skate's blog

フィギュアスケートが大好きな私のblogです。お気に入り殿堂入りは高橋大輔選手です♪ 鍵山優真選手も熱烈応援中♡

氷艶 テレビ放送の感想 その4

2017-09-29 12:32:03 | アイスショー
『第二幕 第二場 岩長姫寝所の場』
つかまえた義経をいたぶって木偶人形(=あやつり人形)にしてしまえと言う弾正染五郎さん。
ここでの岩長姫、寝所の場というだけあって、雰囲気も色っぽくていっそう美しい笑也さん。

このシーンでのお衣裳、染五郎さんにつかまった時に引抜きっていうのでしょうか?、片方の袖が真っ赤に変わっていましたが、それがまたリンクに映えて綺麗でした~。
鏡の霊力で岩長姫の意のままにいたぶられる大ちゃん、でも義経殿という呼び方からわかるように、この頃には岩長姫はすっかり義経大ちゃんの虜となってしまったようですね(笑)
『美しい瞳 甘い吐息 かぐわしい男の匂い ハハハハハ』の台詞が良かった!(笑)
そのあと壁面に大きな岩長姫の映像が映っていましたが、あの時の会場、本当におどろおどろしい雰囲気がたちこめていました。

義経を吊るような場間は、大ちゃん不安定そうな体制のままクレーンで上がっていったので最初の方は心配でした(汗)
ちゃんと安全仕様になっていたみたいですけどね、画面で観るとあらためて本当に岩長姫の手に吊られている感じがしますね~。
あっこちゃんの愛の舞の力で霊力が解かれたわけですが、愛の力って凄い♪
恨みのあまりついに妖怪となってしまった岩長姫、スクリーンの映像でもしっかり見得をきってくれるのがツボ(笑)
あっこちゃんが消えるシーンは、ピンクの桜の花びらが下から舞い上がって桜吹雪のようになって、会場でもとても綺麗でした♪

ここで笑也さんの毛ぶりとなるわけですが、あのめちゃめちゃボリュームのあるお衣裳は全部で一体何キロくらいあったのでしょうか!?
普通に滑るのも大変そう(汗)
あんなに重そうな衣裳でリンクを滑っているのを観たのももちろん初めてでしたし、プラス重そうなカツラで毛ぶりまでみせてくれて、会場でも映像でも本当に感動しましたー!!
あの細身のお身体のどこにそんなパワーがあるのかなと。
気迫とパワーに圧倒されましたね~。
舞台裏に引っ込む時にも凄いスピードで滑っていたので、本当に凄くて正に『物凄くもまた すさまじし』でした!

続いて、染五郎さんの六方!!
六方の前の長唄と染五郎さんとのかけあいっていうんでしょうか?も面白かったです!
刀でポーズをとりながらの、迫力のある渋い声の味わい深い台詞が素晴らしい!!
ライトで花道を作って見得をきりながら六方をしてくれましたが、あの時の笛と太鼓とツケっていうのかな?の音楽が好きで♪
凄く日本っぽくってテンション上がりますよね~。
物を持って滑るのって普通のスケーターでも大変なのに、刀を持って見得を切りながら片足で滑る染五郎さん!
あの重いカツラとお衣裳で本当に大変だったと思いますが、会場も凄く盛り上がってました!!
アリーナに向けてたくさん見得を切ってくれて嬉しかったです~、めっちゃ興奮して楽しかったーー!!
引き続き宙乗りで前後に何回転もしてくれて本当にハードだったのではないかと思いますが、体力の限界まで観客を楽しませようとしてくれていましたよね♪(感動)
映像でも会場は終始、拍手と歓声がわいていましたが、千秋楽は更に凄い歓声でした!
これは笑也さんの時もなんですけど。
LOTFもですが、一般的に舞台って千秋楽の収録は避けるみたいですけど、私が観た中では千秋楽が一番演技も会場の雰囲気が良いことが多いので残念かなー。

『第二幕 第三場 黄泉比良坂岩戸の場』
この場から一気にラストまで進んだ感じでした。
うずめちゃんが神楽鈴を鳴らしながら祈りの舞をすると、女神荒川さんが出てきて弁慶を生き返らせてくれるという場面。
生き返ってくれて嬉しかった!!その時の亀鶴さんもカッコ良かった!
この時の神楽鈴の音色が好きでした~弁慶が生き返った時も盛り上がってました!

