鉄道仲間のItabashiさんのHomepageにこれまたお仲間のHARADAさんがスーパーモデルであるペンシルバニア鉄道(PRR)のT1を入手された経緯をご本人が投稿されていた。この特殊な機関車は2-2-2-2という特殊な車輪構成で強力な牽引力と速度を誇っていたそうです。HARADAさんの記事によると”1942年完成の2台のオリジナルT-1は当初、アルトゥーナとピッツバーグ間の特急に使用され、1200トンの重客車列車を平坦で時速140マイル(225Km)!で牽引したのだそうです。”とのことです。
板橋さんのサイトから拝借した写真でご覧下さい。構造を見るために流線型の足回りカバーは取り払われています。

この機関車には、従来はあまり利用されていなかったPoppet 弁を採用し高速時のエンジンの効率アップを図っていたようです。HARADAさんの説明では、”Poppet弁とは、ただバルブの形を言っているに過ぎず、本当の名前は、Franklin System Of Steam Distribution : FSSD と呼称いたします。”とのことでした。
(自動車エンジンに使われている弁の形状だと思いますが、子細は知りません。)
戦時下においても蒸気機関車の更なる効率化に向かってあらゆる新技術をつぎ込んでいくアメリカの姿(当時)には、やっぱりかなうわけがないなぁーと機関車一つ採り上げても思ってしまいます。新しいことに前向きに向かう、これがエネルギーだったのでしょう。
翻って現代日本、この様な基礎技術に立ち返って新しいことを生み出そうとしているのか気になります。受け売り技術の多いこと(汗)
この機関車を30年かけて作ってきたEdさん(Mr. Edward J Woodings)は素晴らしいと思いますし、これを引き取って我が国で完成させようと思われたHARADAさんも凄いと思います。
詳しくはItabashiさんとHARADAさんのサイトをご覧下さい。
板橋さんのサイトから拝借した写真でご覧下さい。構造を見るために流線型の足回りカバーは取り払われています。

この機関車には、従来はあまり利用されていなかったPoppet 弁を採用し高速時のエンジンの効率アップを図っていたようです。HARADAさんの説明では、”Poppet弁とは、ただバルブの形を言っているに過ぎず、本当の名前は、Franklin System Of Steam Distribution : FSSD と呼称いたします。”とのことでした。
(自動車エンジンに使われている弁の形状だと思いますが、子細は知りません。)
戦時下においても蒸気機関車の更なる効率化に向かってあらゆる新技術をつぎ込んでいくアメリカの姿(当時)には、やっぱりかなうわけがないなぁーと機関車一つ採り上げても思ってしまいます。新しいことに前向きに向かう、これがエネルギーだったのでしょう。
翻って現代日本、この様な基礎技術に立ち返って新しいことを生み出そうとしているのか気になります。受け売り技術の多いこと(汗)
この機関車を30年かけて作ってきたEdさん(Mr. Edward J Woodings)は素晴らしいと思いますし、これを引き取って我が国で完成させようと思われたHARADAさんも凄いと思います。
詳しくはItabashiさんとHARADAさんのサイトをご覧下さい。
T1を拝見できる時を心待ちにしています。