師匠から贈りものが届く。
マイセン呉須,酸化コバルト、二酸化マンガン、、、、、貴重な金属、木灰、りんご。
貴重なものをこんなにたくさん。ありがたくて、ありがたくて、恐れ入ります。
「どう使おう。いい焼き物にせねば。」 頭の中がコバルトブルーになる。青い青い贈り物。
大切に使わせていただきます。ありがとうございます。
師匠から贈りものが届く。
マイセン呉須,酸化コバルト、二酸化マンガン、、、、、貴重な金属、木灰、りんご。
貴重なものをこんなにたくさん。ありがたくて、ありがたくて、恐れ入ります。
「どう使おう。いい焼き物にせねば。」 頭の中がコバルトブルーになる。青い青い贈り物。
大切に使わせていただきます。ありがとうございます。
ことし、最後のねこは黄ねこ。
白くなるはずが、意に反した黄色だけど、眺めているとなかなか味がある。
ふてぶてしい猫。
ねこのぐにゃぐにゃ感がでた。
今日は、窯修理の日。はじめての大修理。
どうやって悪い所だけ取り換えるのかとおもいきや、さすが窯屋さん。
見事な手際で、わるいところの耐火煉瓦だけ壊して、また見事にレンガを築き直してくれました。
プロの手業には恐れ入る。
また生まれ変わった窯で焼くのが楽しみ。
こないだの窯のおおがらな片口。
前回は久しぶりの「まぁまぁ」。 一安心。
一か月まえから、窯場の蛍光灯がつかない。どうやったって、つかない。
窯焚きも、暗闇の中、ごそごそと懐中電灯で。不便この上ない。
それで、いよいよ電気屋さんをよぶことに。
電気屋さん登場。 今までのいきさつを、なかば口をとんがらせて説明する。
「電球もかえました。」 「はぁ」
「スターターも変えました。」 「はぁ」
「どうやったって、だめなんです。押しても引いても」
電気屋さんは、ポケットからテスターを取り出しながら、「ちょっと見てみましょう。」と蛍光灯に
触った瞬間、ぱっ。「あれっ、ついた。」
思わず「いま、なにした?」 「いや、回しただけ。」
うそーん、俺が回した時、うんともすんともいわんかったやん。
普段、返事もしない子が、大先生の前では、「。。。。くんっ」 「はいっ」
もう一か所も、
「。。。。。くん」 「はっ、はいっ」 と、いいお返事。 おまえらいいかげんにしろよ。
電気屋さんは気の毒そうに笑っている。「接触が悪かったみたいですね。ハハハハハ」
テスターをそっとジャンパーにしまう。
「せっしょくですか。はははは」 二人でふにゃふにゃの大笑い。
古くなるといろんなところの接触が悪くなる。
このバラは一輪ずつ何度も咲く。
庭の紅葉も見ごろで、
焼き直し中心の窯。
前回の窯は酸化してしまうは、温度は足りないは、で、やりなおし!。
温度の管理が難しくなってきている。人も窯も年を取る。
調子の悪いときは、じたばたする。
今朝、台所から窯場を見ると、
きのうのねこが、
ねこはあたたかいところをしっている。
少し相手してほしくて、「おいっ」。 岩合光昭みたいに声をかける。
座りなおして向こうをむく。
釉薬を調整しなおしたり、いろいろいろいろしていたら、もう12月。
11月はどこへいってしまったのかしら。
やっと窯に火がはいる。
音楽シリーズやら、
器もの中心。
おりゃおりゃおりゃ。と、どんどん描く。
今朝、ドラマを見ていると、猫が家に上がってきて大騒ぎになる。
こちらは「おっ、久しぶり。どこいっとったん?」のつもりだったが、あちらにすれば、
「げっ、捕まったら人形にされる。」といったところか、
「やべー、びびったー」の後ろ姿に笑ってしまう。