『第二幕 第四場 叢雲雷善悪勢揃の場』
これからいよいよ決戦ということで、その前に大ちゃん軍と染五郎さん軍が勢揃いしてリンクを周ってくれたんですが、その時の大ちゃんの横顔がめっちゃかっこ良くて♪、ポーッとしたのを覚えてます。
それぞれV字に並んだり、また方向を変えて並んでくれて、ポーズをとって戦いに挑む前の気迫のこもった台詞を言ってくれましたが、皆さんめっちゃかっこ良くてあのシーンも大好き!!
ここもある意味戦隊ものチックなところがたまらない♪
並び方とかポーズのとり方とか、専門の方が入っているとさすがだなーって感じで、大ちゃんも皆さんもそれぞれ味があって本当にカッコ良かった!!
これからさぁ決戦って感じを肌で感じられてゾクゾクしました♪
大ちゃん軍も染五郎さん軍も両方応援したい感じで、「えいえい おー」と退場する時には、会場で思わず一緒にやってしまったような(笑)

続いてTAOさんの太鼓ですが、この時のプロジェクションマッピングも凄かったですね!!
リンクも存分に使った映像で、炎と火山と雨と海と次々と変わっていましたが、綺麗で迫力がありました!
この辺はアリーナだとあまりわからなかったので、映像で観ることができて本当に嬉しかったです。
演奏の方も迫力があって、また聴けて嬉しかった!!
んですが、テレビだと低音の迫力が伝わりにくいんですね~。
大太鼓のズーンとした音がお腹に響いてくる感じで、会場で凄く良かったんですよね~。
音楽用のヘッドフォンなどで、変えられればテレビの音声モードもシネマとかスタジアムとかにして聴くとある程度は会場で聴いた感じが出ました。
あ、他のシーンもこれで聴くと音が良くなって良いです♪

『第二幕 第五場 大海原海上決戦の場』
いよいよ決戦の始まりということで、海の映像。
本当に大海原って感じの、リンクにも海の映像で壁側には荒波の映像で迫力があって綺麗!
波がシーンによって微妙に変わっていくのも面白かったです。
ラストの染五郎さんと大ちゃんの時には、荒れ狂う波って感じで背景もめっちゃ迫力がありましたね!

TAOさんの演奏も最初は決戦の開始を告げるほら貝みたいなのを吹いていて(あれなんの楽器でしょうね?)とても雰囲気があったし、演奏もラストに向けてどんどん強い調子になっていきました!
会場で見たいと思っていた、かっこ良いパフォーマンスの部分も良いタイミングで映してくれていて感謝です♪
それにしてもずっと叩きっぱなしで、腕とかめちゃ疲れたんじゃないかと思うんですけど、最後まで迫力のある演奏で凄かったですね!!
TAOさんの太鼓と背景で迫力も倍増って感じ。

いよいよ最後の戦いということで全員集合での殺陣、会場では誰を見ればよいのか状態だったので、あらためて映像でじっくり観ることができて嬉しかったです♪
アリーナだと本当に目の前で殺陣を見られた感じだったので、凄い迫力でしたけど!
この場面を一緒に見ていた家族も、スピードあるから迫力あるね~ってやっぱり言ってました。
スピードが出てしまうリンクでの殺陣って、想像するだけでも大変だったと思うんですが、スケーターの皆さん上手くてびっくり!
大ちゃんも始まる前は大丈夫かな~って心配していたんですけど、思いのほか上手くて驚きました!!
スピードを出しながらあの迫力を出せるって凄いですよね~。

いくら刀で頑張っても、みんな岩長姫の妖術にすぐやられちゃうのは会場でも笑えましたけど(笑)
鬼佐渡坊と奴江戸兵衛の刺し違えるところは、テレビでも笑えます(笑)
あっこちゃんと舞ちゃんのふたりで戦うところは、やっぱりプリキュア風味で好き♪
ラストの染五郎さんと大ちゃんの立ち回りは、迫力もあって本当に凄かったですね!!
染五郎さんの迫力はもちろん、大ちゃんいつの間にあんなに上手になっちゃったのかなって感じ。
声まで出てましたものね~。
綺麗な青い照明の中でのラストの戦いのシーンも見ごたえがありました!!

