松江農林高校新聞部OBのBlog

とか・・・八橋御来屋のオール無いぞ二本!!

1970年代後半・・・

我が母校松江農林高校には新聞部がありました。 寄せ集め傭兵部隊でしたが当時の落ちこぼれ部長が言うんだから間違いない! 今はたぶん廃部になってんだろうなぁ・・・?

若者よ!軌道修正は早めにしろ

2009年11月05日 08時41分43秒 | 日々の生活の中で

以前、上司に

「金、金、金と言うな」と

叱られた事があります。

その頃、私も40歳になってましたが独身でした。

と言うか、結婚は諦めていました・・・

今もそうです。

私がそこの所に拘ったのは若いスタッフを

何とかしてあげたかったのです。

その頃、若手のスタッフには

一人暮らしが多くてしかも薄給なので

給料で家賃を払うと後はスカスカです。

下手すると家賃が払えなくなる月も

出てくるかもしれません。

そんな不安の中で他人の幸せのために

働いているわけです。

 

ある時、若いスタッフから

自問自答のように言われた事があります。

「自分が幸せでないのに他人を幸せにすることなんて

出来ないんじゃないですか」

・・・流石にショックでした。

色々と話してみると同窓会で同級生と給料の話になり、

あまりの違いにショックだったと言うのです。

これは私も経験が在ります。

 

40歳になった頃、やはり同窓会で

「給料が安くて子供の進学費用が難しい」

と言う会話に試しに給料の額を聞いてみると・・・

私の2倍以上でした。

つまりはそれだけ稼いでいても

家族がいると大変だという事です。

その1/2の給料の私は・・・

家族を持つ資格すらありません。

だから若者よ人生軌道修正するなら早いうちがいいぞ!

 

じゃあ何でお前は修正しなかったのか・・・

それはつまらない介護福祉士と言う資格に

拘ったからです。

せっかく苦労して取ったんだから生かさないと勿体無い!

それがそもそもの間違えでした。

もっとクールに物を考えなければいけなかったのです。

で・・・気が付いたらもう直ぐ50歳です。

 

ハローワークでは聞かれます。

介護の他に何が出来ますか?と。

正直、何も出来ません。

パソコンは人並みには操れますが簿記は出来ません。

だからこそやり直すなら若い内がいいのです。

いろんなものにチャレンジできますから。

 

色々と書きましたが最後に

介護福祉士同士で結婚した若いカップルが居ます。

結局、旦那の方が退職して別の職業についています。

そんなケースもいいけど早目に介護分野に

見切りをつけて別の仕事で地盤を固めておいてから

彼女を迎えるというのもアリじゃないですか。

私はそう思いますけどね。