中岡慎太郎ファンクラブ

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中岡慎太郎の銅像

2010-11-25 07:28:47 | 中岡慎太郎に関すること

「土佐の銅像」第8回目は、中岡慎太郎です。

 

101124中岡慎太郎.JPG 

  

*中岡慎太郎(18381868

*銅像所在地:高知県室戸市 室戸岬

*銅像製作:本山白雲 昭和1057日建立

 

土佐国安芸郡北川郷の大庄屋の長男として生まれる。

 

17歳:田野学館で武市半平太から剣術を学ぶ。

19歳:父親が病にたおれ、家業の大庄屋職を継ぎ、結婚。

23歳:土佐勤王党に加盟する。

25歳:尊皇攘夷への弾圧が始まり、土佐藩を脱藩。長州へ亡命する。

27歳:薩長同盟締結。

29歳:陸援隊を結成、隊長となる。

享年29歳。

 

大庄屋であった頃には、民の生活が豊かになるようにゆずの栽培を勧めたそうです。

高知県のゆずは、今や生産量が日本一!!!

ゆずの特性とか地域の実情とか...きちんと踏まえてこその先見の明という気がします。

 

101124室戸海岸.JPG 

  

中岡慎太郎は、正座した眼光鋭い写真と、白い歯がこぼれる笑顔の写真が有名です。

 

101124室戸灯台.JPG 

  

笑顔に寄せる白い手が女性のものらしいと知り、驚き、不思議な親近感を覚えました

  

  

土佐の銅像 写真集と 津江美和さんの写真に関するページ

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1 コメント

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慎の字による土佐藩の台頭 (根木勢介)
2010-12-02 08:05:39
津江さんの写真、どれもステキですね。アングルにいつも感心しています。さて、土佐藩にとって、大政奉還って、何だろうと考えてみました。大政奉還は、土佐藩が、「歴史の表舞台」に躍り出たエポックです。大政奉還は、「土佐の上士」に特に大きな意味を持ったと思います。容堂、後藤、福岡、板垣など維新史に名を残した上士たちは、皆、大政奉還に関わって、歴史の舞台で活躍します。板垣は、慎の字のおかげでその後があったと言ってよいかも知れません。維新前は、無名の上士が急に「全国区」の存在になるのです。龍の字と慎の字は、結果的に土佐の上士の救世主となりました。
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