『エピローグ 破沙羅仕舞いの場』
染五郎さんが宙吊りになって、女神荒川さんが生き返らせてくれて。
弾正染五郎さんは全然にくめない感じだったので、平和的な終わり方で良かったー♪
会場ではそれまですごい迫力だったので、ここの静寂な感じがまた良かったです。

公演後の出演者さんの紹介と周回も映してくれて嬉しかったです!!
会場でも出演さん達、皆さん充実した感じの笑顔が印象的だったんですが、会場のお客さん達も皆さん笑顔でしたね♪
染五郎さんももちろん笑顔でしたが、お疲れな感じもあって、あらためて全部出し切ってくれたんだなと(感動)

大ちゃんの阿国もシークレットだったし、こんなに凄い公演になるなんてもう少しだけ詳細を事前に宣伝してくれたら良かったのにー、もったいない!、なんて思ったりもしましたが(汗)
だからこそ会場で観た時に、更に感動させてもらったわけなんですよね~♪

氷艶、もう何回リピしたかわからない感じですが、全然飽きないし、これからも何回も観ちゃうと思います♪(笑)
永久保存版にしたいので、できるだけブルーレイにやいておこうかと。
いつか再演があれば嬉しいな~、別に今回のテーマでなくても良いので、また歌舞伎とフィギュアのコラボが観たい♪
あの感動をまた会場で味わえたら最高です。
でも本当に、氷艶を作って下さったすべての方にあらためて感謝ですね~。
皆さま、感動と興奮を本当にありがとうございました!!!


今夜はZERO!

2017-09-27 21:51:18 | テレビ放送予定
今夜は大ちゃんキャスターのZEROですね!!
https://twitter.com/ntvnewszero

今回は現代アートということですが、私も美術館好きなのでとっても楽しみです!!


氷艶 テレビ放送の感想 その3

2017-09-22 05:00:05 | アイスショー
『第二幕 第一場 闇の国宴の場』
弾正軍の宴会の場、画面で観てもとっても雰囲気ありますが、会場でも妖しい雰囲気が漂っていました。
子どもの頃テレビで見た戦隊ものの悪の要塞を目の前で見れた感じで嬉しかったです!(笑)
染五郎さんがノリノリで踊っていて、笑也さんが控えめにリズムをとっているのもツボ(笑)
スケーターさん達の妖しい踊りも会場でもすごく雰囲気がありました~こちらはカリブの海賊みたいな雰囲気。
船橋さんがリフトしていたり、庄司理沙ちゃんいっぱい映っていましたけど、スピン綺麗でしたね~。

続いて蘇我入鹿、石川五右衛門、酒呑童子、地獄太夫が見参!
会場でも面白くて大好きだったので、また観られて嬉しかったです!!
それぞれの方の踊りが素晴らしくて味があって楽しかった~ソロで踊るところも一緒に踊るところも大好き。
蘇我入鹿と石川五右衛門の踊りは面白くって、本当に昔ああやって宴で楽しんでいたのかなーって感じたし、酒呑童子は面白くて会場でも可愛かったし♪、地獄太夫のデフォルメされた色っぽさも良かったです。
そして踊りの最後に毎回見得をきってくれるのが最高!!
ほんと氷艶を通じて見得にはハマリました、私(笑)

前にも書きましたけど皆さん本当に素晴らしかったので、初回はこの後大ちゃんが踊るってわかった時は正直心配でした(汗)
ストーリー的には男姿の遊女を装って宴に忍び込むってことですが、傘をさしてリンクにしずしずと入って来た時は、「え、あれ大ちゃん??」って。
さすがの大ちゃんでも、この後ひとりで踊るのはハードル高すぎでしょって心配してしまったわけですが。
でも余計な心配だったってすぐにわかりましたね~初回から本当に素晴らしかったので!!
公演前のインタビューで『伝統芸能ですから、この短い準備期間でスケーターにできるのは、がんばっても歌舞伎ではなく、歌舞伎“風”だと思っています』と言われていたのが印象的だったんですけど、見事に大ちゃんらしい踊りで魅せてくれましたね♪

阿国の大ちゃん、画面で観てもほんとに素晴らしいですが、生は更に良くって正に夢をみているような感じでした。
毎回毎回その素晴らしさに圧倒されているうちに終わっちゃった感じだったので、画面でまたじっくりと観ることができて本当に嬉しかったです!!永久保存版ですよね~♪
途中『八ツの時から 巡り愛すは ちんとんしゃんとん ちんとんしゃんとん 舞拍子』とありましたが、あれは8歳からフィギュアを始めた大ちゃんを唄ってくれましたよね。
愛すってたぶんアイスにかけてくれていると思うんですが、洒落てるな~と♪
光沢のあるお衣裳はやっぱりとても綺麗で、そしてあらためて踊りの動きの複雑さと激しさ、大ちゃんの音感の良さに感動しました!!!

