雑記

世界初の安眠グッズ「マイドーム」やプリントフェイスマスクのPrincipal株式会社 社長ブログ

激安印刷と高級印刷の間で

2010年05月06日 07時22分22秒 | 雑感


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 そもそも表題のような高級印刷という言葉もあまり聞かれなくなりました。現在はごく一部、高額商品のカタログ、ポスターや美術印刷のことをさしています。こういう場合、時には発注者立ち会いのもとで印刷されます。激安過当競争でどんなに印刷技術が劣化しても、この分野は変わりません。一握りの職人が最後の砦を守り続けるでしょう。

 従来型印刷産業の崩壊とともに印刷技術はある部分で必ず劣化していきます。クライアントの名誉のためここで具体的にあげるわけにはいきませんが、私が目にする範囲でも、立派な企業や団体がかつてはあり得なかったようなへたくそな印刷物を配布しています。一般の人たちが印刷物を見る目は昔からありません。ですから発注者も含めて印刷に関わる人たちの目が劣化しているのです。

 印刷は簡便で安価なものと、一握りの高級なものに2分化しています。この傾向はますます強くなっていきます。品質を維持し、価格を守る。このことが人の暮らしを守ることと同じである以上、私たちは高級印刷に劣らない印刷物を適正価格でご提供する良心的な印刷会社として一部のお客様に支持され始めています。安心。良心。これが私たちのキーワードです。


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ご拝読ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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