イリーナ・スルツカヤはソルトレイクオリンピックの銀メダリストそしてトリノオリンピックの銅メダリストです。
1995年の世界ジュニア選手権で優勝して以来、トリノオリンピックまで第一線で活躍し続けたとても息の長い選手です。
現在でもプロ行きは明言してませんが、実質アマ引退状態なのかな・・・?
長野と地元モスクワの世界選手権では素晴らしい演技をして優勝しました。

↑は同じスルツカヤファンの友人にもらった写真です(感謝してます)。
何年か前までは会場での写真撮影は自由だったんですね。
クーリックの次にファンになったのがスルツカヤです。
明るく素直なキャラクターと滑り終わった後の紅潮したふっくらほっぺが最高に可愛い♪
マトリョーシカを見るといつもイリーナを思い出します。

初めてフィギュアの会場に足を運んだのが長野オリンピックの翌年に代々木で行われたオープンフィギュアというプロアマ混合大会でした。
イリーナの他にもクワンやデビューしたてのプルシェンコも出場していて豪華な大会でした。
その時のプログラムは「枯葉」を滑ってくれたのですが、リンクを大きく使ったスピードのある滑らかな滑りと力強い中にも柔らかさがあるしっとりと哀愁漂う演技を見せてくれて。
特にお目当ての選手がいたわけでもなくとにかく一度生でスケートを見てみたいと思って行った私ですが、帰る頃にはすっかりスルツカヤのファンになっていました。
彼女は両足でビールマンスピンが出来るくらいとても身体が柔らかいのですが、それに加えてしっかりとした軸とバネを感じるんですね。
キャラクター通りの明るい演技の他にしっとりとした大人の演技でも魅せてくれる幅の広さも素晴らしいです。
お勧めの演技は挙げきれないほど。
一度だけ花束を渡すことが出来た!のですが、映像で見たまんまの可愛らしい雰囲気で春の精のようなオーラがありました。
とてもいい香りもしたんですね~(いい香りと思ったのはこれまでイリーナとジョニーです・笑)。

よく来日もしてくれていろいろな思い出がありますが、やはり一番印象に残ってるのは長野のMウェーブで行われた世界選手権で優勝したときです。
ショートプログラムの「セレナーデ」で満点の6.0が出た上、フリーの「トスカ」でも完璧な演技で会場の熱気も最高潮でした。
イリーナ自身も初めての世界選手権優勝で本当に嬉しそうで。
同じグループで滑ったクワンも村主さんも素晴らしい演技で、会場の観客も全ての選手に暖かく最高の試合でした。
語りたいのは、大病からのまさかの第一線への復帰です。
ソルトレイクの後にお母さんが腎臓を患って入院し看病していたのですが、彼女自身も免疫性の大病を患ってしまって翌年の世界選には出場すらできませんでした。
次のシーズンはかろうじて出られたものの9位。
キスクラでは笑顔を見せてくれましたが薬でむくんだ顔が痛々しくて・・・。
復帰は嬉しかったけれどもう第一線で戦うのは無理だと誰もが思っていたんじゃないでしょうか?
それがその翌シーズンには出る試合ごとに圧倒的な点数で優勝という信じられない展開に!!
元々身体が柔らかく技術的に優れている新採点向きの選手だったということもあると思いますが、ブランクの長さを考えても並外れた努力と精神力で這い上がってきたんだと思います。
好きなスケーターにはその演技そのものが好きな選手と、それプラス生き方も含めて好きな選手がいるのですが、イリーナの場合は正に後者ですね。
いつもポジティブで前向きな性格とともにその根性と生き方はこれまでたくさんの力を私に与えてくれました。
トリノでは実力を発揮できなくて残念でしたが、現役生活を通じて世界中のスケートファンにたくさんのメッセージを残してくれたことと思います。
現在では男の子が無事に生まれて1児のママになりました(可愛い赤ちゃんだろうな~♪)。
出産後も直ぐにアイスショーに戻り、いろいろな分野で活躍されているようです。
これからも世界中のフィギュアファンを幸せにして欲しい&イリーナ自身も幸せであるようにと心から願ってます☆
私のSlutskayaお気に入りプログラム
Tosca
Culture
Don Quixote
Dance of the Four Muses
(from The Phantom of the Opera on Ice )
Schindler's List
Timeless
Serenade
Passacaglia
Cotton Eye Joe
It's Raining Men
Les Feuilles Morte
Mon coeur s'ouvre a ta voix
(from Samson and Delilah )
♪music♪
http://f12.voiceblog.jp/data/duffy777/1399129998.mp3
http://www.voiceblog.jp/duffy777/2031608.html
1995年の世界ジュニア選手権で優勝して以来、トリノオリンピックまで第一線で活躍し続けたとても息の長い選手です。
現在でもプロ行きは明言してませんが、実質アマ引退状態なのかな・・・?
長野と地元モスクワの世界選手権では素晴らしい演技をして優勝しました。