あの振付け、音をひとつでも外すと成立しないのに、最初から最後まで見事に音にハマっていますものね~。
三味線に合わせて音をとっていたと思ったら、すぐに小鼓の音に合わせていたり、全身を使ってひとつひとつの音を表現していてほんとうに凄い!!
首の振り方とか手の使い方とか動きのちょっとしたところに大ちゃんのニュアンスが満載されていて、ひとつひとつのポーズがすべて艶っぽくて美しいし、動きに歌舞伎のニュアンスもしっかりと感じられるのも面白い。
氷の上での大ちゃんならではのニュアンスのつけ方はずっと観てきたわけですが、それを歌舞伎の踊りでもやってしまった大ちゃんに感動!!!

放送ではおそらくベストアングルを集めてくれたと思いますが、背中の動きもとても美しかったので、南で観たときも北で観たときも、前から観ても後ろから観ても全て良かったです♪
それぞれの方向からの映像をずっと観たいくらい。
欲を言えば、もうちょっと引いて映してくれた方が更に嬉しかったかなーと。
表情も良かったので上半身の映像も多かったと思うんですけど、本当に全身で表現してくれていたので、もうちょっと引いた映像が多かったら最高だったなーって。なんて贅沢ですよね(汗)
今回のNHKさんの放送に関しては、100点満点って感じでとっても感謝しているので。
来月の日テレプラスさんの映像では、できるだけ全身を映してくれたら嬉しいな~。

これまでもリンクで生で観た大ちゃんの中でも特に感動した演技ってあるんですが、氷艶のあの踊りもそれと同等に感動しました!!!
札幌の道化師や長野のピアソラと同じくらい最高に感動した気がします。
いずれの演技も憑依系っていうのかな、いつも魅力的な大ちゃんの演技の中でも特別な空気感を感じて。
ピーンと張りつめた緊張感のある特別な空気感の中で、なにかがのりうつったんじゃないかと感じるほどの存在感とオーラを全身で感じながら観ていた感じ。
息を呑むってああいうことでしょうね、夢中になってリンク上の舞台で輝きを放っている大ちゃんに見惚れていました♪
これだから大ちゃんファンはやめられないんですよね~♪、もちろんやめる気なんてさらさらないわけですが(笑)
でもあの大ちゃんを観られて本当に幸せでした♪
映像でも何度も観られて本当に嬉しい♪

氷艶 テレビ放送の感想 その2

2017-09-17 06:50:55 | アイスショー
『第一幕 第三場 吉野山中の場』
この場からいよいよ大ちゃんが本格的に登場するわけですが、まずピンクの桜の映像がとっても綺麗で♪
会場ではわからなかったんですが、リンクにもしっかり桜が映っていたんですね。
パッと背景が切り替わったり、その映像が動いたりなどはプロジェクションマッピングの醍醐味と思うんですが、床面まで使えるのはフィギュアのリンクならではかもしれないですね。
最初の亀鶴さんの長い棒を使った踊り、物語的には義経大ちゃんを呼び出す念力の踊りでしたが、棒さばきっていうんですか?も見事で迫力がありました!
間近で観たときも、生だと本当に凄い迫力でしたよ~。

亀鶴さんの念力の舞のあと、「かかるところへ 九郎判官義経がー」の強い口調とともに大ちゃん義経さま登場!!
ステップを踏みながら湧き上がる歓声とともにリンクの中央を駆け抜ける姿は、まさにヒーローそのものって感じ!!
義経さまかっこ良すぎ♪♪♪(笑)
会場でもテンション最高でしたが、画面で観てもやっぱり興奮しちゃって、あの場面は毎回何回も巻き戻して見てしまいます♪
リンクに映った鳥が赤にかわって、そのまま壁面の大ちゃんの「大」の文字に変わるところとか、よく考えられているなーと。
メイキング映像で案は観ていましたが、凄いなと。
背景の桜もパァーって満開って感じになって、色も赤みが増して桃色に変わったのもまた綺麗でしたね~。
あの見得は会場では正面から観られなかったので、嬉しかったです!!

