11月29日から開催されていた市議会第4回定例会は、12月16日の本会議で、あさひ保育園および南横山保育園を廃園とする条例案を賛成多数で可決・成立するなどなどすべての議案を採択して終わりました。
あさひ保育園と南横山保育園は、今年6月に入ってから「耐震不足」を理由に市当局が突如、来年度からの新規募集停止を表明し、保護者「希望」により年度途中での転園で園児が流出するなど、現場では大きな混乱が起こりました。
こうした市当局の乱暴なやり方ととともに、公立保育園の意義と役割や南横山地域での子育て施策などについて十分な議論もないままに、12月議会に平成26年度末をもってあさひ・南横山保育園両園を廃園とする保育所設置条例の一部改正案だけを提案したことは遺憾です。
こうした問題点は、市議会本会議でも共産党会派だけでなく、小林、金児議員も反対に回るなど意見が分かれたことにも表れています。
ひきつづいて和泉市の子育て施策の拡充に向けて力を尽くしていきます。