実験データなど
大量のファイルを扱う場合に
data1
data2
data_backup1
data_backup2
なんて適当な名前を付けていると.......
日にちが経ってからそのデータを探したいとき、
何のデータだったのか、さっぱり分からくなることがある。
「これは何のデータだったのか?」
「捨てて良いのか、 必要なのか? 」
同じ名前のファイルが
違うフォルダにも見つかったりすると
「誰だ こんな名前を付けた奴は?」
「自分や! もう覚えとらんわい」
と、
過去のいい加減なファイル管理を後悔することは多い
そうならないために、
dateというコマンドを用いて
ファイル名に現在の日付を入れておくとよい
date (詳しくは#man dateで)
%Y 年
%m 月
%d 日
%T 時刻(hh:mm:ss)
使用例:
#mkdir zikken_`date +%Y%m%d`
#tar zcvf backup_`date +%Y%m%d`.tar.gz /
とすると
ファイル名は
こんな感じになります。
zikken_20060105
backup_20060105.tar.gz
フォルダ・ファイル名に日付が入るだけで、
扱いやすさが全然違ってくる。
特に、
定期的なバックアップなどのスクリプトを回すときは
必ずファイル名に日付を入れておくこと
後々の管理で楽することができます。
同様に、
文書を書くとき、
プログラムを作成するとき
「このファイルは、いつ、どのような目的で作成されたものなのか」
必ず、コメント文を添えておく癖をつけておきたい。
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