クラフト・オーディオ・ブログ

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書いていく予定です。

NanoPi Neo その後

2017-10-05 18:23:10 | オーディオ
先日に導入した「NanoPi NEO」は、
結局 「BBG」の代替にはならないことがわかったので、使い道を考えていたところ...

サブシステムの「Pi2+DAC9018S」は、音がなかなか良くならず苦労しております。
「DAC9018D」の製作で余ることになった「DAC9018S」にPi2を組み込んでI2Sで接続したのですが、
へなへなの腰のない音で、「DAC9018S」の良さが全く感じられません。
その後Pi2をスレーブ(クロック)で動作させると音が良くなるということで、
HiFiBerryDAC+Proを接続しこれのI2Sポートに「DAC9018S」をつなぐようにしましたが、
今度は音はしっかりしたのですが、硬い音になってしまいやはり良い音とはいえません。
バッファのOPアンプを交換するなどいろいろ試みましたが良くなりません。

と、ここでPi2をNanoPiNEOに交換することにしました。
NonaPiNEOのlightMPDはI2SはなくUSB接続のみサポートです。
このDACには中華製XMOSのUSB-DDCを組み込んでいましたのでこれに接続します。

なかなか良い音で、「これいけるやん」と思ったのですが...
パワーオン後30分ほど経つと音飛び(DACのLOCKはずれ)します。
熱のせいと思いDACチップなどに放熱器を付けたりしましたが、効果ありません。
調べていくとXMOS基板があやしいとわかりました。

幸いメインシステムのElectrArtのUSDA_MINI基板を導入した時、それまで付いていた
UDA2基板が使われずに余っていたので、これとの交換を思いつきます。
ただこの基板はXMOS基板より幅が倍ほどありますので組み込むのにかなり苦労しましたが、
なんとか収まりました。NanoPi NEOの基板がとても小さくて助かりました。

これはなかなか良い音です。やっぱりUDA2はいいです。音飛びもありません。
私の中華製XMOSは音は良いものの熱の問題があることがわかりました。

交換する前と途中の画像は撮るのを忘れていたのでありません。(汗!)
バックパネルは不要な穴がたくさんになって不細工、なんとかしないと。


中華製 XMOS USB-DDC
コメント
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