↑は同じスルツカヤファンの友人にもらった写真です(感謝してます)。
何年か前までは会場での写真撮影は自由だったんですね。
クーリックの次にファンになったのがスルツカヤです。
明るく素直なキャラクターと滑り終わった後の紅潮したふっくらほっぺが最高に可愛い♪
マトリョーシカを見るといつもイリーナを思い出します。

初めてフィギュアの会場に足を運んだのが長野オリンピックの翌年に代々木で行われたオープンフィギュアというプロアマ混合大会でした。
イリーナの他にもクワンやデビューしたてのプルシェンコも出場していて豪華な大会でした。
その時のプログラムは「枯葉」を滑ってくれたのですが、リンクを大きく使ったスピードのある滑らかな滑りと力強い中にも柔らかさがあるしっとりと哀愁漂う演技を見せてくれて。
特にお目当ての選手がいたわけでもなくとにかく一度生でスケートを見てみたいと思って行った私ですが、帰る頃にはすっかりスルツカヤのファンになっていました。
彼女は両足でビールマンスピンが出来るくらいとても身体が柔らかいのですが、それに加えてしっかりとした軸とバネを感じるんですね。
キャラクター通りの明るい演技の他にしっとりとした大人の演技でも魅せてくれる幅の広さも素晴らしいです。
お勧めの演技は挙げきれないほど。
一度だけ花束を渡すことが出来た!のですが、映像で見たまんまの可愛らしい雰囲気で春の精のようなオーラがありました。
とてもいい香りもしたんですね~(いい香りと思ったのはこれまでイリーナとジョニーです・笑)。

よく来日もしてくれていろいろな思い出がありますが、やはり一番印象に残ってるのは長野のMウェーブで行われた世界選手権で優勝したときです。
ショートプログラムの「セレナーデ」で満点の6.0が出た上、フリーの「トスカ」でも完璧な演技で会場の熱気も最高潮でした。
イリーナ自身も初めての世界選手権優勝で本当に嬉しそうで。
同じグループで滑ったクワンも村主さんも素晴らしい演技で、会場の観客も全ての選手に暖かく最高の試合でした。
語りたいのは、大病からのまさかの第一線への復帰です。
ソルトレイクの後にお母さんが腎臓を患って入院し看病していたのですが、彼女自身も免疫性の大病を患ってしまって翌年の世界選には出場すらできませんでした。
次のシーズンはかろうじて出られたものの9位。
キスクラでは笑顔を見せてくれましたが薬でむくんだ顔が痛々しくて・・・。
復帰は嬉しかったけれどもう第一線で戦うのは無理だと誰もが思っていたんじゃないでしょうか?
それがその翌シーズンには出る試合ごとに圧倒的な点数で優勝という信じられない展開に!!
元々身体が柔らかく技術的に優れている新採点向きの選手だったということもあると思いますが、ブランクの長さを考えても並外れた努力と精神力で這い上がってきたんだと思います。
好きなスケーターにはその演技そのものが好きな選手と、それプラス生き方も含めて好きな選手がいるのですが、イリーナの場合は正に後者ですね。
いつもポジティブで前向きな性格とともにその根性と生き方はこれまでたくさんの力を私に与えてくれました。
トリノでは実力を発揮できなくて残念でしたが、現役生活を通じて世界中のスケートファンにたくさんのメッセージを残してくれたことと思います。
現在では男の子が無事に生まれて1児のママになりました(可愛い赤ちゃんだろうな~♪)。
出産後も直ぐにアイスショーに戻り、いろいろな分野で活躍されているようです。
これからも世界中のフィギュアファンを幸せにして欲しい&イリーナ自身も幸せであるようにと心から願ってます☆
私のSlutskayaお気に入りプログラム
Tosca
Culture
Don Quixote
Dance of the Four Muses
(from The Phantom of the Opera on Ice )
Schindler's List
Timeless
Serenade
Passacaglia
Cotton Eye Joe
It's Raining Men
Les Feuilles Morte
Mon coeur s'ouvre a ta voix
(from Samson and Delilah )
♪music♪
http://f12.voiceblog.jp/data/duffy777/1399129998.mp3
http://www.voiceblog.jp/duffy777/2031608.html