ポジティブ回路

「楽しく生きること」が人生の目標。いかにモチベーションを上げるかを日々追求する、ポジティブ人間の足跡。

ファイル名に現在の日付を入れる

2006年01月05日 | UNIX・LINUXメモ

実験データなど
大量のファイルを扱う場合に

data1
data2
data_backup1
data_backup2


なんて適当な名前を付けていると.......

 


日にちが経ってからそのデータを探したいとき、
何のデータだったのか、さっぱり分からくなることがある。


「これは何のデータだったのか?」

「捨てて良いのか、 必要なのか? 」


同じ名前のファイルが
違うフォルダにも見つかったりすると


「誰だ こんな名前を付けた奴は?」
「自分や! もう覚えとらんわい」


と、
過去のいい加減なファイル管理を後悔することは多い


そうならないために、
dateというコマンドを用いて
ファイル名に現在の日付を入れておくとよい

date (詳しくは#man dateで)

%Y 年
%m 月
%d 日
%T 時刻(hh:mm:ss)


使用例:

#mkdir zikken_`date +%Y%m%d`

#tar zcvf backup_`date +%Y%m%d`.tar.gz /


とすると
ファイル名は
こんな感じになります。

zikken_20060105
backup_20060105.tar.gz


フォルダ・ファイル名に日付が入るだけで、
扱いやすさが全然違ってくる。

特に、
定期的なバックアップなどのスクリプトを回すときは
必ずファイル名に日付を入れておくこと

後々の管理で楽することができます。


同様に、

文書を書くとき、
プログラムを作成するとき

「このファイルは、いつ、どのような目的で作成されたものなのか」

必ず、コメント文を添えておく癖をつけておきたい。


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