中之島の風景

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　昨日は３月に引き続き、「魅力あるリバーフロントの形成に向けた協議会」に出席してきました。メンバー全員が実地検分のため船上から中之島を一周したあと、場所を移しての意見交換会がありました。これまではこの種の協議会は官が主導して専門家との意見交換で事業がすすめられてきたのですが、今年からは平松市長の肝いりで私たち地域住民が協議会のメンバーとして参加しています。

　船上から見た中之島東端

　水上からみてみると護岸整備の進捗度がバラバラであることがよくわかります。私たちの地域は整備が遅れているほうで、早急な対応が望まれます。しかし一方では、きれいに整備された護岸でも、なぜか人が集まっていないという現実もあります。人が集う水辺の魅力とは。ということがこれからの論点になっていくようです。行政の考え方はハードを整備することにとどまっているように思われました。

　景観の魅力をその町の持っている資源と併せて考えること、そして建築規制も必要になりますから、住民の協力が必要です。
一方では、地域住民の反対にも関わらず護岸にそってワンルームマンションを建てる建築許可が下りているという報告もあり、行政機構の複雑さをあらためて感じた一日でもありました。

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