戯函」というベルラン店主のブログは旧仮名遣いと旧漢字で書かれていますが、この雰囲気と内容が私の大変好むところなので愛読させていただいています。この先も楽しみにしています。


ノンビリ生活(汗)

2007年08月07日 22時06分00秒 | ぶらり旅

 あれっ、何か書くことがあったなと思っているうちに五日経過してしまいました。週末は想定外の初島旅行でノンビリしたので尚更です。

 土曜日の夜は、昨年の都電歩きで知り合った赤堤生涯学習センタをはじめ様々な領域で活躍されているKさんからお招きを受けて屋上パーティに参加しました。思いもよらない色々な分野の方と盛り上がり、実に楽しく有意義な時間でした。このような地域交流パーティを8年も継続されているKさん御一家、ありがとうございました。お会いできた皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。 当夜も自業自得の節酒モード継続中でガソリン補給を規制していたにもかかわらず程々の酔い心地だったのはよっぽど楽しかったのでしょう。

 翌朝は、早起きし親類経由で熱海市・初島へ出かけました。数日前まで行くことを忘れていたので準備もそこそこの出発です。 準備なしなのはいいことで、ノンビリすることしかできません。 1時間半待ってしまった初島行きは意外に空いていましたが、熱海港へ到着する船は上甲板まで人が溢れ、難民船状態でした。(と初島の人も言っておりました。(笑)) 一日あとで良かった、良かった。 

20070804shima 先週の波もおさまり、初島までの30分は平穏そのものです。持ち込んだ趣味の本を甲板の隅で読んでいました。海の風は地上と違い涼やかで心地よいものです。

砂浜のない島ですが、相模湾に突き出た島のせいが海は大変綺麗です。もっとも日曜日は150人?程度のダイバーが潜っていたようで泡だらけだったそうです。何でも過ぎたるは及ばざるが如しですね。 観光ネタに困った熱海市が、「あ、初島があった」とばかりに売り出し始めたようで、看板やらパンフレットが新しくなっておりました。 が、何となく俗っぽくなってきたなと感じたのは私だけでしょうか? 何もないというのが初島の魅力だと思っていたのですが、さてこれからどうなることでしょう。ちょっと心配なところもあります。

20070804sea 海岸は石がゴロゴロ、その結果濁りが少ないようです。写真の場所はダイバーが上がってくる場所近辺です。足元はしっかりしていると思います。とはいえ、焼けるのが苦手なので海は見るだけ(汗) 

熱海に戻る翌日は、たいてい立ち寄る「なみ津」でイサキ焼の昼食を食べながら通りを見ていました。 ノンアルコールの食事にはガラス戸越しのビールが美味しそうに見えます。飲みたいなぁーとばかりに写しておきました。(汗)

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このように何もせずにノンビリ出来るのはいいことだと自分で納得した一日でした。

しかしながら、家が近づくにつれて抱える宿題が浮かび上がるのは勤め人時代と変わりません。まだまだ修業不足のようです。更に修業を積んでアルコール解禁をやりたいものです。(汗)


青春18切符中間レポート

2007年08月02日 10時53分47秒 | ぶらり旅

 参院選も一段落してそれぞれの責任と出処進退を楽しみに(失礼)見ております。それにかぶせて浮かぶ言葉がノブレス・オブリージュ。 さてこの関連が良識の府と云える参議院においてどのように作用するのでしょうか。 トップの態度が全てを決めるとは先日のカンブリア宮殿で放映された蔵(くら)寿司社長の言葉でもありました。が・・・・。   プロジェクトで大失敗、大赤字を出してもノホホンとして居座る輩の多いIT業界でありましたが、実は最近の日本精神の発露であったのかもしれません。(笑)  仕事でなくて上司の顔色を見て人は行動しますからね。(汗) 上の人は擦り寄る配下を峻別する能力が必要ですが、これまたお粗末な状況であったような・・・ 遥か昔の会社の記憶であります。

で、そのようなことから隔絶された世界では、青春18切符なるものが流行っておりまして、5枚ある切符のうち2枚を使い旅してきました。 一枚目は先月26日に酔考さんと身延線の旅。身延山久遠寺の菩提梯という487段の階段を登って参詣しましたが、段の高さが普通の階段の倍近くありメタボな身にはつらいものがありました。だから修業になるのでしょう。

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 落語で有名な鰍沢も此処かと思いつつ今回初めて鰍沢口駅を通りました。 沿線全体が意外に開けて建て売りとおぼしき家が建ち並んでいました。 周囲が山ばかりなのか各戸の庭は緑が殆ど植えられておらず、乾燥した街並みに見えて仕方ありませんでした。 富士川に沿って甲府に向かうのですが、さすがに富士の流れは素晴らしいと思いました。

さて31日は単独行で常磐線水戸驛から東北本線郡山驛に向かう水郡線に初チャレンジしました。我が家を出たのが午前5時半、水戸発9:23郡山行きを逃すと午後までありません。 通勤電車の常磐線でまあ何とか間に合って二両編成のディーゼルに落ち着くいたものの、この箱は途中の常陸大子(だいご)で切り離す車両でした。 車内は夏休みでキャンプや合宿の生徒達や地元の買い物客?で予想外の混雑ぶりです。早めに前の車両に移動し立ちん坊を回避できました。 このようなローカル線で混雑に会うとは予想していませんでした。 いつもこのように乗車率が高ければ存続できてハッピーなのですが、私のような安い切符で乗っているお客も多々ありそうでした。 水郡線では金を落とさないので売り上げとして加味されず問題です。(汗)  この線を淡々と2時間乗り通し路線クリアというところです。 途中の袋田は厳寒の中凍結する袋田の滝常陸大子には航空路管制用レーダーがあったかなと思い出した程度です。 郡山から東北本線を乗り継ぎ宇都宮に戻り、此処を一時間ほどうろついたあとで、湘南新宿ラインのグリーン席を贅沢して新宿へ。  路線乗り継ぎにガツガツした一人旅でしたが、色々仕事のアイデアも出てくるから不思議です。 これらがいずれも旅費2,300円ですから青春18切符様々です。 退職小父さん切符万歳であります。(笑)

さて、あと3枚ある切符、次は何時何処へ・・・ 酔考先輩が企画中のようでもあります。 横川で電気機関車を運転し、別所温泉一泊、小海線で小渕沢に抜けるというのもいいですね。 「汽車の窓かぁーらハンケチ振れば・・・」という高原列車特集もよさそうです。