いなくなると寂しい

年末からやってきていた息子が

今朝日本に帰って行った。

親子3人で水陸両用バスで観光したり

ホテルに一泊したり

前半は予定通り楽しくすすんでいった。

大晦日の午後から腹痛と発熱。

いろんなもの食べさせたからかなぁと

夫婦でシュンとなった。

年越しイベントも行けずじまい。

とても悔しそうだったが

何時間も外で過ごすには

不安なお腹具合だから諦めさせた。

元日の午後イチでチャイナタウンにある

PCR検査場で陰性証明をゲットするために出かけた（彼はワクチン３回打ってないので日本入国時に必要なのだ）

夜に陰性であることが判明。3人で胸をなでおろした。

その後、滞在中、連れていこうと思って計画していた場所には行けず

食事はおかゆやうどんばかり。

熱は下がったけれど、ゆるゆるお腹で何度もトイレに通う彼。

かわいそうだった。

でもほぼ家にいたので（2日からだんなさんは出勤）2人で会えなかった時間を埋めるかのようにいっぱい語り合った。

試験勉強の過酷さ、試験の時の心境、発表時の気持ちなどなど。

彼を支えてくれた友達も少ないけどいたらしくとても感謝していた。

息子と2人きりでこんなに話せたのは久しぶりだし、もうあまりそんな機会持てないかもしれないな。

今朝は早起きしてチャンギ空港まで見送りに行った。

朝の空港は空いていた。

1時間ほど3人で座って話したりして

お別れした。

数日間だったけれど

息子のいなくなった家はなんだか

シーンとして寂しい。

でも今週末、隣の棟にお引越しなので

寂しさを忘れ荷作りに没頭できそうだ。

正月からお引越しはしんどいけど

気持ちが新たになっていいかもしれない。

おせちは

黒豆と紅白なますと煮物のみ作った。

今年は春頃一時帰国できたらいいな。

2月から息子は社会人。

いろんなことがあると思うけれど

頑張ってほしい。