その後ソロで滑ってくれましたが、映像でもやっぱりめっちゃかっこ良いですよねー♪
「紫雲 遥かに桜花 香に誘われて現るる 御大将の麗しき 顔に憂いを湛えつつ 咲く陣営の花の宴」
大ちゃんのテーマソング、とっても綺麗な言葉で作られていて、会場でも音楽好きだなーって思っていましたが良いですよね~。
いつものように良く滑っていて、あらためてあの重い衣装なのにキレのある動きで凄いなーと。
画面でも綺麗ですが、生で見ると本当に綺麗な水色のお衣裳で。
映像でもめっちゃかっこ良いですけど、会場だと客席にバシバシ視線をくれたので、その席にあたった方は皆さん「キャー」って感じでした(笑)
最後の見得の顔のアップもめちゃくちゃかっこいい!!
ほんとNHKさんに感謝♪♪

四天王も面白くて、荒獅子男之助役の大島淳さん、PIWの頃主役をやられていて存在感抜群でしたが、久々に滑っているお姿を拝見できて嬉しかったです。
蝦名秀太さんは渋谷金王丸役。
PIWでは南里くんのいた時とかぶっていたと思いますが、その頃のPIWが特に好きだったんですよね~。
持っている旗には「渋谷区」と「金王八幡宮」って書いてありますが、紅白のリボンには「市川染五郎」「荒川静香」「高橋大輔」とそれぞれ書いてあって、芸が細かいと(笑)
鳶頭彰吉役の彰生くん、動きも彰生くんに合わせて作られていた感じで、小さい見得を何回もきってくれたりして、彰生くんぽかったし楽しかったー!!
毎回たくさん歓声があがっていましたよ。
「待っていたとはありがてえ」にしても彰吉という名前にしても、彰生くんに合わせて考えてくれたのかな。
またいつか会場で彰生くんを観たいです♪(願)
奴一平役の鈴木誠一さんも久々に観られて嬉しかったー!
PIWでは小気味の良い動きが魅力的でしたが、今回も襟元の直し方や動きが誠一さんっぽくて嬉しかったです。
そして、このときの立っている大ちゃんもまたかっこ良くて。
足の角度とかなのかなーと思って、思わず真似しちゃったんですけど(笑)、ほんと氷艶の大ちゃんはすべてがかっこ良い仕様だったのでこういう大ちゃんもまたたまらないなと♪(笑)

『第一幕 第四場 弁慶討死の場』
亀鶴さんが武蔵坊弁慶となって、三味線の音で軽い戦いから始まり。
鬼佐渡坊役の大谷廣太郎さんは声が良いですよね~。
あとあのほっぺたのツヤ感メイクが好きです♪(笑)
奴江戸兵衛役の澤村宗之助さんは舞台でも面白かったですが、氷艶が始まる前からいろいろと配信してくれて楽しませてくれて感謝してます♪
ツイを見てもスケーターの皆さんとも仲が良さそうで良い人なんだろうなーって感じですが、LOTFとかFOIもいらしていたのかな?
このお三人の掛け合いも面白い!
戦いの最中に、みんなで見得をきるところも面白かったです。
ここでの軽い戦いからだんだんと激しくなっていて、ラストの合戦に繋がるのも面白いなと。
亀鶴さんが討死するシーン、生でも迫力がありましたが、テレビで観ると表情が一層すごかったですね~!
リンクにも映っていたとは知りませんでした。
佳菜子ちゃんの悲しみの舞、会場でも鈴の音に風情がありました。

『第一幕 第五場 義経幻想の場』
染五郎さんと笑也さんが話している最初のシーン、あれは代々木の2階の南と北にわかれて話していました。
苦しんでいる大ちゃんを観て喜ぶ笑也さんのSっぷりが凄い!(笑)
後の方の台詞に「義経のあの麗しい顔が 悔しい 悲しい 怒りに震えるところが見たくなった」ってありましたが、リアルにあんな色男の若侍がいたら惚れちゃいますものね~って感じで。方向性は間違っているとは思いますが(笑)

