2021/12/01、自前で完全復活した「C.C Auto Petri 55mmF1.8(White)」を持ち出して、調子を見て見る。昨日夜半の嵐(雨、風、雷)が、そんなことは無かったかのように晴れた。もう紅葉の見頃は過ぎ去ったと思うが、その後はどんな風景があるのか気になって出掛けてみた。いつもの撮影Pointは見る影も無かったが、思わぬところに紅葉が残っていた。残照に輝く最後の紅葉も悪くない。
いつも見ている水車小屋ではあるが、紅葉を添えればそれなりの風情がる。
陽の当らない場所ではあるが、冷えた空気感が伝わって来るだろうか。何とも柔らかく暖かい色合い。もっと赤黒くなるかと思っていたが、以外に明るい。
同じく薬医門。その佇まいに合わせたような紅葉の色合い、何とも言いようのない配色だ。建築物はそれなりに時間の経過を写し出している。
画面いっぱいに流れるような紅葉の波。
ほとんどF2.8を使用した。Petriのレンズはカリカリにならず、暖かくて優しい描写が持ち味らしい。紙で言うと和紙のような風合い、これを「ねむい」などと言ってはいけない。
Petri「C.C Auto Petri 55mmF1.8(White)」、いい味じゃないですか。
Body α7Ⅱ/SONY
Lens C.C Auto Petri 55mmF1.8(White)/Petri
Mount Adapter Petri--NEX/自作
Filter L40Cφ55/KENKO
Hood φ55mm(F1.4用)/Minolta