雑記

世界初の安眠グッズ「マイドーム」やプリントフェイスマスクのPrincipal株式会社 社長ブログ

アナログで見える化を進めています

2010年04月09日 14時34分17秒 | 雑感
 10年以上前から工程の見える化をすすめてきました。ITを駆使してパソコン上ですべて完結する仕組みを数年かかって作り上げたのです。ちょっとした話題になりデータベースソフトのメーカーに事例として取り上げられたりしたこともありました。

 社内のIT化はどんどん進み、経営計画の進捗までデータベースで共有するほどになりました。計算は正確で文字は読みやすくいつでも必要なデータは瞬時に検索してプリントできる環境が実現したのです。またかつての進捗報告会議はプロジェクターを使って実績を報告してもらっていました。夢のようなIT環境です。異業種の方が会議の様子を見学にきたこともありました。

 しかし、パソコンを開かないと見られないのは、見えないのとおなじなのです。しかも、きれいにプリントされた数字は決してひとりひとりの心には残らないのです。このことに気付かせてくれたのが、久遠経営の立道岳人先生でした。久遠経営のホームページはこちら

 それから、様々な数字や計画を本当に見えるように、社員ひとりひとりの心に入っていくようにする取り組みがはじまりました。まず、パソコンの中に入っていたものをプリントして会議資料として配布するのをやめ、すべて手書きで各自が記入するようにしました。

 進捗のチェックのために部署ごとにミッションカードというものを作成し、これも手書きで書き入れて普段は部署で保管します。リングで見えるところにつり下げるようになっていますので、いつでも見られます。






 会議のときは経営計画書とミッションカードを持って集まれば、コピーやプリントは不要です。大量の会議資料をプリントすることもありませんし、自分たちが手書きで書いたものには心が入ります。以前から使っていたデータベースは基幹業務システムとして数々の数字をはじき出し、集計や分析に大活躍です。

 パソコンは便利は道具ですがしょせんは電子計算機です。

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ご拝読ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。


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