幻想であっこちゃんと逢うシーン。
「静や静 恋しその名をつぶやけば 我が君さまと遠つ 昔の艶姿」と渋い声が印象的で、その後の氷艶での大ちゃんの唯一の台詞が「静御前」
この大ちゃんとあっこちゃんで滑るシーンがとっても良かった!!
しっとりした歌はとっても綺麗な歌詞で(パンフに歌詞が載っていたんですよね)メロディーも好きで、会場で聴いたサビは覚えていたので通して聴けて嬉しかったです。
ここのカメラワークがとにかく秀逸でアングル最高!
ふたりが近づいていくところも上手く撮ってくれていてとっても感謝。
アリーナだとどうしてもひとりづつしか目で追えなかったので、やっぱり生に勝るものはないと思いつつもこのシーンに関しては映像最高~!!と思いました。
ふたりで並んで滑って、大ちゃんがあっこちゃんをパッと見るところとかほんとにウットリ♪
サークルになって群舞で踊るところは、バイオリンの旋律が印象的で素敵でした~♪
これまでXOIなどで何度もペアで滑っている大ちゃんとあっこちゃんなので、今回もぴったり息が合っていましたね~。
おふたりともピカいちのスケーティングなので流れている感じがとても気持ちが良かったし、あらためてスケーティングの伸びも合っていたなと。
微笑み合いながら滑っている姿がとっても清らかで、久々に甘酸っぱい気持ちを思い出しました♪(笑)

次にTAOさんの太鼓をバックに蛇髪姫が登場。
はじめ誰かわからなかったんですが、荒川さんがここまでやるかと初回は驚きました!
TAOさんは太鼓はもちろん、男っぽい掛け声がまた良くて。
竜は映像でも迫力ありましたが、生だと目の前を通って更にすごい迫力でしたよー!
合戦のシーンに関しては、アリーナだと近い距離で殺陣が観られたのでそれも凄く迫力がありました!
手前サイドから反対サイドに向かって駆け抜けて行くところなんかも、すごく臨場感を感じて。
竜のスピードのある動きなんかも陸上じゃなくて氷の上ならではかなーなんて思いましたが、頭の部分とかかなり重そうなので中に入っていた方達、きっと大変でしたよね。
でも竜までセンスが良くて(笑)、氷艶は衣裳から背景から照明からパンフレットから全部センスが良くて、ほんと目の保養♪って感じで。
ラストに映った笑也さんや染五郎さんの表情が凄くて、本格的なお芝居を観ているようでした。

氷艶 テレビ放送の感想 その1

2017-09-16 03:26:15 | アイスショー
少々忙しかったのと氷艶のリピリピのせいで(笑)、お久しぶりです。
この間に大ちゃん、クリスティーさんのハワイのアイスショーに出演されていましたが、ストーリーをいろいろUPしてくれて嬉しかった!!
私もハワイ大好きなんですけど、大ちゃんも満喫されたんでしょうね♪

遅くなりましたが、NHK BSプレミアムの氷艶、もの凄く良かったですね!!!
ほんとうに想像以上!!!
放送されてから毎日、時間があると観ています♪

5月の公演から放送まで時間がかかったのも、その場面場面で一番良いアングルを丁寧に選んでくれていたのかなーって感じるほどに満足度の高い放送でした!
ここの場面はこういう風に観たい、というファンの願望を見事に叶えてくれた感じ。
役者さん達の表情が観たいところはしっかりとアップにしてくれて、でも動きが観たいところはしっかりと近すぎず遠すぎのアングルで映してくれて。
ロングサイドアリーナからは良く見えなかった、氷の上とショートサイド壁面のプロジェクションマッピングもしっかりと映してくれて感謝です!!

撮影のプロの方が映して、素晴らしい編集をしてくれるとこんなにも素晴らしいものになるんだなーって!
じっくり吟味して丁寧に作ってくれると、こんなにも素晴らしい放送が出来るんですね。
氷艶の舞台がしっかりとひとつの作品になっていて感動♪
5月の代々木の感動が再び甦ってきました!!
こんなに素晴らしく作ってくれて、NHKさんにマジ感謝です!!

それぞれの歌の歌詞も必要な時は字幕にしてくれて、そういう意味だったんだーと新しい発見もたくさんありました。
会場ではなにげなく聞いていた歌も、しっかりと物語を語ってくれていたんですね。
4回観たので、サビなど印象的な部分はしっかり耳に残っていたんですが、それ以外の部分も放送で聴けて全体がつながって嬉しい♪
氷艶の為のオリジナルの曲だったようですが、本当によく出来ているなーと感心。

