最近、この歳になって気が付いたのは
男にも俗に言う白い馬症候群があるのかも知れない事。
いや、あの別に白い馬に乗った王女さまが
いつか迎えに来ると言うのではなく
まあ私の場合、白いモビルスーツに乗った
髪が長くて細面でめがねが似合う
赤いジャージの女性が迎えに来るとか
はたまた汎用人型決戦兵器で
「私は三人目だから」等と
訳のわからん女性が迎えに来る事を望んではいません。
ん~うまく説明できない。
10代の頃は結婚なんてこれっぽっちも考えてませんでした。
20代は、まだまだ見合いの話もあるし出会いだってあった。
30代でも周囲のあせりは気が付いていましたけど
結婚に踏み切る事も無し。
40代過ぎた辺りからぼちぼち周囲から
結婚相手を紹介してくれていた人々がなりを潜め
45歳過ぎると周囲も冷ややかになり結婚の文字も口にする事も無く
たまに私が口にすると諭すように「もう諦めなさい」と言われ
毎晩、三合の酒を飲み決して上目線でものを言わず
西に見合いの話しあれば飛んで行き
東に一人で泣いている人あれば言って心配しなくていいといい
北に離婚や訴訟があればつまらないからやめろと言い
いつも男友達ばかりと歩きみんなに同性愛者と呼ばれ
ほめられもせず苦にもされずそういうものに
私はなりたい
何か話の論点が自分でも解らなくなりました??
この辺で止めときます。
私が一体何を言いたかったのか・・・
後は皆さん一人一人の判断に任せます。
確か東伯町??大栄町??の海岸だったと思います。
はじめて見た時はインパクトは凄かったです。
元カノ(年齢的にこの言い方は恥ずかしい) と言うか元女と
一緒にこの中をキャッキャッ言いながら追いかけっこしたものです。
今からほんの数年前の出来事なのに彼女は人の妻になり
子供も出来、幸せそうな姿を偶然街中で見ました。
思わず隠れた自分が情けなし。
テレビシリーズの「ゲゲゲの鬼太郎」 で
いまだに印象の残る作品があります。
それは、アニメ第二シリーズの
「隠れ里の死神」 と言うお話です。
ストーリーは隠れ里と言う異界に神隠しにあった子供達が
暮らしています。鬼太郎は何とかしてその子供達を
助けようとするのですが・・・
子供達を隠れ里から救い出した途端やりきれない結末が
子供達に降りかかります。
その結末を見た鬼太郎は悩みます。
果たして自分のやったことは正しかったのだろうかと。
ネタばれになるので興味のある方は自分で見てください。
その他、初期の鬼太郎作品は
公害問題や戦争を取り上げていました。
こう言うアニメを現代の子供達に見て欲しいです。
たたりでもタタリでも祟りでもない。
数年前にレンタルビデオ屋さんで
こういった書き方の作品を見つけたとき妙に怖かった。
話は変わるけれどやはり数年前に
「仮面の忍者赤影」という作品の
海外版予告編というのを見た事がある。
小学生の頃テレビでオープニングのキメ台詞
「赤影参上!」が外人の吹き替えで
「WATARI」になっていた?
原作の忍者漫画はあるけれど原作者が全く違う?
話を元に戻そう。
今回の話は、因縁というかなんと言うか、
やはりTATARIとしか言いようが無い。
この話は私の母親から聞いた話である。
やはり主人公は前回の狐に騙された爺様である。
前にも書いたけれど私の実家は回りは田んぼで
少し離れた場所に山林があります。
この田んぼと山林が曲者で売れないというか開発できない。
何故?
それはね、掘ったり崩したりすると
必ず古墳にぶち当たる確立が高いのです。
現にまだ掘られていないのに山肌がずれて
横穴が見えている箇所は何箇所かあります。
だから、宅地としては売れないから開発できないのです。
このお話はそんなお山で起きた出来事です。
むかしむかしの事じゃった。
爺様が若い頃にあった不思議なお話。
ある日爺様は庭をみてこう思った。
「松の木でも植えようかの」
そこで爺様は近所の吾作どん(仮名)と二人で
道具を担いでお山に出かけたんだそうな。
えっちらおっちら、えっちらおっちら、
えっちらおっちら、えっちらおっちら、
えっちらおっちら、えっちらおっちら、
えっちらおっちら、えっちらおっちら、
えっちらおっちら、えっちらおっちら、
えっちらおっちら、えっちらおっちら、
えっちらおっちら、えっちらおっちら、
えっちらおっちら、
ようよう、枝振りのええ松の木を見つけたんだそうな。
ざつくりぽっくりどっこいしょ、
ざつくりぽっくりどっこいしょ、
ざつくりぽっくりどっこいしょ、
ざつくりぽっくりどっこいしょと
友人二人と根を掘り起こして一息ついていると
何かを見つけた吾作どんが爺様を呼んだ。
吾作「茂十(仮名)ちょっとここんとこみてみれ」
茂十「なんじうゃい吾作、何事かい?」
爺様が吾作どんの側に行くと
今、根っこを掘り起こしてポッカリコンと
開いた大きな穴を指差している。
なんじゃあ~と爺様が穴の底をよく見ると
何やらあるではありませんか。
手で泥を払うとこれが結構大きな岩じゃったそうな。
「なんじゃろうの茂十?」
「ちょっと待ってみい」
爺様は根っこを起こすための長い鉄棒で
その岩を突いてみたんじゃそうな。
ボコボボリン、ボコボボリン
岩なのに変な音がします。
「吾作よ~この下なんぞあるようじゃの~」
二人は岩に沿って掘ってみる事に。
ざつくりぽっくり何かいな?
ざつくりぽっくり何かいな?
ざつくりぽっくり何かいな?
ざつくりぽっくり何かいな?
しばらく掘ると大きな石の蓋の様なもんが
出てきたんじゃそうな。
爺様が吾作どんとその石をずらしてみると、
中には遺骨らしきものと綺麗な副葬品が………
つまりは二人して古墳を発掘してしまったんじゃ~。
しかも、盗掘されていない貴重な石棺を
見つけてしまったのじゃった。
しかし、当時はお代官(仮名)から
古墳等を勝手に掘ってはならぬし
盗掘などすれば手が後ろに回ると
きつく言われていたので二人は
元通りに埋めて帰ったんじゃそうな。
数日してこの話を聞いた近所のある年寄りがな、
皆が止めるのも聞かずその石棺を掘り起こして
中の副葬品全部持ってきてしまったんじゃ。
するとな、まずその家の跡取りである長男が死んだそうな。
次男が継いだが子供が死んだり出来なかったり。
挙句の果てに気がふれたようになってしまった。
その後も不幸が続きとうとう一族
絶えてしまったんじゃそうな。
最後に爺様は母親にこう言っていたという事です。
「あんとき、儂が持ってかえっとったら、うちが絶えとった」
「正直言うと、持ってけ持ってけ言われたけどこらえた」と
これこっぽし釜のふた