理屈は正しくても原理に反する

写真の説明はこちら

　頭でわかっていても行動ができない人が多いのは人間が本来はなまけものだからです。そのために必要なことはおおむね２つです。

１、リーダーが目的、理念をしっかり持つこと、そして集団がベクトルを一致させること。
２、集団が計画通り行動するためのよい習慣、好ましい風土を維持すること。

　これが、経営者の仕事の本質ではないでしょうか。ここで、スポーツや文化系の集団との大きな違いがあります。企業の目的は社員の物心両面を実現すること、そしてそのために経営計画を達成することです。

　優秀な営業マンのお話と同様に、優秀な経営者は社員のために考え、行動します。ときには社員に対して非常に厳しい行動を見せます。決してものわかりのよい経営者ではありません。ここにも私心のない利他の心があります。

　お客様にはお客様の理屈、社員には社員の理屈、経営者には経営者の理屈があり、個々に聞いているとそれぞれ論理的には正しいのです。しかしそのままでは永遠に一致しません。

　つまり個々の理屈をこえる原理原則という大きな法則にしたがって経営するのが王道のようです。

輝けOSAKA、がんばれ OSAKA！

SP本舗・二口印刷のホームページはこちら
ご拝読ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。