訪ねて眺めてスルー ~そらと花と

京阪神(近畿地方)の植物園、里山、町を訪ねます
花と自然、文化、歴史をテーマにお伝えします

日射しに負けない花 京都府立植物園 220729

2022-07-29 | 花をみる
7月29日、京都府立植物園に行きました。開園の時点で30℃近くあり、日傘をさして園内を移動しました。
今日は厳しい暑さに負けず咲いている花を紹介します。


タイタンビカス(アオイ科)。よく似ているハイビスカスもアオイ科です。
大人の手のひらより大きな花が咲いていました。


青空を背景にヒョウタンが浮いていました。


多分ヒョウタンの花。小さいスペースにヒョウタンとかぼちゃとヘチマがみっちり並んでいました。ぜんぶウリ科です。ですがヒョウタンは食べられないようです。

ヒョウタンによる食中毒について-食品安全委員会(内閣府)


東洋ハスの花。かつて京都市の南に存在した巨椋池に由来するハスだそうです。
ここに解説板がありました。


ベニバナ丸葉赤花種(キク科)。黄色の花もオレンジを経て赤色になるそうです。染料や生薬、油などに利用されます。


キョウチクトウ(キョウチクトウ科)。葉の緑がとても濃く色あせないので街路樹や庭木によく見られます。このブログによく出る兵庫県尼崎市の市の花です。


サルスベリ(ミソハギ科)。長く花が見られるので「百日紅」と称されます。
「百日紅」と書いて、どうしてサルスベリと読むのか。以下のページを見つけました。

「百日紅」はなぜ「サルスベリ」と読むの? ウェザーニュース


ヒマワリ(キク科)。温室と青空をバックに。一年草なのにこんなに大きく育つことに驚きます。ロシアとウクライナ、ペルーの国花です。


ヒマワリ花壇です。高さ3メートル近くになるロシアヒマワリはまだ咲いていません。8月上旬でしょうか。


カンナ(カンナ科)。空がとてもきれいだったので写真の左下に入ってもらいました。下の説明にもあるように、花の咲いている期間が長いです。そして背が高いので花壇では後ろに置かれやすいです。

カンナとは-NHK出版みんなの趣味の園芸

暑い日々が続きますが、皆様も熱中症にならぬようお気をつけてください。



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