●「今、青森県で…」
米軍の準機関紙「星条旗」の記事には「万一、戦争が起きれば、真っ先に (朝鮮半島) の非武装地帯を超えることになる」
と指摘するのは青森県の米軍三沢基地配備のF16戦闘機部隊です。
部隊司令官の説明では「相手のレーダーやミサイル基地の破壊が任務。いまの最大焦点は北朝鮮。天候が許せば、北朝鮮の
対空システムへの攻撃訓練を日々行っている」。
米CBSテレビは三沢基地のF16に搭乗した記者は「雪が積もる山をかすめるように上がったかと思うと、湖を水面すれすれに飛行」。
日本の航空法の「最低安全高度」を無視し、日本の法律などそっちのけです。
続いて記者は問いかける「きょうは何の任務?」にパイロットは「攻撃任務だ」。再び水上から超低空で接近すると「敵の港」
への爆弾投下を模擬訓練。「標的は制圧したか?」の問いに「そうだ」と答えるパイロット。
こんな訓練が日本の国土で行われています。
ペリー元米国防長官は戦争になれば日本の被害は「第2次世界大戦での犠牲者に匹敵する」と警告します。
いま必要なのは危機回避のための外交です。
★★信頼できる「しんぶん赤旗」の記事より。