雑記

世界初の安眠グッズ「マイドーム」やプリントフェイスマスクのPrincipal株式会社 社長ブログ

本物のクリーニング屋さん ナニワ屋

2010年10月16日 07時55分07秒 | 雑感
<写真の説明>
左のびんが飼い猫の毛、右が飼い犬(トイプードル)の毛です。猫は毎日、プードルは時々ブラッシングします。ブラシに残った毛を貯めていき、一定の量になるとフェルト人形を作っています。

猫人形の第一号はこちら
プードル人形はこちら


 難波でクリーニング業をしている、松林さんとはある取引先の会で10年来ご一緒しています。お互いの仕事のことは良く知らなかったのですが、衣服のシミ抜きの師範だということを聞きました。

 街のクリーニング屋さんにシミ抜きを依頼して、取れなかったことを話すと「シミ抜き料金は取られたでしょう」「真剣にやってないんだよ、取れませんでしたで済ませてるもの」とショッキングな答え。ナニワ屋はシミ取れるんですかと聞くと「私に取れないシミはない」と断言されます。

 早速、ネクタイやジャケット、コートなどを持ち込んでお願いしました。料金は2割ほど高かったですが見事にきれいになっています。松林さんによると一般のドライクリーニングは泥だらけの作業着、血の付いたもの、などなど一緒に放り込んで洗うんですよ、そんなところで洗ったもをうちで手洗いすると泥水のような汁がでてきます。また、シミ抜きは不入流(いらず流)の師範をもっていて一点一点社長自らが作業をするとのこと。

 きれいになるはずです。すこしくらい高くても納得します。

 普段は安い普通のクリーニングでいいですよ、でも年に一度の衣替えのときなどにうちに持ってきて下さい、服がよみがえるますよ、と松林さん。

 感心してその日は服を受け取って帰ったのですが、今日そのとき洗ってもらった綿のジャケットを着てみてさらに驚きました。なんとなくごわごわとした着心地だったのが実にやわらかい風合いになっています。着心地がよいのです。

 思わず心の中でもう一度ナニワ屋さんにありがとうとお礼を言いました。いい仕事をしてもらって感謝する。こんな当たり前のことが今も昔も仕事の基本であるはずです。どの業界でも激安というのは単なるお金儲けでしかないのです。
 
ナニワ屋さんホームページはこちら
「洗濯理念」をかかげておられます。

輝けOSAKA、がんばれ OSAKA!

SP本舗・二口印刷のホームページはこちら
携帯でご覧のかたはこちら<SP本舗モバイルページ>

ご拝読ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