「土佐の銅像」第8回目は、中岡慎太郎です。
*中岡慎太郎(1838~1868)
*銅像所在地:高知県室戸市 室戸岬
*銅像製作:本山白雲 昭和10年5月7日建立
土佐国安芸郡北川郷の大庄屋の長男として生まれる。
*17歳:田野学館で武市半平太から剣術を学ぶ。
*19歳:父親が病にたおれ、家業の大庄屋職を継ぎ、結婚。
*23歳:土佐勤王党に加盟する。
*25歳:尊皇攘夷への弾圧が始まり、土佐藩を脱藩。長州へ亡命する。
*27歳:薩長同盟締結。
*29歳:陸援隊を結成、隊長となる。
享年29歳。
大庄屋であった頃には、民の生活が豊かになるようにゆずの栽培を勧めたそうです。
高知県のゆずは、今や生産量が日本一!!!
ゆずの特性とか地域の実情とか...きちんと踏まえてこその先見の明という気がします。
中岡慎太郎は、正座した眼光鋭い写真と、白い歯がこぼれる笑顔の写真が有名です。
笑顔に寄せる白い手が女性のものらしいと知り、驚き、不思議な親近感を覚えました。
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