昨日は家の仕事で区役所近くの法務局へ、まあそれはそれとして目の保養にも出かけてきました。 恵比寿ウエスティンホテルで12日まで開催されている明治伊万里と輪島塗のコラボの展示「花伝(はなつたえ)」を拝見してきました。主催者で有田・花伝山房のご当主からお誘いを受けて実に立派な作品に接してきました。明治伊万里とは聞き慣れない言葉ですが、、明治初期に古伊万里や色鍋島の伝統を受けて焼かれた逸品です。
しかしながら世間には意外に知られていません。 我が家にも僅かに残っていて、いずれもお気に入りです。 これは古い香蘭社。
こちらは精磁会社謹製。
その場で伊東市在の高校の同級生とそのお連れにもバッタリお会いしました。 焼き物の取り持つ縁(笑)
その際話に出たのが、新橋ベルランとそのご一行が佐賀県ハイグレードの旅をしたというお話しで、伊東市の友人の知人がそのメンバだったと聞いてまたびっくりしました。 実はベルラン店主のブログは、佐賀県人でも滅多に行けない珠玉の場所を巡る旅であり、羨ましく読ませてもらっておりました。吉野ヶ里遺跡に始まり竜門の鯉料理、有田、唐津、呼子等々盛り沢山です。 地元の贔屓目ではなく東京在の食のプロ・Fさんの鋭い旅行記は一々ごもっともです。 このまま地元の方々に知られないのは大変勿体ない話であると思い、此処に紹介させていただきました。
残念ながら武雄温泉は入っておりませんが、武雄温泉の佐賀県内や全国区での実力もまだこの辺と言うところと素直に思うのがいいのでしょう。これからまだ頑張り甲斐があるというものです。(汗)
このブログから佐賀県全体の旅の品質はすてたものでないということも認識させていただきました。 このような旅を是非やってみたいものであると思った次第です。 佐賀県でも観光行政の参考にして欲しいと思います。
「gramophonの音戯函」というベルラン店主のブログは旧仮名遣いと旧漢字で書かれていますが、この雰囲気と内容が私の大変好むところなので愛読させていただいています。この先も楽しみにしています。