印象的だった事を書きたくなっちゃいましたが、まずプロローグ『破沙羅創造の場』
遊んでいた子ども達が絵本(「破沙羅草紙」って書いてありますね)を見つけて、開いてみると物語が始まる感じ、昔みた映画のネバーエンディングストーリーもこんな始まり方だったな~なんて思いました。
このシーンでの女神稲生役の荒川さん、キラキラの衣裳が映像でも綺麗でしたが、あのお衣裳は生で観た時はライトでもっとキラキラ光っていて更に綺麗でした。
映像で近くで見ると、細部まで凝っていて本当に綺麗なお衣裳。
この場面をたまたま一緒に見ていた家族が、荒川さんハマってるねーと。
従来の荒川さん風味ではあるんですが、重厚なディープエッジのスケーティングで女神役は確かに荒川さんにハマっていましたよね~。
ここでの歌は意味までしっかりと画面に書いてくれていましたね。

その後に続く「いよー」って掛け声が印象的な曲は、笛や小鼓が効いていて自分的に新しい感じで。
荒川さんの振付けも和風な感じで好きなんですが、あの音楽も印象的でした。
歌舞伎で使われる楽器などについて書いてくれていますが↓
http://www.kabuki-bito.jp/special/lets_kabuki/b_2/index.html
ツケ打ちとか新鮮ですよね~。

リンクにプロジェクションマッピングで『破沙羅』の文字が書かれているとは、会場では全く知りませんでした。
放送を観てあらためて会場で生で観ることが出来て良かったな~と実感したんですが、やっぱり1回ショートサイドのちょっと上の方からも観たかったな~と。
ロングのアリーナももちろん良かったんですけどね。
カーテン?で作られた壁面にツタが伸びていく感じも素敵でした~。
ここで染五郎さんと大ちゃんもちょっと登場でしたが、初回で観た時は北アリーナだったので、カーテンの間から大ちゃんがぼぉーっと出たのを観て、かっこいーって思ったのとこれから始まる舞台にワクワクしていました。

『第一幕 第一場 日向高千穂の場』
猿田彦役の中村亀鶴さんは、あらためて上手いなーのひと言!
まず亀鶴さんのお腹の底から出ている感じの迫力のある台詞をきいて、歌舞伎って凄い!って会場で感動したんですよね~。
表情も豊かで、亀鶴さんの名役者っぷりが氷艶全体を引き締めていた感じがします。
天鈿女命(あめのうずめ)役の佳菜子ちゃん、うずめちゃんって呼びたいくらいにチャーミングなんですけど(笑)、天鈿女命って日本神話に登場する芸能の女神であり、日本最古の踊り子だそうです。
佳菜子ちゃんは現役時代のEXのビーイタリアン、タンバリンを持って踊るプログラムなんですけど、それがとっても似合っていて印象的だった事を思い出しました。
躍動感があって伸び伸びとフレッシュで今回の役にぴったり♪

映像で見ても舞ちゃん美しい~ですよね~。
綺麗なピンクのお衣裳 風になびく素材で作られていて滑ると本当に綺麗♪
織田くんと舞ちゃんが駆け落ちした時の岩長姫役の笑也さんの表情が良くわかりましたが、凄い迫力でしたねー!!
テレビで聴いても透き通ったハリのあるとても綺麗なお声。
歌舞伎の楽しみのひとつに声もあるんだなーと気づかされました。
それにしても笑也さんの滑りっぷりには感動!
フィギュアでは氷につく丈の衣裳なんてエッジにからんで転倒するのでまずタブーですから、新鮮というか。
映像で拝見しても細面で華奢な感じなのに、あの重そうなお衣装ですいすいと滑っていて本当に凄い!

『第一幕 第二場 仁木弾正の場』
紫色の炎の映像をバックに、雷のような音とともに仁木弾正役の染五郎さんが登場!
あの場面、会場でも凄い迫力だったんですけど、黒いマントにはネズミの模様と高麗屋の紋があるんですよね。
あらためて染五郎さん、ノッているというか演技を楽しんでいらっしゃるなーって感じで、台詞のひとつひとつが面白い!
笑也さんとの息もぴったりと言う感じで、笑い声の掛け合いが好きだったのでまた聴けて嬉しかったです♪
「弾正殿~ 岩永姫~」も聴けて嬉しかったー(笑)
宙乗りして月夜に消えていく映像も綺麗でしたね~。
あの場面、よく見るとリンクにネズミがうじゃうじゃーっとなって、その後大きなネズミになっているんですよね。
スタンドから見たお友達に聞いていましたが、アリーナからはわからなかったので観れて嬉しい。
染五郎さん、宙乗りの最中も観客に向かってアピールしてくれていました♪