空のソリトンⅡ
いのちのすがた
雲村 kumo-hmlak
羅生門 RASHOHMON doline
11月4日
途中、こんな山林を発見。
昔の有名プロレスラー、ブッチャーの額の縦じわみたい。
なかなか趣きのある絶壁
中国山地のまっただ中にある新見市には、石灰岩でできた山があちこちで見られます。そして、多くの山でその石灰岩の採掘が行われています。
「羅生門」の看板
なんだか恐ろしげな名前です。
当然、向かいます。
右折した方向
くら~い。
到着ぅ。
どうやらここは、よくある石灰岩洞窟のなれのはてみたいなところのよう。
駐車場もトイレもとてもきれいに管理が行き届いています。
では、しゅっぱーつ。
歩いていると、穴が貫通した岩を発見
石灰岩ならではって感じです。
くぼ地に到着
あれが羅生門の入り口のようです。
まるで地底に降りて行くようです。
おおーっ…
まさしく羅生門。
門の真下から見上げます。
たったあれだけでつながっています。地震が起きたら今にも崩れそう。
そして奥に潜入するとそこは…
ジャングリー!!
苔(こけ)が樹の枝から垂れ下がっています。
まるで異国の地に来たような感覚にとらわれます。くぼ地のためか、空気がとまっています。葉っぱ一枚動きません。
時間が止まってるって感覚、こういうのなんでしょうか。タイムスリップかテレポーテーションしたかのような心地にひたります。
「羅生門」 そこは、地底国につながる秘境のような領域でした。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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まさに秘境!日本にこんな所が有るの?
何だか、緑の色が無垢な感じです。
私が着いた時は誰もいなかったんですが、徐々に人がやってきて、鳥取からの団体さんもお昼ご飯をかねてやって来てました。隠れた名所に入るかも。
人がいない時間に行ったせいか、ちょっとした探検気分が味わえます。また行きたい場所になりました。
では、ジェナスさん、またです。
ありがとうございました。
広島市に延べ16年住み、いろいろ中国地方は訪ね歩いたのですが、全然知りませんでした。
しかも名前が「羅生門」!
指定が1930年といえば、はるか昔。
う~む。
知らなかった。
日本、まだまだ広いです。
もうずいぶん昔に行きました。
懐かしい風景です。
来年新見にUターンします。
隣県ですから他の鍾乳洞のほうはご存知だったかもしれませんが、窪地も観光対象とは…ですよね。明確な目的地を決めず、たまたま見かけた看板をたよりに行ってみたんですが、当たりです!
では、樹生和人さん、またです。
では、お元気で。
ありがとうございました。